【Xiaomi Mi Notebook Air 12】超コスパ!中華モバイルPCのエースを実機レビューその1

Marlowe

前から気になっていたXiaomiのモバイルノートPCをついに購入した。ウワサ通り完成度の高いモバイルPCだ。まずはファーストインプレッションということで写真で外観から紹介していくぞ。

うわさのXiaomiモバイルPCを注文

Xiaomi(シャオミ)。中華ガジェットギークならその名を知らない人はいないでしょう。日本での知名度はまったくありませんが、中国では人気のブランドのようでスマホやPCの他にも家電や衣料品まで展開しています。

その特徴はAppleをパク……にインスパイアされたミニマルなデザインと完成度の高いAndroidスマホを活用したインターフェースです。私もいくつかXiaomi製品を購入していますが、日本の家電メーカーはかなりの部分で敗北していると感じるほどのコスパとクオリティです。

そのXiaomiのノートPCがMi Notebookシリーズです。モバイル用途の「Mi Notebook Air」、卓上用のハイスペックノート「Mi Notebook Pro」、ゲーミングPC「Mi Gaming Laptop」が展開されています。「Air」と「Pro」はネットでもなかなかの評判です。見た目はもちろんAppleのMacBookのパク…インスパイアされたつくりですが、価格が1/2から1/3程度。カフェで広げてもドヤ顔できるクオリティと評判を見て、いつか購入しようと決めていました。

今回は外出先でもブログが書けるようモバイル用途のAirシリーズから選びます。Airシリーズは12.5イントと13.3インチの二種類がありますが、外出先の主な用途はテキスト入力なので、持ち運びの負担にならないよう最も軽い12.5インチを選びました(両者の違いは別記事で詳しくまとめたいと思います)。

Air12.5は昨年まではCPUが第6世代CORE-Mだったのですが、途中で第7世代(m3-7Y30)にアップグレードしました。第6世代は一時期500$を切るほど安くなっていたようなのですが、第7世代になってからはなかなか600$を切ることがありません。GearBestやGeekbuying、AliExpressの安売り案内をみては今回も無しか…とあきらめていましたが、あるときGearBestのAir12.5商品ページでストックをHK(香港)に変更してみるとなぜか57,582円に。おもわずポチッとやってしまいました。

購入は下記リンクからどうぞ↓↓↓。ただし値段は変動するのでご注意。

それでは、今回から4回シリーズでレビューしていきたいと思います。初回はファーストインプレッション編、第2回はスペック詳細編、第3回はソフト編(日本語化とベンチマーク)、第4回はアクセサリー編の予定でお届けします。

基本スペック

レビューに入る前に基本スペックを確認しておきます。セールスポイントは次の通り。

  • SoCには超低電圧のインテル Core m3-7Y30 プロセッサー採用
  • 12.5 インチ の鮮やかなIPSフルHDディスプレイ
  • 4GB DDR3 RAMと128GB SSD
  • 5.0GHz WiFi対応
  • Windows 10 Home Chinese Version(中国特別版)

ライバルはWindowsのモバイルPCではなくAppleのMacBookといってもよいでしょう。ちなみにMacBook Airという商品もありますがサイズ的にはMacBookと同サイズです。
MacBook

開封の儀

ではお約束の開封の儀から参りましょう。前述の通りGearBestから購入しました。

今回は高額商品なのでDHLで1843円の送料を払いました。注文して約5日後に到着。香港倉庫から発送だったのですが、パッキングまで3日間かかっていて、香港を出てから翌日には我が家に届いています。ものすごい物流速度ですね。国内は佐川です。

さて今回は高額商品だったので、関税が気がかりでしたがとられていませんでした。GearBestさんありがとうございます!以下フォトレポです。

Air12 01

ビニールで梱包されています。

Air12 02

中はダンボール。Xiaomi特製。

Air12 03

角をぶつけた痕があります。毎度のことですが中国の物流の取扱は恐ろしいです。たぶん投げてると思います。

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ですのでこのように二重梱包です。Xiaomiもよくわかってますね。

Air12 05

ご存知Appleライクな外箱デザインです。ここまでリスペクトしてるともう潔い感じです。

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中国語だと「小米筆記本電脳」。生産地は重慶市。生産年月2017年12月。

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内箱を開けると本体のお目見えです。本体が箱内にぴっちり収まってます。天板になにも装飾がなく、うわさのミニマルデザインにわくわくしますね。

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本体の下には充電ACアダプターが格納されていました。

Air12 10

薄っぺらいマニュアルがあります。中国語ですが図解されてますのでだいたいわかりますね。

Air12 12

本体をあけるとシートが一枚挟まれてます。

ファーストインプレッション

続いて本体のデザインをMacBookとの比較で見ていきます。

Air12 24

電源をつけるとこんな感じです。MacBookはキーボードがブラックなのに対して、Xiaomiは筐体と同じシルバーとなっています。

Air12 25

キーボードはUSタイプ。カナと英数切り替えが少しばかり面倒です。私はそんなに気にならないです。これが気になる方はそもそも輸入PCは厳しいですねぇ。ちなみにカナはShift+Caps LockまたはAlt+~で切り替えることができます。

