【Review】Xiaomi Mi Band 6|画面大型化!コスパ最強・無敵のスマートバンド

デザインに大きな変更は無し!価格はやや上昇だが、価値あり。

中国の大手家電メーカーXiaomiはスマートバンドMi Band 6を3月に発表しました

Mi Band 4から5にかけては約1年ありましたが、5→6は10ヵ月ほどとややサイクルを早めてきました。早速、AliExpressにて中国版を購入してみましたのでレビューしていきます。

気になる価格は?

スタンダード版が229人民元(≒3,856円)です。Mi Band 4は169人民元、Mi Band 5は189人民元≒2859円でしたので、どんどんと高くなってきていますが、それに見合う機能が付加されていますし、依然として格安ですので、問題ない価格設定と思います。

※日本での発売価格は発表されていませんが、5,000円台になるのは確実でしょう。

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今回はバンドのカラーバリエーションも豊富のようです。

https://s.click.aliexpress.com/e/_A4FWGT
https://www.banggood.com/custlink/DvvEa9ARNH

3つのアップグレードポイント

すでにMi Band 5でかなり完成されたスマートウォッチで、スマートバンドに要求される機能の殆どを備えていましたが、さらに3つの機能増加がなされました!この価格でここまでよくやると思います。

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1. サイズはそのままにディスプレイが大型・精細化!

Mi Band 6の最大のアップグレードポイントはディスプレイの大型化です。
ディスプレイサイズを現在のボディの限界まで広げました。Mi Band 5では1.1インチ、126x 294pxだったのが、Mi Band 6では1.56インチ、152×486 pxになりました。
326ppiもありますので、スマホレベルの精細さがあるディスプレイといえます。Mi Band 5と比べて50%も表示領域が拡大していることになります。
バンドタイプのスマートウォッチでは最大級のディスプレイといえます。
またウォッチフェイスがデフォルトで60種類から選択できるようになっています。

Mi Band 5のときにあったエヴァンゲリオンや名探偵コナンなど日本のアニメとのコラボも引き続きあります(中華版のみ、後述)。

注目してほしいのは画像のきめ細やかさです。スマホ並みになっています。

2. 新たにSpO2計測に対応!
他のスマートウォッチと比べて、唯一、機能が未実装だったSpO2(血中酸素飽和度)がやっと計測できるようになりました。これでもう欠点なしです。

高地スポーツや無呼吸症候群などに役立ちますし、現在は新型コロナウイルス感染症対策にも役立ちます。

SpO2についてはこちらの記事をご参考下さい。⬇
https://gaddet.com/spo2/

3. フィットネス対応30種類!自動検出6種類!

フィットネスへの対応が11種類から30種類へと大幅に増加しました。高強度インターバルトレーニング、バスケットボール、ボクシング、ズンバなど、マイナーなスポーツも追加されています。

さらにスマートウォッチと相性の良い6つのフィットネス(ウォーキング、トレッドミル、ランニング、サイクリング、ローイングマシン、ウォーキングマシン)については、自動で動きを検出してくれるようになりました。素晴らしい!

Mi Band 6のスペックと比較表

Mi Band 6の詳細スペック

  • ボディ
    バンドカラー|ブラック, オレンジ, イエロー, オリーブ, アイボリー, ブルー
    寸法|47.4×18.6×12.7mm
    重さ|12.8g
    防水性能|5ATM
    センサー|光学式心拍数および血中酸素センサー 6軸モーションセンサー(3軸加速度計と3軸ジャイロスコープ)
    振動モーター|ローターモーター
    RAM|2MB
    フラッシュメモリー|32MB
    バンド調節長さ|155-219mm
    素材|PCプラスチック+アルミニウム合金(バックル)
    使用温度|0℃〜45℃

  • ディスプレイ
    スクリーン|1.56インチAMOLEDスクリーン
    解像度|52×486 px (326 ppi)
    最大輝度|450nit
    カバー素材|3D強化ガラス+ AFコーティング

