





目次
好評のエントリーモデルNova lite 3が発売
トランプや日本政府に叩かれて、逆に知名度が上がってしまったHuaweiからエントリークラスのスマホNova liteシリーズの最新版Nova lite 3が本日から発売されました。
本機種はコストカットのためにケチって旧式になっているところもありますが、主要な機能だけを考えればかなりのコスパ機種だと言えます。
Huawei端末といえばgoosimsellerの激安セールですね。筆者もかつてHonor 9を安く購入したことを記事にしました。

そして今回もgoosimsellerさんやってくれました。いきなりOCN モバイル ONEの音声対応SIMとのセット購入で8,800円(税別)となるキャンペーンを開催しています。
まずSIMパッケージ付きは22,800円。これが音声契約が必須となる「スマホセット」で14,800円(税別)になります。そして2月18日11時までの期間限定で「新生活応援プライス」として8,800円(税別)となるんです。







オプションサービスの申込みでさらに安く
さらに、オプションサービスの申込でも追加の割引が!!!「OCNでんわかけ放題オプション」申込で6,800円、「OCNでんわかけ放題オプション&あんしんモバイルパック」申込で3,800円となります。
ただこれらのオプションは費用もそれなりに掛かりますので、注意が必要です。
今なら月額基本料も2年間割引
さらに3月31日までの申込で、月額基本料が24カ月間320円割り引かれる「新生活応援割」も実施されています。最も安い110MB/日コースだと月々1,382円になります。
コース | 月額基本料 (通常) | キャンペーン適用時 (24カ月間) |
---|---|---|
110MB/日 コース* | (税込1,728円) | 1,280円 (税込1,382.4円) |
ただ注意してほしいのが、音声通話契約を伴うことです。以下、音声通話契約をしてもオトクなのかを検討してみます。
6ヶ月後に解約した場合どうなるか
まず本体だけを購入した場合、定価は26,880円(税込29,030円)です。それに対してOCNモバイルの最低利用期間である6ヶ月だけ利用して解約する場合を検討してみましょう。すでに他のキャリアやMVNOで契約してしまっていて、契約しても使わないという場合です。
まず初期契約料とSIMカード手配料について確認しておきます。OCNモバイルのサイトには次のように説明されています。
初期費用として初期契約料3,000円(税込3,240円)またはパッケージ費用、SIMカード手配料394円(税込425円)/枚が別途かかります。SIMカードを追加する場合、SIMカード手配料394円(税込425円)/枚が別途かかります。
そこで3月31日までに申し込み、新生活応援割が適用されたとして10MB/日コースを6ヶ月利用すると、月額1,382円×6=9,294円になります。したがってかかる費用は次のとおりです。
本体価格 | ¥9,504 |
初期契約料 | ¥3,240 |
SIMカード手配料 | ¥425 |
6ヶ月分月額使用料 | ¥9,294 |
合計(税込) | ¥22,463 |
つまり定価で購入するよりも6,567円お得ということですね。
※「OCNでんわかけ放題オプション」などを申し込めばさらに2,000円やすくなりますが、最低でも月額850円(税込918円)かかりますので注意が必要です。
すぐに解約するとどうなるか
次に6ヶ月利用せずにすぐに解約した場合どうなるのか検討してみましょう。取り決めでは次のようになっています。
OCN モバイル ONE 音声対応SIMカードには、お申し込み手続き完了日の10日後を含む月(利用開始月)を1カ月目として6カ月目までの最低利用期間があります。最低利用期間中にOCN モバイル ONE 音声対応SIMを解約される場合、解約違約金として8,000円(不課税)をお支払いいただきます。MNP転出の場合はMNP転出手数料3,000円(税込3,240円)が別途かかります。
違約金が8,000円ですので、6ヶ月使用料9,294より1,294円安くなります。定価よりは7,861円安い計算になります。
ただ解約の日付によっては初月度の利用料金が発生し、6ヶ月使用するのとほとんど変わらなくなるので意味がなくなってしまいます。初月度の利用料金の発生条件については筆者未確認に付きご注意ください。
またもしMNPで他の回線にうつる場合は転出手数料3,000円がかかるのでさらに注意が必要です。メインスマホには向いてない方法ですね。
MNPであればかなりお得。ただしお昼の低速化にはご注意を。
もしMNPでOCNモバイルに移ってくる場合は、月額使用料を度外視すると、実質13,169円で本体を購入したとみなせます。もちろん通話や通信量の問題で前のキャリアとの条件の検討が必要になりますが…。
またもしDocomoやau、Softbankなど大手キャリアからのMNPであれば、OCNモバイル回線がかなり貧弱であることも考慮に入れておかなくてはなりません。とりわけお昼休みの混雑による速度低下はかなりひどいですので覚悟が必要です。Wi-Fi接続がメインであったり、ライトユーザーであれば問題ありません。
Nova lite 3のスペックをチェック
Nova lite 3のスペックを確認しておきましょう。

