【Xiaomi Mi Notebook Air 12】超コスパの中華モバイルPCを実機レビューその2:MacBookとスペックを比較編

マーロウ

中華モバイルPCのエースXiaomi Mi Notebook Ari12の実機レビュー!第二回目は購入に際して役立つようMacBookなどとのスペック比較をおこなったみたぞ。ぜひ参考にしてくれ。

MacBookを目指してつくられたノートブック

Xiaomiは中国のAppleと呼ばれるようにApple製品に対するリスペクトが大変強く、Mi Notebookシリーズも当然MacBookを目標に作られています。本来であればWindowsノートと比較すべきかもしれませんが、このノートPCの購入を検討している方はMacBookとの比較を期待されているのではないかと思い、下記の機種とのスペック比較を行うことにしました。

  • Mi Notebook Air 12→SSD128GB版と256GB版があります。今回は安い128GB版で。
  • Mi Notebook Air 13→CPUがi5版とi7版、そして指紋認証付きバージョンの違いもあります。こちらも一番安いi5指紋認証なし版で。
  • MacBook→SSD256GB版と512GB版があり、CPUもm3, i5, i7のオプションがあります。一番安い256のm3版で比較します。
  • MacBook Air→SSD128GB版と256GB版があります。安い128GB版で比較します。

ひたすらスペック比較

基本情報

機種発売日定価(2018年5月)カラー
Mi Notebook Air 122017年3月3499元(59,811円)シルバー
ゴールド
Mi Notebook Air 132016年9月4999元 (85,452円)シルバー
ゴールド
MacBook2017年6月8日142,800円(税別)ローズゴールド
スペースグレイ
ゴールド
シルバー
MacBook Air2017年6月7日98,800円(税別)シルバー

注目はやはり値段の違いですよね。MacBookとの比較では2倍もの違いがあります。下記で紹介するようにMacBookの方がもちろん性能が上ですが、2倍の違いがあるかどうかです。

もう一つはカラーリングですね。Xiaomiにはスペースグレイとローズゴールドの選択肢はありません。

ディスプレイ

機種液晶方式サイズ解像度PPIアスペクト比
Mi Notebook Air 12IPS12.5インチ1920 x 1080176 ppi16:9
Mi Notebook Air 13IPS13.3インチ1920 x 1080166 ppi16:9
MacBookIPS12インチ2304 x 1440226ppi16:10
MacBook AirTN13.3インチ1440 x 900113 ppi16:10

ディスプレイについては明らかにMacBook Airが劣っているのがわかります。TN方式はかつて主流でしたが、視野角が狭いのでいまはIPSに取って代わられています。

MacBook Airは解像度も低いですね。ただしMacBookのように解像度が高すぎるのも考えものです。ノートPCはそこまで近づいて見るわけではないので、よほどきれいな映像を見ない限り、ここまでの解像度は現状では必要ないように思います。その分、本体価格を安くしてほしいですよね。その点、Xiaomiはバランスの取れた設定だと思います。

今後のディスプレイはいかに低電力で薄く作れるか、ブルーライトを軽減できるかなどの違いになってくるでしょう。スマホのように有機ELディスプレイが普及してくるかもしれませんね。次世代MacBookにもおそらく搭載されてくるでしょう。

プロセッサ

機種CPU最高周波数グラフィックス
Mi Notebook Air 12Intel Core m3-7Y302.6 GHzIntel ® HD Graphics 615
Mi Notebook Air 13Intel Core i5-6200U2.7 GHzNVIDIA GeForce 940MX
MacBookIntel Core m3-7Y323.0GHzIntel HD Graphics 615
MacBook AirIntel Core i5-5350U2.9GHzIntel HD Graphics 6000

Mi Notebook Air12とMacBookのCPUは低電圧のCore mでほとんど同じ性能です。発熱が少ないためファンレスでつくられています。それに対しAir13はCore i5なのでファンが付いてます。

メモリ

機種容量種類拡張性
Mi Notebook Air 124GBLPDDR3増設不可
Mi Notebook Air 138GBDDR4増設不可
MacBook8GBLPDDR3最大16GB(8 GBx2)
MacBook Air8GBLPDDR3増設不可

Air12のみ容量が4GBで少なめですねぇ。いまどきスマホでも4Gありますよ〜。といってもモバイル用途であればウェブページを何十ページも開かない限りメモリ不足になることはあまりありません・・・。反対にMacBookは増設スロットを備えていて最大16GBまでいけます。小さい筐体にここまでやってくるところがさすがApple。

注目はDDR4を搭載しているAir13ですね。DDR4はDDR3の2倍のデータ転送速度を実現しています。

ストレージ

機種容量インターフェイス拡張性
Mi Notebook Air 12128G SSDSATA拡張SSDスロット(M.2 PCIe)
Mi Notebook Air 13256GB SSDPCIe拡張SSDスロット(M.2 SATA)
MacBook256GB SSDPCIeなし
MacBook Air128GBPCIeなし

いずれもSSDですね。モバイル用途であれば128GBもあれば十分だと思います。Air12のみインターフェースがSATAでやや古めですが、さほど気にならない範囲です。SATAとPCIeの違いは下記ページをご参照ください(私もよくわかっていませんでした…)

参考 PCを買う前に知っておきたい2つのSSD規格、「SATA」と「PCIe」とは何か?lifehacker

特筆すべきはXiaomi製品は拡張スロットを備えている点です。ガジェットギークの方はもう一方のSSDにMacOSを入れてデュアルブートしちゃうぞ〜なんて考えてしまいますよねぇ。