  • ネットワーク・言語
    ワイヤレス接続|Bluetooth 5.0BLE
    システム言語|簡体字中国語、繁体字中国語、英語  ※アップデートで各国語追加予定
    サポートシステム**|Android5.0またはiOS10.0以降
    NFC|NFC版のみ対応
    GPS機能|なし

  • フィットネス/ヘルス計測
    フィットネス対応| 30種類
    運動自動検出|6種類:ランニング、ウォーキング、ウォーキングマシン、トレッドミル、サイクリング、ボート漕ぎ
    健康状態計測| 睡眠トラッキング、ストレス計測、女性健康トラッキング、PAI、座りすぎ注意、SpO2計測、深呼吸練習

  • バッテリー性能
    バッテリー容量|125 mAh
    充電時間|約2時間
    継続時間|19日(ロングモード)、14日(標準)、5日(頻繁に使用)
    電池タイプ|リチウムイオンポリマー
    充電器|専用USB-Aケーブル付属。磁気吸着式。

Mi Band 6のフォトレビュー

今回はAliExpressのGoldwayで購入してみました。発表直後の注文ということもあり、結局届くのに1ヶ月近くかかりました。購入したのは中華版で、グローバル版ではないのでご注意ください!

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中華通販のお約束「箱に凹みあり」です。パッケージはいつものデザイン。

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すべて紙の梱包なのは環境意識の高さがうかがえてGOOD。

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中にはこれだけしか入っていません。もっと小さな箱でも良いと思うのですが、店頭で目立たさせるためなのでしょう。

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ぱっと見のデザインやサイズ感はMi Band 4からまったく変わっていません。バンドサイズも同じ。でも明らかに大きくなったディスプレイが気を惹きます。

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バンドも変わりなし。…って個人的にはもっと留めやすく改善してほしいところ。

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背面も変わりなし。センサーのレイアウトが5とは少し違います。うっすらMiのロゴが見えます。

5から採用された磁力吸着型充電はそのまま。

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側面にはモデル番号が刻印されています。

サイズと重量をチェック

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左がMi Band 5。右がMi Band 6です。サイズはまったく一緒。

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本体部分。Mi Band 5はディスプレイ下部にボタンがありますが、6にはありません。すべてフリックとクリック操作です。

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ディスプレイ領域の違いはこちらの画像をみるとよく分かると思います。

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バンドにいたってはMi Band 4/5とパット見の区別がつかないのですが、Mi Band 6のものは→の部分に突起がありますので、なんとか区別がつきます。

いっぽうで充電器はまったく一緒。もはやどっちがどっちかわかりません・・・。

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500円玉と比べてみました。大きさイメージできるでしょうか?

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バンド込の重量は24gです。

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本体は13g(公式数値は12.8g)。これだけ軽いとつけていて負担になりません。個人的にはこれが一番のグッドポイントだと思っています。

装着感

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形状が変わっていないので、これまで通り、軽快な装着感です。重さをほとんど気にしなくて良いのがうれしいです。欲を言えばもう少し薄くなってくれるとありがたいです。

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屋外での視認度。標準の3(5段階中)の明るさだと見づらいです。

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明るさを5にするとバッチリ視認できます。ただ電力を余分に消費するので、必要がなければ、3か4くらいがベストだと思います。

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新機能のSpO2計測画面です。計測中はバンドを密着させ、あまり手を動かさないほうが良いです。

Mi Band 6スマホアプリと接続

Mi BandはもともとXiaomiの健康管理アプリであるMi Fitが公式アプリだったのですが、最近はXiaomi Wearというアプリも投入してきました。

試してみたところ、Mi Band 6では両方とも使用できます。ただし排他利用で、どちらか一方しかペアリングできません。

Mi Fit

健康管理全般に使えます。体重計とも連動。Google Fitと連携もできます。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.xiaomi.hm.health
https://apps.apple.com/jp/app/zepp-life/id938688461

Xiaomi Wear

昨年から登場したスマートウォッチ用アプリ。インターフェースがフレンドリーな印象です。できることはMi Fitとほとんど変わりません。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.xiaomi.wearable
https://apps.apple.com/jp/app/mi-fitness-xiaomi-wear-lite/id1493500777

