【Xiaomi Mi Notebook Air12】超コスパの中華モバイルPCを実機レビューその3:日本語化と性能編

Marlowe

中華モバイルPCのエースXiaomi Mi Notebook Ari12の実機レビュー!第3回目は中華PCに欠かせない日本語化作業について実施報告をしてみたぞ。

Windows10家庭中文版とは?

普通のWindows10だと言語の変更は簡単ですが、中国本土では特殊なバージョンのWindowsが提供されており、中国語しか使えません。Mi Notebook Airももちろん中国国内向けであるため、「Windows10家庭中文版」なるものがプリインストールされています。したがってクリーンインストールして日本語化する作業が必要になります。なんでこんなことになるかというのは次のとおりです。

”中国政府はネット検閲システム「グレートファイアウォール」を設けており、ネット上の発言を厳しく検閲しているほか、外国企業のソフトウェア製品の販売にも数多くの制限をかけています。Googleを含めいくつかの企業は中国当局の要求を受け入れず製品やサービスの提供を断念していますが、Microsoftは中国向けにカスタマイズされた「Windows 10 China edition」の存在を明らかにしました。”(http://gigazine.net/news/20160329-windows-10-china-edition/

中国政府が信用できないとか、個人情報が盗まれるとか、クリーンインストールが難しいと感じる方はそもそも本機種には向いていないです。以下、そんなことは十分承知でござるよという方向けの記事になります。

なおすでに各種ブログサイトで日本語化の手法が掲示されているので、この記事がそんなに重要ではないことは十分承知しているのですが、まぁ事例が多いほうが皆さまの参考になるかなとと思い、やや低めのモチベーションで書いております…。私も下記のサイトを参考にしております。

日本語化への道

以下、タイムライン形式でご紹介してまいります。

  • STEP.1
    中文版を起動
    起動ボタンを押すと中文版が起動します。起動中に出てくる「海内存知己,天涯若比邻」とは「海内知己を存すれば、天涯も比隣の若し」と読み、心の知れた友がいれば世界のどこにいても近しく感じるのいう解釈だそうです。唐初期の詩人王勃が友人を見送った際の詩とのこと。なかなかいい文章で気が利いています。

    最初のセットアップ画面。「海内存知己,天涯若比邻」の文字。

    地域設定。クリーンインストールするのでどこでも良いのですが、日本にしておきます。

  • STEP.2
    プロダクトキーとアクティベートを確認
    今回実施した限りではプロダクトキーを入力する必要はありませんでしたが、なんらかのトラブルに備えて確認しておいたほうが良いでしょう。下記のソフトを用いて確認できます。

    ソフトを用いてプロダクトキーを表示しました。モザイクかかっている青字部分のキーをメモしておきましょう。

    もうひとつ念のために確認すべきことがありまして、Windows10がアクティベートされているかどうかです。初回起動時にネットワークに接続していれば自動的に実施してくれているはずですが、念の為、設定のシステム情報から「Windows巳激活」(巳激活=アクティベート済)になっていることを確認しておきましょう。(…すみません。写真撮ってませんでいた。)

  • STEP.3
    Windows10のディスクイメージを作成
    Microsoftも親切でして、Windows10のディスクイメージを作るサイトが用意されています。下記よりどうぞ。これは本機種でも構いませんが、他のPCでも作成可能です。メディアはUSBメモリ(フラッシュドライブ)が便利です。8GB以上で、中身が消えても構わないものを用意しましょう。

    言語→日本語、エディション→Windows10、アーキテクチャ→64ビット、使用するメディア→USBフラッシュドライブを選びます。

    Windows10のディスクイメージをUSBメモリに作成中。

  • STEP.4
    BIOSからブートデバイスを設定
    ディスクイメージ作成が終了したら、再起動。「F2」を押したままにしておいてBIOSを表示します。矢印キーでBootからBoot Device Orderに行き、最優先BootをUSBメモリに設定します。標準だとSAMSUNGのSSDに設定されていますので、矢印キーで切り替えます。このあたりちょっと操作がわかりにくいです。設定が終わればF10でSave and Exitして再起動します。

