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マーロウ

ガジェット探偵事務所所長。複雑に入り組んだガジェット世界の謎を日々探求する自称ハードボイルド探偵。長年のMacユーザー。にわかXiaomi信者。本業リーマン兼業ブロガー。

【News】Amazfitヘルスウォッチ発表!格安スマートウォッチが心電図を追加【Amazfit Health Watch】

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マーロウ

Amazfitから発売されている人気スマートウォッチAmazfit Bipの後継機種が発表されたので紹介していくぞ。

ガジェット探偵事務所へようこそ!所長のマーロウ(@marlowesgadget)です。

6月11日に新しく発表になったAmazfitヘルスウォッチ(Health Watch)について、発表資料をもとにその特徴を紹介していきます。果たしてどんな進化を遂げたのでしょうか。楽しみですね!

大ヒット商品Amazfit Bipの後継機種

Amazfit ヘルスウォッチは、スマートウォッチ売り上げで世界3位となった大ヒット商品Amazfit Bipの後継機種、いや、正確に言うとヘルス方面への特殊発展バージョンです。

Amazfit Bipは筆者も購入してかなりの満足機種であることをレビューしていますのでご参考ください。

【実機レビュー】入門用スマートウォッチにはAmazfit Bipが超絶オススメな理由6つ!【バッテリー持ち最強】

Xiaomi Amazfit Bip スマートウォッチ IP68防水防塵 HMI-AFB01 1年保証付
Xiaomi

今回Bipは次の2種類に別れました。

心電図機能を追加したAmazfit ヘルスウォッチ

GPS機能を削除したAmazfit Bip Lite

Bip Liteの方はほとんど変わっていませんので、追って紹介したいと思います。今回は特殊変化したヘルスウォッチを紹介したいと思います。

Amazfitヘルスウォッチのデザインとスペックをチェック!

デザインはAmazfit Bipから大きな変化はありません。ディスプレイ回りが金属になり、寸法が若干大きくなっています。

バンドカラーは従来の5種類から3種類に減りましたが、女性向けにピンクが追加されています。個人的には従来よりもナイスなカラーリングだと思います。

スペック表

ボディサイズ

42×35×12.5mm
重さ25g
防水定格3 ATM
画面サイズ1.28インチ
画面の解像度176×176
スクリーンバックライトジェスチャー、マニュアル
カバー材強化ガラス+ AFコーティング
心電図フェイスシェル電極+ボトムケースダブル電極
ストラップ幅20mm
標準ストラップタイプクイックリリースシリコンストラップ
ストラップの長さ245mm(調節可能な長さ78mm)
メインプロセッサ黄山1号
Bluetooth接続BT5.0 BLE

センサー

PPG心拍センサー、ECGセンサー、BioTracker TM PPG、6軸ローパワーIMU
eSIM事業者から提供
NB-IoT3GPP R13以上の仕様をサポート、B5、B8周波数帯域をサポート
電池容量200mAh
充電方法2ピンチャージャー
充電時間2.5時間
持久力7日以上(終日の心拍数の検出をオンにし、1日に50通の通知を受信、1目覚まし時計、ECGを4回収集し、データをNB-IoTネットワークを介して20回同期させた。)
振動モーターローターモーター
ボディ材質ポリカーボネート、ステンレス
アクセサリー専用充電スタンド、説明書、心臓健康マニュアル
アプリMi Fit
言語サポート簡体字中国語、英語
システムサポートAndroid 4.4、iOS 8以上

Amazfit ヘルスウォッチのセールスポイント5点!