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キーボードのピッチは約3mmほど。標準的な広さ。

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キーストロークは1mmちょっと。やや浅めで、打鍵感もふわっとしてます。浅いほうが疲れにくいという人もいるので好みの問題しょうか。私はもう少し深いほうが好み。あとすこしキーがぐらつきます。このあたりは独自のぐらつかないバタフライキーボードを採用しているMacBookには及びません。ただMacBookはもっとキーストロークが浅めです(打鍵感はあります)。

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キーボード裏にバックライトが仕込んであり、F10キーでON/OFFできます。普段はOFFにしておかないとチャカチャカしてうっというしいです。

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閉じた状態。ザッツ・ミニマルデザインですね。潔い感じです。MacBookはリンゴマークがかなり主張してますので私はちょっと恥ずかしいです。いかにもMac使ってますと自慢しているみたいで。

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正面から。開閉用のノッチがあります。開閉は上部パネルを片手でつまんで持ち上げることで開けます。よくヒンジが固くて下のパネルも動いてしまい、両手であける羽目になるのですが、このあたりよくできています。

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ノッチ部分の成形もうまく加工されています。

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左側面のヒンジ側にはHDMIポート。ポートは「見りゃわかるだろ」ということで何もアイコン表示がされていません。MacBookは親切にアイコン表示されています。

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同じく左側面の手前側員は3.5mmヘッドフォンジャック。

Air12 26

側面の形状は先端にかけて少しカーブさせているだけで基本フラットです。MacBookは全体的にテーパーがかかっていて美しい形状です。このあたりの造形はAppleには及ばないですねぇ。

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コーナー部分の造形。もう少し上手く成形できるといいですねぇ。あと写真ではわかりにくいですがヒンジ部分のみアルミ合金の種類が違い、上にクリアテープで保護されています。かっこ悪いんで私は剥がしてしまいました…。ここも一体成型されているMacBookに負けてる部分ですね。

Air12 43

右側面のポート。USB-AとUSB-C。右端は充電時の通電LED。

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背面です。両サイドにあるスリットはスピーカー用です。すべり止めゴムは5点。購入時は中央にAKGやWindowsの表示があるシールがついていましたがかっこ悪いので剥がしました。

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シャオミのロゴ。Appleの真似をして「Designed by Xiaomi in Beijing. Made in China」と書いています。

Air12 31

背面のパネルは簡単に開けられないようにトルクスタイプになっています。

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厚みはもっとも厚い部分で13mm。約1kgの重さなので片手でひょいっと持ち上げることができます。

ACアダプターもAppleライク。ただ少し大きめです。USB-C端子ですがケーブル取り外しはできません。100V~240V対応でプラグ形式も日本対応。45W型で5V/2A,12V/2A,15V/3A,9V/2A,20V/2.25Aとなっており、バッテリーの状況に応じて出力が切り替えられるようになっています。

ACアダプターで充電中。通電ランプが赤く光ります。満充電になると緑に。なおスマホ用などの出力の足りない充電器は受付内容で、45W以上の出力でないと反応しません。

寸法は下の図をご覧ください。いわゆるA4タイプノートです。

ファーストインプレッションまとめ

さて以上見てきたとおり、ウワサ通りなかなかのデザインクオリティです。フルメタルというのはやはり高級感があっていいですね。細かなデザインはMacBookに及びませんが、全体的なつくりや質感はかなりのレベルに来ています。

Windowsではもう一方の中華の雄HuaweiがMateBook XでMacBookライクなハイレベルのモバイルノートを作っています。ただし値段もMacBookほどではないにしても10万円超えです。ちなみにMacBookのApple Store価格は¥142,800+税。高い〜。

本機種は5万円台でこのクオリティ。素人目には10万円にみえると思います。超コスパノートと評していつわりないでしょう。

+PROS いいところ

  • ビルドクオリティ、スペックに対して安価。圧倒的なコストパフォーマンス
  • シンプルなデザインで中華PCのダサい雰囲気なし。
  • 軽量かつ頑丈なつくり。ファンが無いので静か。

−CONS ダメなとこ

  • ややデザインで甘いところがありMacBookには及ばない。
  • モバイル用にしては充電器がやや大きい(小さい方であるが…)。もう少し小型化してほしい。

Marlowe

この価格でこのクオリティ。MacBookには及ばないものの十分な満足感を得られ、物欲を充足させてくれること間違い無しだ。次回は日本語化とベンチマークなどソフト面のレビューを行う予定だ。

(追記)関連記事はこちら。

【Xiaomi Mi Notebook Air 12】超コスパの中華モバイルPCを実機レビューその2:MacBookとスペックを比較編 【Xiaomi Mi Notebook Air12】超コスパの中華モバイルPCを実機レビューその3:日本語化と性能編 【Xiaomi Mi Notebook Air12】中華モバイルPCにSSDを追加してみた【実機レビュー】 【Hackintosh】Xiaomi mi notebook 12.5でMacOSを動かす夢を見た話