    BIOSにてBoot DeviceをUSBメモリに切り替えます。

  • STEP.5
    日本語版をインストール
    USBメモリがブートしてインストールするか聞いてきますので進めます。

    インストール画面。ここからは日本語ですのでそんなに難しくないですね。

    途中で一つ注意しなくてはならないのがプロダクトキーの入力画面です。入力する必要はありません!「プロダクトキーはありません」を押して進めてください(すでに中文版でアクティベート済のため)。

    ここだけちょっと注意。「プロダクトキーはありません」にします。

    Windows 10 Homeを選択

    ドライブはプライマリのパーティション3に。フォーマットしてからインストールしたほうが安全だそうです。

    以上でWindows10日本語版のインストール完了です。トラブルなく手順通りやれば一時間もかからないと思います。

ドライバーを再インストール

クリーンインストールをすると各種ドライバーがすべて消えてしまいます。(ちなみに壁紙データも消えてしまうそうです。)クリーンインストール前にドライバーをバックアップしておくのが定石らしいのですが、Xiaomiのサイトから全部ダウンロードできるので、今回はそちらをにしました。

ちなみにMicrosoftが提供しているドライバーは自動でダウンロードしてくれますので、普通に使うぶんにはあまり必要性はありませんが、タッチパッドや音響関係のドライバーはXiaomiのドライバーをインストールしないと本来の性能が発揮できないということになります。

下記よりどうぞ。

https://www.mi.com/service/bijiben/drivers/12/

Xiaomiのドライバーダウンロードページ。中国語ですが、翻訳をかければ大体わかります。一番上の左のパッケージ「驱动整合包」が統合版なのでとりあえずそれをいれておけば無難かと。ただし1GB以上あるのでダウンロードに注意。

かな入力にするには?

購入する時点で当然承知のこととは思いますが、本機種は日本語キーボードではなくUSキーボードのため「半角/全角」「無変換」「変換」「カタカナ/ひらがな/ローマ字」ボタンはありません。それではどのようにしてかな入力と半角入力を切り替えればよいのでしょうか。以下、二種類の方法をご紹介します。

※私は下記のサイトを参考にしました。

ショートカットキーで切り替える

「Alt+~」または「Shift+Caps lock」の操作で切り替えることができます。慣れればさほど面倒ではないかもしれませんが、ちょっと押しにくいですね。

その他の方法として「Ctrl+Space」で言語入力を切り替える方法があります。言語設定からEnglish(United State)をインストールすると

AltキーをMac風に英数・かなに切り替えるソフトを使う

これはMacキーボードに慣れている方限定の方法なのですが、「alt-ime-ahk.exe」というアプリをインストールすると、左右のAltキーがそれぞれ英数とかなになってくれます。自宅がMacの私はこの方法が気に入っています。世の中便利なソフトを作ってくれる方がいるものですね。下記リンクよりどうぞ。

ベンチマークテスト

Intel core-mプロセッサー、当初の目的の外出先でのウェブブラウジングとテキストタイピングに関しては十分な性能です。一応、ベンチマークを計測してみましたのでご参考ください。まぁこんなもんじゃないでしょうか。

解像度をFHDにすると「やや重い」になってしまいました。グラフィックボードが内蔵型なので仕方ないかと。

解像度を少し落とすと普通に。

スマホでおなじみのAntutuだと20万台。SD835ぐらいってことかしら。

CPU-Zのベンチマーク結果。

CINEBENCHの結果。

Marlowe

PCにそれなりに慣れている人であれば日本語化とそれに伴う環境構築はさほど難しいものではない。ぜひチャレンジしてみてくれ。次回は必須アクセサリーについて紹介するぞ。

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