【Xiaomi Mi 8】8周年記念のフラッグシップその性能はいかに【実機レビューその4】ハード編

Marlowe

Xiaomi設立8周年を記念して発売されたMi8を物欲に負けて購入してしまった。仕方ないので詳しくレビューしていくぞ。今回はその第4回目だ。

これまでXiaomi Mi8について3回に渡りレビューしてきました。第4回目はハード性能について詳しく見ていきたいと思います。ハード性能についてはファーストインプレッションでも簡単に触れていますのでご参照ください。

【Xiaomi Mi 8】8周年記念のフラッグシップその性能はいかに【実機レビューその1】ファーストインプレッション

ボディデザインとサイズ

素晴らしいビルドクオリティです。iPhoneに勝るとも劣らじ。売り文句はメチャ薄で四面カーブボディとのことですが、薄さはそこまでではありません。側面は7000番台アルミ合金。背面は曲面加工ガラスです。7000番台アルミ合金は航空部品などに使われる強化アルミで、iPhoneのボディに使われているのと同じものですね。

詳しい方はおわかりだと思いますが、極論してしまえばまさにiPhoneXのパクリです。知り合いに見せるとほとんどがiPhoneと思います。私はここまで似せてくれば帰って潔しと思いますが、バッタモンという印象もあるでしょう。これは良し悪しあると思うのでお好みで判断してください。

薄さは76ミリですので、自慢するほどではないですね。平均的な厚みだと思います。重量は公称175g、SIMカードとガラスフィルムを装着して187g、さらに付属のソフトケースを装着して201gです。6.21インチの割には軽量に抑えてきていますが、とはいっても重いです。

ちなみにiPhoneXは5.8インチで174g、iPhoneXs Maxは6.5インチで208gですのでMi8がかなり頑張っているのがおわかりいただけると思います。

なおiPhoneXより一回り大きいです。手元にiPhone6があるのでそれとの大きさ比較写真を載せておきます。

有機EL画面

最新のサムソンAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)のディスプレイが採用されています。比較検討機種であるPOCO F1との大きな違いは液晶か有機ELかですね。

SAMSON AMOLEDはやはり美しい

有機ELの良さは(1)薄い、(2)応答速度が速い、(3)消費電力が少ない、(4)発色の良さですかね。(1)についてはPOCO F1と比べるとわかりやすいです。POCOは88ミリに対して、Mi8は77ミリですね。(2)は相当なゲームやらないとわからないと思います。(3)については、バッテリーの項目で検証します。(4)色域についてはDCI-P3という結構厳しい規格をクリアしているそうです。まぁキレイです。でも一般ユーザーにとって液晶とそこまで差があるかというと・・・。高級機種用ですね。でもこの価格帯で有機ELを採用するところにXiaomiの意気込みを感じます。iPhoneやGalaxySシリーズと同じですからねぇ。

色域やコントラストについてはGSMARENAのテスト結果をご覧ください。Samsung AMOLEDを採用しているのはいずれも同じような結果ですが、液晶とは明らかな差があります。

GSMArena Mi 8 Review

またフルスクリーン化することで、従来の5.5インチのボディサイズで、6.21インチの大きさを実現しています。

ノッチはけっこう大きい

カメラの他に赤外線センサーとライトを入れたため、ノッチ部分がかなり大きくなっています。そのため通知領域がかなり狭いです(写真上)。筆者はノッチ表示は気持ち悪いので隠してます(写真下)。

バッテリー性能は良好 1日使用は余裕

充電機能も高性能

QuickCharge 4.0+をサポートしているというのが売りですが、QC4.0対応の充電器は今のところ流通していませんので無用の長物になっています。とはいえQC3.0でも十分に早いです。

また付属の充電器は小型ですが、変圧対応(表記されていないがQC3対応と思われる)で高電圧で高速充電が可能です。1時間半ほどでフル充電できます。

付属の充電器。コンパクトなのに高性能。

電流テスターで計測してみたところ定格よりもハイパワーで充電していました。

このように充電性能は申し分ないのですが、一つだけ欠点があります。ハイエンド機種とりわけライバルとなるMi Mix2Sが対応しているQi充電(ワイヤレス充電)に対応していないことです。バッテリーの位置や形状などの問題があるでしょうが、ちょっと残念です。

QC3.0対応充電器はAmazonなどでAnkerの製品などがあります。

とはいえやはりXiaomiユーザーにはXiaomiの充電器がおすすめです。ノートPCなど大容量充電にも対応したXiaomi Mi USB-C Chargerはいかがでしょうか。下記レビューご参考ください。

