【レビュー】10,000円以下でLDAC対応!コスパなノイキャンイヤホン|realme Buds Wireless Pro

realmeから登場したノイキャンネックレス型イヤホンを試す!

ガジェット探偵事務所へようこそ!所長のマーロウ(@marlowesgadget)です。

今回はrealme Japan社のTwitterプレゼントキャンペーンに応募してなんと当選してしまったノイキャンネックレス型ワイヤレスイヤホンrealme Buds Wireless Proをレビューしていきます。

realmeは本ブログの読者ならよくご存知の中国電子機器メーカーOPPO社のサブブランドです。最初はインド中心に展開していましたが、次第に世界展開をはじめ、2021年から日本にも進出してきました。まだメイン事業のスマホは投入されていませんが、手始めにオーディオ機器とスマートウォッチが投入されています。

実際に2週間使用してみましたので、レビューしていきます。

本製品がおすすめな方
  1. 落ちにくいネックバンド型が好み
  2. ハイレゾ音源+LDACで音楽を楽しみたい
  3. ちょっと派手目のデザインが好み。
  4. ブランドにはこだわらずコスパ重視

realme Buds Wireless Proのおすすめポイントをチェック

メーカーがうたう本製品の特徴は次のとおりです。

  1. 【最大35dbノイズキャンセリング】外部音を除去し、自分と音だけの世界を体感。
  2. 【Sony LDACハイレゾオーディオ技術対応】リッチで精密な聴覚体験を提供。
  3. 【省エネで長持ち】わずか5分の充電で約100分音楽再生が可能。
  4. 【IPX4の防水機能】汗によるダメージを気にせずスポーツにも最適。
  5. 【約33gの軽量ネックバンド】肌に優しシリコン素材とチタンで作られた形状記憶合金で、首回りも快適に使用可能。

本製品のいちばんの特徴はなんといっても「ネックバンド型」ということですね。完全ワイヤレス型(TWS)は運動中などに耳から落ちてしまう心配があるのですが、ネックバンドだと首にひっかかるので落ちないというのが最大のメリットです。

バンドの部分にバッテリーを多く積むことができるので、持続時間も長めです。

次の特筆すべきは、Bluetooth通信におけるハイレゾ対応コーデックであるLDAC(エルダック)に対応していることです。24bit/96kHzという情報量に対応していて、現状のBluetooth接続で最も高音質で聴くことができるコーデックです。

ソニー製イヤホンで対応していることが多いのですが、それ以外のメーカーでLDACに対応しているのは珍しいです。そしてソニー製品はめちゃ高なので、お手軽にLDACを試したい方に本製品は向いていると言えるでしょう。

種類特徴情報量
SBC基本のコーデック。Bluetooth機器は必ず対応。16bit/48kHz
328kbps
AACAppl製品に普及。SBCよりは音質が良い。多くの機器が対応。 16bit/48kHz
aptXQualcomm社開発のコーデック。SBCより高音質で低遅延。 16bit/48kHz
384kbps
aptX HDaptXのハイレゾ対応版。24bit/48kHz
576kbps
LDACソニー製品で多く採用。AACやaptXより高音質。 24bit/96kHz
990kbps 
コーデックの違い

ネックバンド型イヤホンとスペック比較

ノイズキャンセリングを搭載したネックバンド型を3種類選んでみました。SONYでLDACに対応しているとなると途端に値段があがります。ここではWI-1000XM2を取り上げましたが、価格が3倍も違っています。

もう一つは価格もお手頃なAnker製品を選びました。

項目realme Buds Wireless ProAnker Soundcore Life NCSONY WI-1000XM2
商品画像
寸法1.9 x 2.1 x 2.4 cm23.8×23.8×41 cm17.6 x 7.5 x 3.8 cm
本体重量33 g60.5g44 g
通信方式Bluetooth 5.0Bluetooth 5.2Bluetooth 5.0
ダイナミックドライバーサイズ13.6mm12 mm9mm+BAx1
チップrealme S1QN1
対応コーデックLDAC/AAC/SBCAAC/aptX/SBCLDAC/AAC/SBC
アクティブノイズキャンセリング○対応○対応○対応
連続再生時間最長22時間約10時間最大 10 時間
防水性能IPX4IPX5
充電端子USB Type-CMicro USBUSB Type-C
Amazon価格
(税込)
¥8,982¥5,499¥31,336

