【Tips】OnePlusのスマホにストックROMを焼く方法|AndroidカスタムROM入門

OnePlusでAndroidのバージョンを戻すにはどうするの!

今回はOnePlusのスマホでのROM焼き方法のうち、ストック(Stock)ROMの焼き方を解説していきたいと思います。

ちなみに筆者はカスタムリカバリーを焼こうとして、なにかを間違えて失敗し、起動しなくなったときに焼いてみて助かりました。

ストックROMとは、その名の通り、ストック(在庫・保管)されているROMです。OnePlusの本家サイトで最新のROMはダウンロードできるのですが、ダウングレートしたい場合に困るので、親切な方が残しておいてくれているのです。

ローカルアップグレードできないのか?

スマホ自体で完結するローカルアップグレード機能が使用できれば便利なのですが、ダウングレードはセキュリティの問題があるとか言って基本的にできないようになっています。アップグレードは可能です。

カスタムROMとの違いは

ストックROMは公式ROMの在庫品です。それに対してLineageOSなどのカスタムROMは独自にカスタマイズされており、OSの動作も異なります。

ROM焼きにもいろいろな方法がありますが、OnePlus向けには親切な方が**自動インストールプログラム(Windowsのみ)**を作ってくれているので、とても簡単です。

下記よりインストーラー込みのROMがダウンロードできます。※作者が途中で制作意欲を失ったのか、更新が途中で止まっています。いったん古いバージョンを焼いて、それからローカルアップグレードすれば良いと思います。

OnePlus 8 Pro
https://sourceforge.net/projects/fastbootroms/files/OnePlus 8 Pro/

OnePlus 8
https://sourceforge.net/projects/fastbootroms/files/OnePlus 8/

OnePlus Nord
https://sourceforge.net/projects/fastbootroms/files/OnePlus Nord/

上記以外の機種はXDAで検索をかけてみてください。

Stock ROMの導入方法

1️⃣ ブートローダーをアンロックする

ブートローダーをかんたんに触れると大きなトラブルになるため、ロックがかけられています。OnePlusはロック解除がさほど難しくありません(ですがPCが必要です)。詳しくは次の記事を参考にしてください。

https://gaddet.com/articles/oneplus-bootloaderunlock/

IMG_20200622_231154__01.jpg
アンロックされると再起動時にいつもこのメニューが表示されます。

2️⃣ 目的のStock ROMをダウンロードする

上で紹介したXDAのページから、自らの機種にあったバージョンのROMをダウンロードします(Sourceforgeのリンク先から)。3GB程度あるので、Wi-Fi環境で行いましょう。

(ファイル例)11.0.0-GLOBAL-OnePlus8Oxygen_15.O.30_OTA_0300_all_2010031624_c5e68b42b3325-FASTBOOT.zip

上のファイル名の最初がOSのバージョンです。上の例だとOxygen OS 11.0.0という意味です。次のGLOBALが地域名です。

869db6d8cb00123c6fdf9f94315aa491-680x434.png
Android 10まで戻したいときは10.5.12などを選びます。

3️⃣ Fastbootモードにする

ROMが改変できるFastbootモードにします。やり方は2種類。どちらでもOKですが、両方とも覚えておいたほうが良いです。

  • 音量ボタン(+)(−)電源ボタンを長押しする または
  • ADB接続状態でコマンドプロンプトでadb reboot bootloaderと入力し、「Enter」キーを押す。

IMG_20200622_223849__01.jpg
Fastbootモード。この写真ではアンロックされてません。

4️⃣ ダウンロードしたZipファイルをフラッシュする

ダウンロードしたZipファイルを解凍すると、中に「flash-all.bat」というファイルがあるので、ダブルクリックするとプログラムが起動して、インストールが始まります。

mauronofrio3-1-600x600.jpg

mauronofrio1-680x354.jpg
すべてのデータをワイプ(消去)するけど良いかと聞いてきますのでYボタンを押してENTERを押します。

mauronofrio2-680x354.jpg
上の画面のように「Finished」が出れば完了。自動で再起動します。無事、起動すれば完了です。

ブートループしたり、"QUALCOMM CrashDump Mode"などが表示されたら失敗…。

注意と備忘録

❓ Invalid sparce file format at header magicが出る

-> 問題ないそうです。しばらく待ってください。


❓ 起動したらQUALCOMM CrashDump Modeと表示された

-> 残念ながら、ROM焼きが失敗しています。再びFastbootして、再チャレンジするか、ワイプするか、異なるROMを試してみるなどしてみてください。


❓ 実行中にwaiting for any deviceと表示された

-> ROMが合っていない、通信ができていないなどの状態です。このままでは焼けません。


❓ ROMが合っていない?

-> 8と8 Proお間違えなく。またEurope版とIndian版ではなくグローバルGLOBAL版(AA版)をご使用ください(インドとヨーロッパで買った場合を除く)。なお中国から購入していても基本的にはグローバル版です。本当の中国版はH2OSでOxygenOSではありません。


❓ うまく焼けない

-> うまく焼けない場合はリカバリーからすべてワイプしてみてください。


❓ カスタムリカバリーは使えるの?

-> この方法でなくカスタムリカバリーのTWRPを入れる方法でも焼けると思います。ただTWRPがOSのバージョンに対応していない可能性があるので、よく調べてチャレンジしてみてください。

まとめ

以上、筆者のわかる範囲で解説してみました。なにかのトラブル解決の役に立てば幸いです。

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https://gaddet.com/articles/oneplus-7t-pro-volte
https://gaddet.com/articles/qualcomm-crashdump-mode

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