もくじ
POCOブランドの本領発揮な超絶コスパです!
ガジェット探偵事務所へようこそ!所長のマーロウ(@marlowesgadget)です。
中国のスマホメーカーXiaomi社はインド向け廉価ブランドPOCOから新しくX3を発売しました。
POCOシリーズは初代のF1が超絶コスパで話題になりましたが、その後はそこまで超絶コスパ機種を送り出せずにいました。今回は、ひさしぶりに強烈な価格で攻めてきました。
価格が安い分、ディスプレイは液晶、重量が215gとやや重いのが玉に瑕ですが、そんなの気にしないという方におすすめ。
PR画像をみているとゲーマー推しのようです。リフレッシュレート120Hzに対応していますし、デュアルスピーカーも搭載しています。
4GプラチナバンドがSoftbank回線のみの対応になっていますのでご注意を。

\Poco X3をストアで探す/
輸入版はSoftbank回線のみ対応ですのでご注意ください。またクーポンのご確認も忘れずに。
POCO X3のスペックをチェック
120Hzの高リフレッシュレートに対応

5160mAhの大容量バッテリー

SONY IMX 682採用の4眼カメラ搭載

デュアルステレオスピーカー搭載

3D排熱システム搭載

6.67インチパンチホールディスプレイ

プラットフォーム
-
SoC
Snapdragon 732G
-
メモリ
6GB LPDDR4X
-
本体ストレージ
64/128GB UFS 2.1
ボディ
-
寸法
76.8 mm X 165.3 mm X 9.4 mm
-
重さ
215 g
-
防水性能
IP53
-
センサー
近接| 環境光 | 加速度 | ジャイロ|コンパス | リニアモーター | IRブラスター
-
スピーカー
デュアルスピーカー
-
3.5mmオーディオジャック
あり
ディスプレイ
-
スクリーン
6.67インチ パンチホール IPS液晶
-
最大解像度
2400 x 1080 FHD +
-
最大リフレッシュレート
120Hz
-
タッチサンプリングレート
240Hz
-
ディスプレイ保護
Corning Gorilla Glass 5
-
コントラスト比
1500:1
カメラ性能

-
メインカメラ
Sony IMX682 Exmor RS
64 MP, f/1.89,1.73 µm
-
超広角レンズ
13 MP, f/2.2, 1.00 µm
-
マクロレンズ
2 MP, f/2.4, 1.75 µm
-
深度レンズ
2 MP, f/2.4, 1.75 µm
-
フロントカメラ
20 MP, f/2.2, 1.60 µm
ネットワーク
-
SIMカード
Nano-SIM+Nano-SIM
-
ネットワーク帯域
5G:非対応
4G LTE:G: LTE FDD: B1/2/3/4/5/7/8/20/28
4G: LTE TDD: B38/40/41
3G:WCDMA: B1/2/4/5/8
-
無線ネットワーク
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac, 2.4G/5G
-
Bluetooth
Bluetooth 5.1
-
NFC
あり
-
USB
Type-C
-
GPS
GPS/ A-GPS / GLONASS / Beidou
充電・バッテリー性能
-
バッテリー容量
5160 mAh
-
急速充電
有線33W USB Type-C
無線充電非対応
ライバル機種とのスペック比較
ライバルとなるRealmeの2機種について仕様の違いを整理しました。価格帯もほぼ同じです。カメラ性能とNFCではPOCOX3、ディスプレイはRealme Q2が有利といったところでしょうか。Q2と7はProもあるのでさらなる選択肢があります。
ただ価格が最も安いのはPOCO X3だと思います。
仕様 | POCO X3 | Realme Q2 | Realme 7 |
---|---|---|---|
ボディサイズ | 76.8 mm 165.3 mm 9.4 mm mm | 75.1 mm 162.2 mm 9.1 mm | 75.4 mm 162.3 mm 9.4 mm |
重量 | 215 g | 194 g | 196 g |
防水性能 | IP53 | ? | ? |
スピーカー | デュアル | デュアル | ? |
3.5mmジャック | ✔ | ✔ | ✔ |
SoC | Snapdragon 732G | Dimensity 800U | Helio G95 |
メモリ | 6GB LPDDR4X | 4/6GB LPDDR4X | 4/6GB LPDDR4X |
ストレージ | 64/128GB UFS 2.1 | 128GB UFS 2.1 | 64/128GB UFS 2.1 |
Antutu V8 | 301,581 | 330,000 | 302,716 |
ディスプレイ | IPS液晶 | 有機EL | IPS液晶 |
サイズ | 6.67” | 6.5” | 6.5” |
解像度 | 2400 x 1080 | 2400 x 1080 | 2400 x 1080 |
リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz | 90Hz |
メインセンサー | Sony IMX 682 | 不明 | 不明 |
カメラ解像度 | 64+13+2+2MP | 48+8+2MP | 48+8+2+2MP |
レンズ数 | 4眼 | 3眼 | 4眼 |
WiFi6 | ✖ | ✖ | ✖ |
NFC | ✔ | ✖ | ✔ |
バッテリー容量 | 5160Ah | 5,000mAh | 5,000mAh |
急速充電 | 33W | 30W | 30W |
無線充電 | ✖ | ✖ | ✖ |
POCO X3をフォトレビュー
199$で購入できるアーリーバードセールを注文したところ、AliExpressの通常配送としては最速の1週間で届きました!