いずれもネックバンド型ですが、realmeはバンドの先端からコードがでるのに対して、他の2つは途中からケーブルがでています。途中から出たほうが運動時のケーブルの揺れが少ないと思われますが、大した違いではないと思います。

注目すべきは、SONYの上位機種と同じくLDACコーデックに対応している点ですね。10,000円を切るクラスでLDACに対応したイヤホンは数少ないと思います。Anker製品はaptXです。

多くがQualcommのapt-Xでハイレゾ対応をうたっていますが、性能的にはLDACの方が上位の技術になります。

その他に、realmeは重量も最軽量ですが、ドライバーサイズは最大と頑張っています。バッテリー容量も大きく、最大22時間も持つそうです。

realme Buds Wireless Proの実機レビュー

それでは早速、実機をレビューしていきましょう。

開封の儀

realmeのイエローをベースにしたデザイン。意外と箱が大きいです。

箱が大きいのはこの梱包のせい。プラケースに本体がはまっています。

梱包性能としては完璧だと思いますが、無駄に大きいような・・。

本体。ケーブルがrealmeイエローで映えます。

USBケーブルとイヤーピース。USBケーブルはちょっと短すぎですね。50cmくらいは欲しいところです。イヤーピースはMサイズがデフォルトで装着されていて、SとLが予備になっています。

コントローラーは右側に集約されています。下からノイキャン、音量−、マルチファンクションボタン、音量+です。

音量ボタンとマルチファンクションボタンが一体化しているのがちょっと使いづらいです。首に装着しているため、ボタンが見えないので、手触りで操作する必要があるのですが、もう少し各ボタンの違いがわかるようにしてほしいですね。

ハウジング部分。平凡なつくりです。ノイキャン用のマイクも見えますね。

サイズは標準的。ネックバンド型はどこも同じサイズになってしまいますね。また収納に困るのもネックバンド型のデメリットの一つです。ソニー製品は専用ケースが付属していますが、realmeの価格帯では付属していませんでした。

公式重量は33 g。計測すると37gなのはイヤーピース分でしょうか。いずれにしてもとても軽量です。装着していても重さを感じることはないでしょう。

realme Buds Wireless Proをペアリング

イヤホンとの接続はふつーにBluetooth設定からペアリング接続して完了です。iPhoneもAndroidでも問題なく接続できました。ペアリングモードに入るにはマルチファンクションボタンを3秒長押しです。筆者、ノイキャンボタンを押しっぱなしにしていてなかなか接続しないなぁと思っていたら、ボタンが間違ってましたorz。

さらにこの製品はAndroid限定ですが、realme Linkという専用アプリと連携することで、少しばかり設定を変更をすることができます。

realme Link
realme Link
Developer: realme Mobile
Price: Free

Android 11(OnePlus 8)で試してみました。

ちょっと面倒なのがアプリを使うのにrealmeにアカウントを作成しないといけないことです。大した機能もないので、アカウントなんかいらないと思うのですが・・。

ペアリング可能な状態になったところです。伝送距離は10m程度はいけます(標準的ですが・・・)。

画像のようにノイキャンや効果音、ゲームモードの切り替えができます。

またファンクションボタンの設定もできます。ただこれだけしかできないというか、、別に導入しなくても大して問題ないかなというアプリです。

realme Buds Wireless Proの使い勝手と音質をチェック

↑上の画像は筆者が電車の中でこそっと自撮りしたものです。イエローのケーブルが目立ちますねぇ。オッサンには似合ってなさそうですorz。

装着感と使い勝手

耳道を塞いでしまうカナル型なので、付属のイヤーピースでサイズ調整すればそれなりに耳にフィットすると思います。一方で、どうしても長時間使用すると耳に圧迫感が残るのはカナル型ではしかたないですね。

