
所長!楽天モバイルUN-LIMITに申し込もうと思うのですけれども、中しておくことありますか?

そうだな。7つのポイントにまとめてみたのでぜひチェックしてみてくれ。
もくじ
楽天モバイル Rakuten UN-LIMITとは?
ガジェット探偵事務所へようこそ!所長のマーロウ(@marlowesgadget)です。
4月8日から始まった楽天モバイルのRakuten UN-LIMITが話題ですね!
楽天も、CMをばんばん打っていて、気合の入れ方が違います。
そこで「試しに申し込んで見ようかな」と思われた方のために、筆者の実際の経験をもとに、7つのチェックポイントをまとめてみました。
- 国内通話かけ放題⁉
- 日本全国どこでもデータ使い放題⁉
- 月額2,980円⁉それも1年間の間300万人まで無料!
という3つのハテナがつく、驚きの新プランです。
しかし世の中そんなに甘くないですよね。このプランには様々な落とし穴がありますので詳しく解説していきます。
ちなみに筆者が実際に楽天UN-LIMITに申し込んだレビュー記事は👇👇👇。

筆者が実際にRakuten MINIを購入した記事は👇👇👇

\Rakuten UN-LIMITの申込みは下記から/
Rakuten UN-LIMITを申し込む前にチェックしたい7つのポイント
1. 楽天電波が届く範囲はエリアマップよりも狭い
楽天モバイルの電波(B3)が届くエリアは、公開されているエリアマップよりも実際は狭い、とSNSなどで多く報告されています。
実際に筆者の自宅はエリアマップではぎりぎり範囲内でしたが、電波は届いていませんでした。移動しながらチェックしてみましたが、1Kmほど内側に入る必要がありました。エリアマップぎりぎりの方は要注意です!!

さらにエリアマップ内でも、他社ではつながる地下鉄内や大規模施設の内部もほとんど届かないというのが筆者の実感です。
この他にもまだ確認しきれていませんが、楽天電波(Band 3)の性質上、山間部やビルの間は電波が通じにくくなる箇所が発生するリスクがあります。
ただ無料の楽天電波が届かないだけでパートナー回線(au回線, Band 18)はつながりますので、通信できないということは無いでしょう。
お手持ちのスマホで楽天電波を掴むかどうか確認できます。詳しくはレビュー記事をご参考下さい。

エリアはウェブサイトだけではなく、楽天モバイルアプリからも調べることができます。
2. すべてのスマホが使えるわけではない
楽天の宣伝資料では、はっきりと説明されていないので勘違いされやすいと思います。
楽天が公式に通信できると言っているのは、楽天モバイルで販売している(あるいはしていた)スマホだけです。その他のスマホはサポート外となります。
どのスマホが対応しているのかは下記リンク先にて確認できます。
これは楽天の通信方式に特殊性があるためで、楽天電波(B3)やau電波(B18)にスマホが対応していても、通信できない機種があります。
とはいえ、有志の方がいろいろとチェックした結果、意外に、iPhoneをはじめ多くの機種で通信ができるようです。
詳しくはこちら→ https://seesaawiki.jp/rakuten-unlimit/
3. アクティベーションが終了しないとポイント還元されない
スタートダッシュをかますために、楽天は現在、次のようなポイント還元キャンペーンを展開しています。

ただし、これらのポイント還元は、お持ちのスマホと楽天の回線がちゃんと通じた場合のみ適用されるのであって、ただ申込みをしただけでは返ってきません!
具体的には楽天から送られてくるSMSを受信する必要があります(データ通信だけでは不可。電話回線がつながる必要があり)。
なぜこんなあたりまえのことを説明するかというと、2.でも説明したように、すべてのスマホが楽天モバイルに対応しているわけではないからです。
つまり一部のスマホでは、回線不通となる可能性があり、その場合はポイント還元されないので、事務手数料払い損になります。

