ガジェット探偵事務所へようこそ!所長のマーロウ(@marlowesgadget)です。
今回はMachintoshの小ネタを紹介します。
仕事でWindows、自宅でMacという方も多いと思いますが、WindowsだとF7でカタカナ変換できるのに、MacだとCtrl+kなので使いにくいですよね。
それをF7一発で変換できるようにする方法を紹介します(…と言ってもとても簡単です。)
コントロールパネルから変更するだけ
標準設定だと、ことえりやGoogle IMEの変換設定は次の通り。
- ひらがな ctrl + j
- カタカナ ctrl + k
- 全角英数 ctrl + l
- 半角英数 ctrl + ;
コントロールボタンを押しながらKなんて面倒臭い!
実はことえりでもGoogle IMEでも標準でF7でのカタカナ変換に対応しています。ところがファンクションキーにボリューム操作などのキーが割り当てられていると効かないのですね。これは使っているキーボードにもよります。
そんなときは「Fnキー+F7」でも可能なのですが、「Ctrl+k」と同じくらい面倒です。
そこでシステム環境設定からキーボードを開きます。
すると一番下にF1、F2などのキーを標準のファンクションキーとして使用があるので、それにチェックをいれるだけ!
あまりにもの簡単さにあっけにとられたあなた。「こんな簡単なことなぜ今までやらなかったのか…」私も同じ気分を過去に味わいました・・・。
さらなる落とし穴。Wordおまえもか!
さてさて、F7が使えるようになったし、バリバリテキストを入力するぞとWord for Macを開くと・・・効かないじゃありませんか。というか「文章校正」になってしまいます。
これはWord for Macが余計なショートカットキーを割り当てているのが原因です。さっそく取り除きましょう。
Wordのメニューバーにあるツールからショートカットキーのユーザー設定を選択します。
あとは下図のようにに、分類をすべてのコマンドに選択して、ToolsProofingと入力するとショートカットキーの指定の欄にF7が現れます。これをザクっと削除してOKを押してください。
これで任務完了です!
他のファンクションキーにも余計な機能が割り振られていますので、気になる方は同様に削除してみてください。
(参考)
- F6 OterPane
- F7 ToolsProofing
- F8 ExtendSelection
- F9 UpdateFields
以上、Macの文字変換でF7でカタカナ変換できない問題を解決する方法を紹介しました。小ネタですが、参考になれば嬉しいです。
※既存のミュージックコントロールを残しながら、F7を機能させたい場合は、Karabinerを使うのが便利です。F7以外にコントロール機能を振ることもできます。
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