最近はこのエアーキャップによる梱包が多いですね。ダメージな少なそうなのですが、箱にはなぜか傷がついてます・・・。

Pocoらしい黒と黄色を貴重にしたデザイン。変換プラグがついてきました。

内側は鮮烈なイエロー!

本体がお目見え。

USBケーブルと電源アダプターがお目見え。アダプターはEUプラグです。

付属品一式。保護フィルムは最初から貼られています。

背面。POCOのロゴが大きく刻まれています。やや青みのかかったブラックです。

カメラユニット。サークルをベースにしたシンメトリーデザイン。

カメラユニットはけっこう出っ張っています。


右サイド。上に音量ボタン。下に指紋認証を搭載した電源ボタン。

ボトム側。わかりにくいですが、3.5ミリオーディオジャックがあります。

トップ側。

重量は216gと重量クラス。Redmi Note 9Sとほぼ同じですね。

充電器は今回から33W急速充電に対応しました。ただしこの充電器のみです。5V/3A、9V/3A、12V/2.25A、20V/1.35A、11V/3Aという完全独自規格。
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輸入版はSoftbank回線のみ対応ですのでご注意ください。またクーポンのご確認も忘れずに。
POCO X3の使い勝手をチェック

OSはAndroid 10ベースのカスタムROMである最新のMIUI 12が搭載されています。
Pocoランチャーが搭載されているので、ドロワー対応。

Antutu v8スコア。20万後半の数値が出ますので、普段遣いには十分な能力です。

リフレッシュレートは60Hzと120Hzの二択。90Hzが選択できるようにしてくれればよいのに・・。

PUBGのグラフィックはHDクオリティまでしか選択できませんでした。

プレイする分には全く問題ないです。バトルロワイヤル系ゲームでは音も大事な要素なので、デュアルスピーカーはとても役に立ちます。
POCO X3のカメラ性能をチェック

室内物撮り。ややアンダー気味ですね。

色味はちゃんと撮れてます。

逆光補正はフツーですかね。






標準レンズ

2倍ズーム

広角





コントラストがきつい状況でもそれなりに撮れます。


ポートレートは良く撮れています。このあたりはさすがXiaomiという感じですね。
イメージセンサーにSONY IMX682搭載ということで、もう少し進化しているかと思いましたが、性能としては標準的という印象です。とはいっても価格からしてみれば十分な能力です。
POCO X3のまとめ|強力なコスパスマホ!
第一印象としてはRedmi Note 9Sと似たような感じを受けました。サイズ的にもそうですし、雰囲気も似ています。価格帯もほぼ同じ。
とはいうものの処理性能やカメラはワンランク上ですので、Redmi Note 9Sの購入を検討されている方は、こちらも選択肢に入ってくると思います。
とりわけフラットディスプレイということと、デュアルスピーカー搭載なので、手頃な価格のゲームが楽しめる端末だなと思いました。

ただ残念なことに、筆者の購入したPOCO X3は初期不良で電源ボタンがぐらついているので、現在、返品を交渉中です…(T_T)。
Poco X3の評価
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