【TIPS】Antutuベンチマークにバージョンv8が登場!バージョンv7との違いを解説

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アン秘書

スマホ用ベンチマークアプリのAntutu Benchmarkに最近版バージョン8が登場しましたね!

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マーロウ

より正確にグラフィック性能が計測できるようになったようだ。ただスコアがV7に比べて高く出るので注意が必要だ。

Antutu Benchmarkにバージョン8が登場!

ガジェット探偵事務所へようこそ!所長のマーロウ(@marlowesgadget)です。

8月1日、中国の安兔兔(アントゥトゥ)社はベンチマークアプリのAntutu Benchmarkについて、バージョン8を正式にリリースしました。バージョン7に比べて、CPU 、GPU 、ストレージ、およびUX テストの最適化が行われているのとのこと。詳しくチェックしてみましょう。

スマートフォンやタブレットなどの標準的なベンチマーク。中国北京市朝陽区に拠点を置く企業「安兔兔」が開発した。スマホに詳しい人はこのAntutuスコアを基準に「ショボい」とか「スゲー」とかを判断する。

筆者作成のグラフ記事もあわせてご参考ください。

Antutuベンチマークスコア【2019年10月最新】Antutu Benchmark Score(ベンチマークスコア)をグラフ化!その1各メーカー編【ランキングまとめ】

ダウンロードは下記の公式リンク先からどうぞ。10/15現在ではGoogle PlayストアにはV7しかありません。

Vulkan APIを搭載。より正確にGPUの測定が可能に!

最新のグラフィックAPI Vulkanに対応したことが大きな違いです。「海岸線」と「兵馬俑」のシーンがVulkanに対応したグラフィックです。ただしAndroid側でVulkanに対応している必要があり、Android 7.0以下で対応していない場合は、これらのグラフィックテストはスキップされます(最終成績には計上されません)。

またGPUがVulkanをサポートしていても、6GB以上のメモリまたは2GBを超える実行メモリを持つスマホのみが「兵馬俑」シーンを実行できます。

Vulkan(ヴァルカン)は、クロノス・グループ: Khronos Group)が策定している、オープンスタンダード・ロイヤリティフリー・クロスプラットフォームなリアルタイム3次元コンピュータグラフィックス・コンピュートAPIである。グラフィックスハードウェア層に近いローレベル (low level) な制御を目的としており、これによりオーバーヘッドを低減し、ハードウェア限界性能を引き出すことが可能となる。VulkanはアップルのMetalやマイクロソフトのDirect3D 12といった先発のローレベルAPIと競合するが、プラットフォーム独自の固有仕様ではなく、様々なデバイスやオペレーティングシステムをターゲットにできることが特徴である。(Wikipediaより

Vulkanテストシナリオとして新しく追加された「Terracotta Warrior(兵馬俑)

UXテストは高リフレッシュレート画面にも対応

過去2年間のスマートフォン構成の変更と将来の開発動向を分析した結果、V8バージョンではより大容量で高速なメモリストレージの評価の割合を増やしたとのこと。

UXテストでは最近流行している高リフレッシュレート画面のサポートが追加されました。高リフレッシュレートモードでは、スコアに好影響があります。

その他の変更点については次の通り。

  • CPUテスト:テストアルゴリズムのアップグレード、新しいArmプラットフォームの大、中、小コアアーキテクチャのサポートの最適化、および圧力分布の調整。
  • MEMテスト:MEMORYシーンがすべて更新され、ベンダーのシステム最適化を検証しながら、ハードウェアの直接I / Oパフォーマンスを検査します。

インターフェイスはやや改善。しかし広告が残念!

S6はその後継機種になります。概要とスペックは次の通り。

アプリのインターフェースにも変更がありました。ホーム画面に表示される情報が多くなり、機能ごとにアクセスしやすくなりました。

ボタン等はV7を踏襲していますが、新しく登場したAIベンチマークのボタンが登場しています。

ただしAIテストは別途ベンチマークアプリをダウンロードすることになりますので、ちょっとズルい仕様ではあります。

別途アプリをダウンロードすることで検査できるAIベンチマーク。Mi 9の結果画面。

Xiaomi Mi 9でのテスト結果。70,000点以上開きがあります。ちなみにMi 9ではVulkanのテストはできているようなのですが、検査中は映像が出てきませんでした・・・(V8.1.0)。

温度モニターとストレステスト画面。温度モニターは見やすくなりました。

少し残念なのは、フリーソフトの宿命かな、広告が多くなったこと。右上のゲームボタンを押すと、ネットゲームへのリンク集が開きます。

まとめ:点数が高めに出ますのでV7とのデータ比較に注意!

このようにバージョン8では大幅な改良がなされました。とりわけこれまでCPUとGPUの比重が大きかったのに対して、メモリやUXの評価の比重が相対的に大きくなったことが大きな変化です。

その結果、既存のスコアとの開きがかなり大きくなりました。比較するときには、V7なのかV8なのか注意してチェックしないと思わぬ勘違いをすることになります。

またCPUやGPUの性能だけを知りたいときは、個別の成績に着目しなくてはならないということでもあります。

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マーロウ

いやぁ。より正確さが増したのは良いことだが、これまでの点数との違いが大きすぎる。せっかく作ったデータベースとの比較が面倒だ・・・(T_T)。

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アン秘書

みなさんもこれまでのデータとの比較には注意してくださいね!

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