対応OS | Android™ 9 / EMUI 9.0.1 |
---|---|
SoC | HUAWEI Kirin710 オクタコア(4 × 2.2GHz A73 + 4 × 1.7GHz A53) |
メモリ | RAM 3GB / ROM 32GB |
バッテリー | 3,400mAh(一体型) |
サイズ / 重さ | 約155.2mm(H) × 約73.4mm(W) × 約7.95mm(D) / 約160g |
ディスプレイ | 約6.21インチ、19.5:9 TFT、2,340 × 1,080ピクセル |
カメラ | アウトカメラ(ダブルレンズ):約1,300万画素 + 200万画素、LEDフラッシュ、像面位相差 + コントラスト AF インカメラ:1,600万画素、FF |
Bluetooth® | Bluetooth® 4.2※1 |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11 b / g / n 準拠 2.4GHz |
通信方式 | FDD LTE:B1 / 2 / 3 / 8 / 17 / 18 / 19 TDD LTE:B41 キャリアアグリゲーション対応、auVoLTE対応予定※2 WCDMA:B1 / 2 / 5 / 6 / 8 / 19 GSM:850 / 900 / 1,800 / 1,900MHz |
測位方式 | GPS / GLONASS / AGPS |
センサー | 加速度、コンパス、環境光、近接、指紋認証 |
コネクティビティ | USB 2.0 Micro-B、nano-SIM × 2 |
本体付属品 | ACアダプタ、USBケーブル、保護ケース、イヤホンマイク、クイックスタートガイド |

前機種Nova lite 2のスペックは下記の記事をご覧ください。

- ディスプレイは水滴ノッチ採用で前モデルと比較して約11%大きくなりました。
- SoCは新しくKirin710になりました。Antutuスコアで130,000点台がでるミドルレンジクラスの性能があり、大幅にグレードアップです。ここまでくればほとんどのゲームはまともに動きますし、高負荷ゲームにもある程度耐えられます。
- 通信性能は新しくDSDV(デュアルSIM、デュアルVoLTE)とau VoLTEに対応しました。
- カメラはイン・アウトのどちらもAI対応に。
- バッテリー容量が3000mAhから3400mAhにアップ!
- Wi-Fiがいまだに5Ghz非対応…自宅が高速回線でなければゆるせるかも。
- USB端子がいまだにMicroUSB…ケーブル端子がゆるくなったら買い直せばよいと割り切れるか?
コストカットのためにスマホ初心者が気にしなさそうなところを旧式にしています。ガジェット好きにはこのあたり受け入れられないところですね。まぁ実際の使用にあたって問題があるわけではありません。
まとめ
スマホ初心者や高齢者にオススメです。とりわけMNPでOCNモバイルに乗り換える方はお得になります。いっぽうで、高品質を求める方や通信速度を気にする方にはオススメできません。
もし海外通販するスキルがあり、ソフトバンク回線ならば断然Xiaomiスマホをおすすめします。下記の機種などおすすめです。

マーロウ
コメントを残す