【Xiaomi Mi 8】8周年記念のフラッグシップその性能はいかに【実機レビューその5】ネットワーク編

Marlowe

Xiaomi設立8周年を記念して発売されたMi8を物欲に負けて購入してしまったので詳しくレビューしていくぞ。今回はその第5回目だ。

これまでXiaomi Mi8について4回に渡りレビューしてきました。第5回目はネットワーク性能について詳しく見ていきたいと思います。第1回は下記リンクからどうぞ。

【Xiaomi Mi 8】8周年記念のフラッグシップその性能はいかに【実機レビューその1】ファーストインプレッション

モバイル通信

気になるバンド問題は?

日本でMi8を使うときの一番の問題はモバイル通信のバンド問題ですよね。海外仕様のため日本の特殊なバンドには対応していません。ここがiPhoneや同じXiaomiのMi Mixシリーズとの違いです。

3G B1 / B2 / B4 / B5 / B8 / B34 / B39
4G B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 / B20 / B38 / B39 / B40 / B41
速度HSPA 42.2/5.76 Mbps, LTE-A (4CA) Cat16 1024/150 Mbps

中華スマホにありがちですが、4GについてドコモのプラチナバンドB19に非対応です。ソフトバンクのB8には対応しています。

ただ都会ではB1とB3を掴んでいればさほど支障ないのですが、山間部に行ったときに3G通信できるかどうかがキモになります。3GのDocomoプラチナバンドはB6なのですが、となりのB5がB6を内包するので、B5で通信できればOKです。

でどうなのかというとB5掴んでます。5ちゃんねるでも報告ありますし、私も確認してます。下の画像ご覧ください。

ということで田舎で4G通信が必要な方にはおすすめできませんが、都会でたまに田舎に行くという方には十分ではないかと思います。また3Gが気になる方はソフトバンクかワイモバイルおよびその系列MVNOに乗り換えれば心配ないでしょう。

私もそのうちソフトバンク系に乗り換えようとおもっているのですが、面倒なのと、B5が受信できるのでドコモ系でそんなに困らないというのが実情です。なおそんなのは不安だよという方にはB19対応のXiaomiのMixシリーズをおすすめします。Mix3が発表されて、Mix2Sがお買い得になっていますね。

VoLTEおよびDSDVに対応

4G通信を利用して高音質な通話ができるVoLTEに対応しています。・・・ところが初期設定では使えるようになっていません。次の手続きが必要なので注意。私も最近まで知りませんでした・・・。

電話アプリを起動し「*#*#86583#*#*」を実行

Xiaomi MIUI ROMでVolteが有効にならない場合の対処方法

この通り、VoLTEが有効になっているがおわかりいただけるかと思います。

またDual Sim Dual Stanby(DSDS)だけではなくDuas Sim Dual Volte(DSDV)に対応しています。こちらも上の画像をご覧下さい。DSDVはSIMカード二枚刺しのときにVoLTE通話するために必要になるみたいです(実機では未確認)。

Wi-Fi・Bluetooth・NFC

Wi-Fi

2.4G、5Gともに対応しており、接続も問題ありません。
またテザリングにも対応しています(ホットスポットという機能になっています)。OCNモバイルワンでテザリングができないというネット情報がありましたが、筆者の環境では問題なくできます。

Bluetooth

バージョン5.0対応。Android8からOSベースで、aptXやLDACなどの高音質コーデックに対応しています。オーディオジャックがないので、Bluetoothヘッドホンが重要になってきますよね。こだわる方は開発者オプションから細かな設定もできます。下記画像ご参考ください。

NFC

いちおうNFC機能(かざして通信)がついています。といってもFelica(いわゆるおサイフケータイ)という世界的にマイナーなカードが流通している日本では活用方法があまりありません(Mi8はFelica非対応)。交通系ICカードのデータを読み取ることができるくらいです。参考にSUICAのデータを読み取ったのが、下記の画像です。

その他にNFCでデータのやり取りができるAndroidビームにも対応しています。

デュアルGPS性能は?

L5対応とは?

Mi8の売りの一つがこのデュアルGPS対応でした。従来のL1チャンネルに加えてより高精度なデータを受信できるL5バンド帯も受信可能というスマホでは世界初の機能です。従来のスマートフォンはL1バンド帯しか対応しておらず、理論測定誤差は300m程度あり、高層ビル街などでは測位が難しかったそうです。それがL5バンド帯になると理論測定誤差は30mと高精度になるそうです。ただしL5は信号を掴むまでに時間がかかるといった問題があるので、L1と併用することで、高速かつ精確な測位を両立しているそうです。

この機能を成立させているのが、Broadcom社のBCM47755 チップです。次の衛星のデータを受信できる画期的なチップだそうです。GPS関係のサイトでも注目されているようですね。

  • BeiDou B1 (China)
  • Galileo E1 (Europe)
  • Galileo E5a
  • GLONASS L1 (Russia)
  • GPS L1 C/A (USA)
  • GPS L5
  • QZSS L1 (Japan)
  • QZSS L5

(参考)GPSが30センチ単位の精度になる!? Broadcomがコンシューマー向け新チップを発表

実際はどうか?

30cm程度の誤差になるかどうか、実際に計測してみました。フィットネス計測アプリのMi fitでウォーキングの記録をしてみたのが下の画像です。ひらけいて多くの衛星が受信できる環境ではかなりの精度で計測できるようです(右の画像)。しかしビル街ではやはりデータを正しく受信できないようで、10m近くの誤差がでています(左の画像)。

L1だけの端末と比較すればもっと精度がわかるかもしれません。機会をみて比べてみたいと思います。

なおデュアルGPSにするかどうかはクイックメニューからも設定できます。電池をどの程度消費するのかも追々調べてみたいと思います。

個人的にそこまでGPSを活用する機会がないので、この機能がどれだけ便利に使えるのかいまいちピンと来ていません。だれか有効な活用方法があれば教えてください。

(追記)11月1日から準天頂衛星システムみちびきの本格運用が始まり精度が良くなるかもとも情報がありました。確認してみます。

Marlowe

以上、Mi8のネットワーク性能を一通り見てきた。いずれも今のスマホにおける最高レベルの性能を盛り込んでいるが、ドコモのB19に対応していないので、初心者にはおすすめできないデメリットもある。次回はカメラ性能をレビューする予定だ。

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