首周りのフィット感は良好です。軽い運動ならはねたりしませんが、激しい動きには向いていないでしょう。軽作業、ウォーキング、フィットネスなどに向いていると思います。またちょっと派手ですが、ノイキャンついていますので、電車での通勤通学にも役立つでしょう。

イヤホンのハウジング部分にはマグネットが仕込んであってくっつく仕様になっています。イヤホンを耳から外して、互いにくっつけると電源OFFになる仕組みは便利ですね。

あと本製品はゲームモードがついていて、ノイズキャンセリングボタンを長押しすると、ゲームモードが起動され、遅延を約50%削減されるそうですが、筆者、音ゲーをあまりやらないので、わかりません・・・。

音質について

音質チェックはDAP FiiO M6を使いLDACで接続しました。音源はソニーmoraサイトの無料FLAC音源(Voiceシリーズ)です。

やはりLDACだけに「かなり解像度が高い!」と感じました。いろんな音が聞き分けられるのは、楽しいですね。聞き慣れた音楽でもまた違った聞き方ができると思います。Voiceシリーズだとマリンバやストリングが心地よく聞けました。またエレキギターもディストーションがきれいに聞けました。

大型のダイナミックドライバーを搭載しているので、低音もしっかりとでますし、高音のバランスも良いです。このあたりはしっかりとバランス調整されているなと感じました。

ただ、Bluetoothの限界というか、有線接続の多ドライヤホンなんかと比べると、中音域から高音域にかけての透明感の違いなどはもちろん感じられます。ピアノ・ソロや女性ボーカルが好きな方はより高級なイヤホンの方が良いでしょう。

音量もかなりパワフルにでるので、TWSで「なんか迫力でないな」と思った方は違いが感じられると思います。ビート系はかなり楽しめました。

LDACからAACに落としてみると、音源にもよりますが、直後はやはりもわ~んと感じてしまうことがあります。すぐに慣れますが・・・。

ノイズキャンセリング性能について

本製品の特徴の一つ、ノイズキャンセリング。ちゃんと効いています。装着すると若干の圧がかかった感じがして雑音が消されているのがわかります。

ただ35dBまでなので、強烈に雑音を消すわけではありません。新幹線や飛行機の爆音中ではやや雑音が和らぐ程度でしょう。爆音を消す目的ならソニーのいいヤツを買いましょう。

一方で、外を歩いている最中にノイズキャンセリングをかけると、近づいてくる車や自転車の音はほぼ間違いなく聞こえません。大変危ないので、注意しましょう。この点、本製品はノイズキャンセリングのモードがボタン一つで変更できるので便利です。

バッテリー持ち

イヤホン単体で22時間持つとなっていますので、まだバッテリー切れまで試せてません。かなり持つ感じですね。

充電はコネクターがUSB Type-Cなので、とても便利です。充電は1.5時間でフルに、5分でも100分は再生できるというスグレもの。

realme Buds Wireless Proのレビューまとめ

IPX4の防水性能があります。

実際に使ってみての第一印象は「バランスよく音鳴らすね!」でした。見かけが派手なのでチープな音がでるのではと勝手に想像していましたが、良い意味で裏切られました。とりわけLDACで聴く音の解像度はなかなかのものです。

イヤホン自体のつくりもしっかりしていて好感が持てます。

普段遣いのイヤホンとして、音質やバッテリー持ち、使い勝手も合格点ですし、とくに不満はありません。やや価格が高めですが、ハイレゾ音源を楽しめるということで、価格に見合うクオリティがある製品と感じました。

  • しっかりしたビルドクオリティ。
  • LDACでハイレゾ音源を楽しめる。
  • ノイズキャンセリングもしっかり。
  • 音質はバランス良く。高音から低音まで。
  • やや派手めの好みの分かれるデザイン
  • 価格帯からみるともう少し高級感があっても良い。
  • USBケーブルが短い。ケースが付属しない。
realme Buds Wireless Proの総評
  • デザイン
  • 高音の音質
  • 低音の音質
  • フィット感
  • 外音遮断性
  • 音漏れ防止
  • 携帯性
3.9

総合評価

この価格帯で基本性能はクリア。コスパ最強

 

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