とりあえず「無料だから実験してみよう」と思って申し込むと、事務手数料払い損になるので、ご注意を。

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4. 完全データ無制限ではない。ヘビーユーザーは注意!
楽天モバイルUN-LIMITのセールスポイントの一つに「完全データ使い放題」と大きく歌っていますが、実際には2つの制限があります。
楽天回線のみで「使い放題」と言っていまして、楽天電波が入らないエリアではパートナー回線(au回線)を使用します。こちらは月5GBで速度制限がかかります。
ただけっこう親切な制限で、1Mbpsですからメール受信程度であれば問題無い速度です。
これは規約にも明記されていないので、わかりにくいのですが、1日あたりの通信量が10GBを超えると速度制限(3Mbps)されます。
・・・間違えないでくださいね。月ではなく「日」です。1日に10GBも消費する人は、Youtubeをつけっぱなしにするような人ですね。あるいはテザリングをして複数のマシンで使用したりする場合です。

ただ一般的なユーザーは一日に10GBも使わないので、実質的に「使い放題」と宣伝して問題ないと思うぞ。
5. 国内通話かけ放題になるのはIP電話のみ
「国内通話かけ放題」になるのはAndroidの専用アプリ「楽天LINK」を使ってかける電話のみです。ふつうに電話をかけると30秒20円もかかりますのでご注意!
そしてこの楽天LINKを使った通話はVoIPつまりIP電話なのです。…簡単に言えば、LINE電話と同じです。
最近のスマホはVoLTEで通話ができますので、かなり音質が良いですが、ご存知の通りLINE電話は低音質です。

電話の音質を気にする方は要注意です!特に仕事向け。
6. 意外と通信スピードは出る!さすがはキャリア。
これまでMVNOの格安回線を使ったことがある方は、お昼時の回線混雑にうんざりしていることと思います。
とりわけドコモ系の格安回線は地獄のような混雑で、ほとんど通信できないこともあります。
しかし楽天モバイルでは、MVNOを脱して独自回線になりましたので、いまのところ目立った混雑は確認されていません。というか電波さえ通じれば快適です。
おおむね10Mbpsの速度は確保されています。お昼時にやや下回ることもありますけれども、実用的にはまったく問題ないですね。
もちろんパートナー回線はauですから楽天以上に快適です。

いままでネガティブなことばかり指摘してきたが、ポジティブな面もあるぞ。
7. 無料期間は1年間のみ。メイン回線からMNPするなら要注意!
SNSで電波が通じないと怒りをぶちまけている方をちょくちょく発見します。
気持ちはわかりますが「まだまだ試験運用段階」なのです。だから無料なんですね。
1年間使って、品質が改善されなければ解約すればよいのです。事務手数料の還元されるので、金銭的な損失は発生しません。
ところがメイン回線をMNPで楽天モバイルに移した場合は、1年後、やっぱり辞めるとなれば、損失が発生しかねません。
どこのキャリアもそうですが、MNP転出費用が3,000円(税別)かかるからです。
ただオンラインから申し込めば3,000円分ポイント還元されるので、実質的な損失は無いとも言えます。

とはいえ、これまで説明してきたとおり、色々と問題があるので、サブ回線として使用する、つまりDSDSあるいはサブスマホで運用することをおすすめするな。
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楽天モバイルRakuten UN-LIMITに申し込もう!
以上、7つのチェックポイントいかがでしたでしょうか?
筆者おすすめの使い方は、とりあえず「サブスマホで1年間様子を見る」です。
えっ?お前みたいにガジェヲタじゃないからスマホ2台も持ってないって?
そんなときはSIMカード2枚刺しのDSDS(Dual SIM Dual Stanby)でチャレンジしてみましょう。最近のAndroidはほとんど対応しています。iPhoneならeSIMを利用したDSDSも可能です(XR以降)。
決心がかたまったら下記リンクからどうぞ!
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ウハハハハ!それにしてもここまでやって楽天はほんとうに大丈夫かな?1年後にサービスやめますっていわなきゃいいけど。

皆さんはくれぐれも慎重に判断してくださいね。対応した端末が無いともったいないことになります・・。

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