それでは早速、セールスポイントをチェックしていきましょう。

1. デザインはほとんど変わらず。金属製ベゼルがカッコイイ

ディスプレイサイズは1.28インチまま。表示方法も、省電力型の反射型カラーディスプレイです。解像度も176×176のままで変わりありません。このあたりMi Bandが精細化を遂げたので、もう一歩頑張ってほしかった気もします。

本体サイズは39.4 x 34.1 x 9.5mm →42 × 35 × 12.5mmなので、わずかに大型化しています。

反射型液晶とは?
バックライトを用いずに、ディスプレイが反射する外光を利用して画像を映す液晶パネル。 バックライト型に比べて消費電力が少なく、明るい屋外で見やすいという特徴があります。一方で彩度が低く、暗いところでは表示できなくなるという欠点があります。

Amazfit Bipではプラスチックベゼル(枠)でしたが、ヘルスウォッチはPVD金属製ベゼルになりました。金属製ベゼルで四方を囲むことで、心電図データをより正確に測定できる仕様になっているためだと思います。

PVDとは?
Physical Vapor Depositionの略。物理蒸着。物質の表面に薄膜を形成する蒸着法のひとつ。切削工具や各種金型への表面処理や、半導体素子の製造工程にて使用されます。
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マーロウ

どうやら金属部をさわることで心電図計測ができる仕組みのようだ。

2. いつでもどこでも心電図測定が可能に

ヘルスウォッチと名称が変更された理由の1つが、この心電図計測機能にあるようです。すでにApple Watch Series 4で採用されて話題になっていますが、早速それを採用してくるところがXiaomi系列メーカーのスゴイところです。

1か月分、60個のECGデータをスマホ本体に保存可能で、心電図データを専用アプリMi Fitにアップロードすることもできます。そしてWeChatなどのメッセージアプリを介して友人や専門家との間で簡単に共有することもできます。

またMi Fitに、友人や親戚をリストに追加し、あなたが周りにいなくても、健康データを監視することができる、とのこと。親戚や友人のデータが異常が発生した場合は、リモートから通知を受け取ることもできます。

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アン秘書

心臓系の疾患を抱えている方にはありがたい機能ですね。

3. オリジナルAIチップ「黄山1号」を採用

Huami独自開発のRealBeats AIバイオメトリックデータエンジンを搭載した「黄山1号」チップが新しく採用されました。いかにも中国っぽい名称ですが、これにより心臓の健康状態のモニタリングの精度と効率が向上し、最短時間で結果をユーザーに知らせることができる、とのことです。

通常、健康診断などで用いるのは12個の電極で測定する「12誘導心電図」ですが、Amazfitヘルスウォッチで採用されているのはApple Watchと同じ光電容積脈波(PPG)および心電図(ECG)を用いた簡易的なものだとと考えられます。

Huami社の説明によれば新規採用のRealBeatAIのおかげで60秒で心電図を得ることができるとのこと。

4. NB-IoT回線を利用して、ウォッチ単独で通信可能に

AMAZFITヘルスウォッチはNB-IoT(Narrowband Internet of Things)を利用した独立した通信機能を備えており、スマホ本体とのBluetooth接続なしで緊急の健康トラブル発生時にリアルタイムで医療援助を受けることができます。例えば低心拍数、心房細動、転倒検知などの重要な事項を送信できます。

NB-IoTとは?
モバイル通信技術である「LTE方式」の中でも、IoT機器向けに、低電力化を推し進めた規格。周波数帯域幅が狭く、最大通信速度は受信時、送信時とも100kbps程度と低速。

ヘルスクラウドサービスバージョン1.2(筆者注:詳細不明)を実装している環境であれば、ヘルスウォッチは、自動的に24時間連続心拍数、睡眠状態、その他のデータをNB-IoT経由でクラウドに同期させることができます。

心拍数の異常や予期せぬ転倒などの緊急事態が発生した場合は、NB-IoT通信機能が起動され、事前に設定された緊急連絡先にクラウドを通じて速やかにリマインダメッセージが送信されます。携帯電話は不要です。

* NB-IoT通信機能はキャリアネットワークのサポートが必要です。電波状況でキャリアのデータ送信が中断された場合、NB-IoT通信機能は使用できなくなります。ただしその場合も、スマホのBluetooth接続を介してデータを同期できます。

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マーロウ

NB-IoT回線を利用するには、eSIMに対応したキャリアとの契約が必要だ。ワタシが調べた限り、日本のキャリアでAndroidのeSIM契約が行えるところはまだ無いようだ・・・。まだ時期尚早なのか?