【Xiaomi Mi USB-C Charger】Xiaomiの45W対応USB-C充電器を購入してみた【実機レビュー】

このように9V・2Aで高速充電してくれているのがおわかりいただけると思います。

容量と継続使用時間

Mi 8は3,400mAhのリチウムポリマーバッテリーを内蔵しています。容量的にはハイエンドクラスでは平均的です。欲を言えば4,000mAh欲しいところですが、その分重量と厚みが増えることになるので難しいところですね。

パワーマネジメントについてはGSMArenaのテストで86hを出しておりかなり優秀です。またベンチマークソフトPC Markのbattery lifeテストでも下記画像の通りで優秀な成績を出しています。有機ELなのが効いているのでしょう。

実感では朝から晩までそれなりに使っても1日持つという感じですね。使用上問題は感じません。

認証機能も高性能

指紋認証

フルスクリーンタイプなので、背面にあります。認証はいつもどおり爆速です。ちょっと触れるだけで認識してくれますし、誤認もありません。特段問題ないですね。

フェイスアンロック(顔認証)

こちらも流行りの機能ですね。設定から自分の顔を設定するだけなんですが、指紋認証とは異なり、あっという間に登録できましたとなるので、本当に大丈夫かいな?と不安になりますが、問題なく登録できてます。カメラの他に赤外線センサーがついていて、暗所でも認識可能だそうです。また4096箇所の顔の特徴をAIが分析するそうです。

認識も爆速です。本当に認識しているのか不安になるくらいですが、ちょっとでも顔から背けると認識しません。もちろん他人は認識しませんし、本人の写真でも認識してくれません。一方で、筆者はメガネを掛けていますが、はずしてもちゃんと認識してくれますし、赤外線機能のおかげでかなり暗めの場所でも認識してくれます。実際真っ暗闇でもスマホの画面の明かりで認識してくれます。

このようにかなり素晴らしいフェイスアンロック機能なのですが、ロケールを日本にしていると使うことができません。例えグローバル版でもです。ですのでロケールを、許可されている香港、台湾、ベトナム、シンガポール、マレーシア、インドネシア、インドなどに変更しなくてはなりません。おそらく個人情報に関する問題があるのでしょう。ちょっと怖いですが、そんなことを気にする方は中華スマホには向いてませんのでiPhoneを使いましょう。

顔データ登録画面。Xiaomi的には顔認証はPINやパスワードよりも安全性が低いそうです。筆者が使用している限り、誤認識はないですが・・・。

サウンドもなかなか

内蔵スピーカー

ボディ下部の両脇に穴があり、両方ともスピーカー穴かと思いきや、右側だけでした。左はマイクなのでしょう。ゲームするときに手で穴を塞いでしまうと音が聞こえなくなるので注意です。

音質はモノラルですが、悪いということはなく、それなりの音が出ます。GAMArenaのテストでも優秀な結果が出ています。

外部出力

最近の流行りですが、3.5mmオーディオジャックがありません。防水を考えてのことでしょう。代わりに充電用USB-Cコネクター差し込むタイプの変換アダプターがついてます。筆者はXiaomi製のUSB-Cコネクタータイプのイヤホンを愛用してます。後述のオーディオエンハンスが使えて便利です。イヤホンの詳細はコチラ↓↓↓。

【Xiaomi Noise Cancellation In-ear Earphones】中華ノイズキャンセリングイヤホンを購入してみた

あるいはBluetoothのヘッドホン/イヤホンを使うのもありだと思います。aptXやLDACなどの高音質コーデックの再生にも対応しています。

オーディオエフェクト

ヘッドフォンイヤホンの出力にはエフェクトをかけることができます。設定の中に項目があるのですが、サウンドとバイブレーションの項目ではなく、その他の設定の中にヘッドフォンとオーディオエフェクトの項目がありますので注意!

リモコンのボタン割当を変えられるほか、Mi サウンドエンハンサー機能やイコライザーを設定することができます。

サウンドエンハンサーを使用するとその機種にマッチした音質になるようです。筆者はMiノイズキャンセリングイヤホンしか試してないですが、ONにすることで、かなり良くなった(奥行き感が出る)ように感じます。

イコライザーの設定です。

防水性能?

公式には防水仕様は明記されていませんが、防滴ぐらいの性能はあるようです。そして次のクレイジーな映像を御覧ください。だいたいどの程度かわかると思います。

Marlowe

以上、Mi8のハード性能を一通り見てきた。いずれもハイスペックだ。コスパモンスターと言われるのがわかってもらえるだろう。次回はネットワーク性能をレビューする予定だ。
【Xiaomi Mi 8】8周年記念のフラッグシップその性能はいかに【実機レビューその5】ネットワーク編

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