筐体

機種寸法重量素材
Mi Notebook Air 1229.20 x 20.20 x 1.29 cm1.075 kgアルミニウム合金
Mi Notebook Air 1330.96 x 21.09 x 1.48 cm1.28kgアルミニウム合金
MacBook28.05×19.65×1.31 cm0.92 kgアルミニウム合金
MacBook Air32.5×22.7×1.7 cm1.35 kgアルミニウム合金

筐体のデザインや重量、大きさなどすべてMacBookの勝利です。ただXiaomiもそこまで劣ってはいません。他のWindowsノートに比べればかなり上の方のビルドクオリティです。

ネットワーク

機種Wi-FiBluetooth有線LANコネクタ
Mi Notebook Air 12IEEE 802.11a/b/g/n/acBluetooth 4.1
Mi Notebook Air 13EEE 802.11a/b/g/n/acBluetooth 4.1
MacBookEEE 802.11a/b/g/n/acBluetooth 4.2
MacBook AirEEE 802.11a/b/g/n/acBluetooth 4.0

ネットワーク性能については特筆することがありません。似たり寄ったりです。Wi-Fiもac規格に対応していて問題ありません。

オーディオ

機種スピーカー出力マイクヘッドホンジャック
Mi Notebook Air 12AKG 監修デュアルスピーカー1W×2シングル3.5mm
Mi Notebook Air 13AKG 監修デュアルスピーカー2W x2シングル3.5mm
MacBookステレオスピーカーデュアル3.5mm
MacBook Airステレオスピーカーデュアル3.5mm

いずれもスピーカーとヘッドフォンジャックを備えています。Xiaomiは内蔵スピーカーにこだわりがありオーストリアの音響メーカーAKGの監修を受けたものを搭載しています。Air13のほうが出力が2Wで大きくなっています。

それに対しAppleの方はあまりこだわりが無いようです。出力数も記載がありません。MacBook Proはスピーカーに対するこだわりを見せていますが、廉価品には必要ないだろうという考えでしょうか。ただマイクはなぜかデュアルになっています。

キーボード

機種レイアウト方式バックライトトラックパッド
Mi Notebook Air 12USシザー型LEDマルチタッチ
Mi Notebook Air 13USシザー型LEDマルチタッチ
MacBookJIS/US第2世代バタフライ型LEDマルチタッチ感圧式
MacBook AirJIS/USシザー型なしマルチタッチ

MacBookがバタフライキーボードであることが注目点です。私も実機のキーボードを触ってみたことがありますが独特の打鍵感ですよね。Xiaomiのキーボードも悪くはありません。ちょっとふわっとしているというか、軽めのタッチですね。

あとMacBook Airにはバックライトついてませんが、Xiaomiの方にはちゃんとついてます。

トラックパッドは一般にMacの方が使いやすいと言われていますが、私はトラックパッドがいらいらするマウス派なのでノーコメント。ちなみにMacBookはトラックパッドに感圧を検知するセンサーが仕込まれていて、独特の操作ができるようになっているそうです。

Xiaomi Mi Notebook Air12のキーボード

ポート・アダプター・バッテリー

機種ポート電源アダプタバッテリー容量
Mi Notebook Air 12USB-C x 1
USB 3.0 x1
HDMI port x1
USB-C37Wh
Mi Notebook Air 13USB-C x 1
USB 3.0 × 2
HDMI port x 1
USB-C40Wh
MacBookUSB-C x1USB-C41.4Wh
MacBook AirUSB 3x 2
Thunderbolt 2x 1
SDXCカードスロットx1
MagSafe 254Wh

MacBookだけが割り切りすぎていてUSB-Cポート一つしかありません。私はテキスト入力とウェブブラウジングがメインなのでそれでも全くOKな方です。

Xiaomiはちょっと親切でUSB-Cに加えて、USB-AとHDMIポートがついています。まぁあれば便利ではありますけど。なくてもなんとかなります。

普段はクラウドでデータ保存。デバイスの接続はBluetooth。Ultrabookはこれで良いのだと思います。Bluetoothイヤホンが普及してきましたし、みんなスマホ持ってるから各機種についているイヤホンジャックすら不要ではないかと。もっと軽くしてください!

電源アダプターはMacBookAirのみ旧型の独自仕様Magsafeですが、残りはUSB-Cで汎用性があります。

バッテリー容量はどれもさほど変わらないですね。

Xiaomi Air 12の右側面ポート

まとめ

以上見てきたスペックをざっくりまとめると、次の通りになると思います

MacBook Air < Mi Notebook Air 12 < Mi Notebook Air 13 < MacBook

もちろんデザインだとかブランド力などは抜きの話です。その他にもWindowsだったり、日本語化しなくてはならなかったりしますが、それはもう好みの世界ですね。

スペックだけ見れば価格で2倍の開きはまったく無いことがおわかりいただけるかと思います。

ただ私は長年MacユーザーですのでApple製品の良さも十分にわかります。所有欲を満足させてくれるのはやはりMacBookであることは間違いありません。他のWindowsマシンであればこんな比較しません。Xiaomi製品はMacBookに負けてはいますが、コスパで考えると選択肢の一つになりうることをお伝えしたかったのです。

最後に文章と表ばかり続きましたので映像を一つ。Xiaomi Mi Notebookのプロモーションビデオです。


マーロウ

今回の内容はちょっとマニアックだったが、Mi Notebookの購入を検討している方は参考にしてもらえると嬉しいぞ。次回は日本語化とベンチマークテストの内容でお届けする予定だ!

次の記事はこちらから↓↓↓

【Xiaomi Mi Notebook Air12】超コスパの中華モバイルPCを実機レビューその3:日本語化と性能編

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