専門家による異常な心拍数データの無料診断あり

「心房細動を含む異常な心拍がある場合は、心電図測データをクラウドに送信すると、オンラインのエキスパートチームがそのデータを無料で診断し、結果を1営業日以内に送信します。」というサービスが展開されるそうです。

これは、ユーザーごとに異なるレベルの無料ECG診断権があり、通常のユーザーは1週間に1回の無料診断を依頼することができるとのことですが・・・。

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アン秘書

こちらのサービスは日本でサービスが受けられるかどうかは不明です。おそらく無理でしょうね。

5. 健康的な生活を管理する機能満載

AMAZFITヘルスウォッチは、従来どおり、各種運動の状態を記録し、歩数、活動量、カロリー消費量、そして座ったり立ったり歩いたりして過ごした時間の割合を分析して、健康的なライフスタイルを促進することができます。

また座りがちな活動、健康的な生活習慣の構築に役立つ薬の服用などのリマインダー機能も備えています。

Miムービングヘルスアプリ(Mi Fit?)では、ターゲットを絞ったオンラインスポーツアドバイスやビデオガイダンスも提供しており、毎週、健康的な生活に関するアドバイスを提供しています。

Amazfit Bipとの違いは何?

Bipとの違いをまとめてみました。

  • ややサイズが大きくなり、重量も増えた
  • ディスプレイは同じ。解像度も変わらず。
  • 3軸センサー→6軸センサー
  • GPS機能は削除!代わりにモバイル通信機能追加。
  • バッテリー容量は微増だが、心電図を取ると持久力は低下。
  • 金属製ベゼルあり
項目Amazfit Health WatchAmazfit Bip

ボディサイズ

42 × 35 × 12.5mm39.4 x 34.1 x 9.5mm
重さ25g18g
防水定格3 ATMIP68
画面サイズ1.28インチ1.28インチ
画面の解像度176×176176×176

センサー

PPG心拍センサー ECGセンサー、BioTracker TM PPG、6軸ローパワーIMUPPG心拍センサー
3軸加速度センサー
地磁気センサー
気圧センサー
eSIM
NB-IoT通信
GPSGPS + GLONASS
電池容量200mAh190mAh
充電方法2ピンチャージャー2ピンチャージャー
充電時間2.5時間2.5時間
持久力7日以上(終日の心拍数の検出をオンにし、1日に50通の通知を受信、1目覚まし時計、ECGを4回収集し、データをNB-IoTネットワークを介して20回同期させた。)45日(工場出荷時のデフォルトダイヤル、半分の時間、週に一度実行し、一日あたり100を通知し、画面の明るさ10%)
ボディ材質ポリカーボネート、ステンレスポリカーボネート

Amazfit Health Watchの価格はなんと11,000円から!

価格は699元(11,000円)です。日本で購入するときにはマージンが乗ってきますので14,000円超えは確実ですが、それでも安い!!!

発売は7月。JDやAliExpressなどで取り扱われるようです。

まとめ:意外な展開!健康重視な方にオススメ!?

いやぁ。予想外の進化を遂げました。Apple Watchの影響でしょうか。心電図機能を追加してくるとは・・・。確かに、健康重視の方や高齢者にこの手の需要はあるとは思うのですが・・。

我々が期待していたのは、Mi Band 4のような、よりキレイで精細なディスプレイと、アクティビティ測定の高度化電池持ちの強化だったのですが・・・。

Bip Liteがほとんど進化していないので、そのうちBip 2という形で出てくるかもしれませんね。公式HPで「Huami Technologyは近い将来に10以上のAMAZFITスマートウォッチを発売します」とうたっていますので期待しています。

https://gaddet.com/wp-content/uploads/2019/03/marlowe-normal.png
マーロウ

いやぁ。ちょっとびっくりな展開だなぁ。でも、面白い機能だけに物欲が湧いてくるぞ。一回使ってみたい・・。

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