Notify for Mi Band

より高度な機能を使いたければNotifyがオススメ。フリーでほとんどの機能が使えます。Mi FitまたはXiaomi Wearと共存可能です。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.mc.miband1

言語設定

Xiaomi公式サイトでは、中文と英語だけの対応となっていますが、執筆時点ではロシア語やスペイン語などヨーロッパ系言語にも対応しています。

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AliExpressの商品説明ページには、今後次の通りアップデートされるそうです(ただし公式情報ではないかも…)

  • 5/14:ポーランド語/ウクライナ語/韓国語/日本語/トルコ語/ポルトガル語

  • 6/21:アラビア語/タイ語/ヘブライ語/チェコ語

  • 7/27:ギリシャ語/ベトナム語/ルーマニア語/オランダ語/インドネシア語

この予定だと5月14日までに日本語対応アップデートがくるということになります。

公式にグローバル版は発売されていないのですが、AliExpressの販売店の中にはグローバル版として発売しているところがあります(本当にグローバルなのか怪しいですが・・)。中華版がグローバル対応するのか、いずれにせよ5月中頃にはわかりますので、追ってレポートしたいと思います。

⬇5月のアップデートでは追加されませんでした(¯―¯٥)

https://twitter.com/marlowesgadget/status/1394624552160829443

ウォッチフェイス

各種ウォッチフェイスがダウンロードできます。

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注意したいのはXiaomi Wearで地域を「中国」にすると、Mi Band 5のときと同様に、新世紀エヴァンゲリオンや名探偵コナン、初音ミクの日本アニメコラボフェイスがダウンロードできることです。

※筆者が確認した限り、Mi Fitからは地域設定を変更しても確認できませんでした。Xiaomi Wearからどうぞ(地域の切り替えがアプリからできるので便利)。

ローカルに保存することもできますが、地域を変更すると使えなくなりました。地域が中国でも、ニュースのテキストが中国語になるくらいで、表示言語はシステム言語の日本語で使えますので、とくだん問題ないと思います。

Mi Band 6のメニューと言語

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ホーム画面

メニュー項目

ホーム画面から下にフリックしていくとこの順序で項目が現れます。画面サイズが広がったので、一つの画面に2つ項目が表示されるようになりました。

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Status, PAI

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Heart rate, SpO2

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Notification, Workout

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Workout history, Stress

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Breathing, Events

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Alarm, Weather

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Music, World clock

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Setting, More

「Setting」を押すと細項目が現れます。ほとんどはスマホ側のMi Fitで設定可能です。

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この一番深い階層の設定で大事なのは「Brightness=輝度」ですね。外で活動される方はこの輝度を調整してみてください。

その他の項目

メインメニューに入り切らなかった機能が収められています。詳しくは下の表をご覧ください。

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メニュー Setting 内訳 More内訳
Status|状態 Band display|ディスプレイ Camera|カメラシャッター
PAI Blightness|輝度 Stopwatch|ストップウォッチ
Heart rate|心拍 Lock screen|画面ロック Timer|タイマー
SpO2 Screen Wake-up|ウェイクアップ Find device|デバイスを探す
Notification|通知 Auto screen off|スリープ Silent|サイレント
Workout|運動 Screen on upon notification|画面通知
Workout history|履歴 Press and hold the watch face.|フェイス
Stress|ストレス Detect activity|活動検出
Breathing|深呼吸 Reboot|再起動
Events|イベント Factory reset|リセット
Alarm|アラーム Regulatory|法規
Weather|天気 About|情報
Music|音楽
World clock|世界時計
Setting|設定
More|その他

※日本語訳は筆者による

中国版のメッセージ日本語表示について

Mi Band 5と同じく、下の画像通り、通知メッセージの日本語表示は可能です。システム表示はできないのですが・・・。

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実売価格で1,000円近く差がでることを考えると、英語がとくに苦手でない限り中国版でも良いように思います。

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天気予報の画面。

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ワールドウォッチの画面。

(参考)Mi Band 5で追加された機能について

Mi Band 5のときに追加された独特の機能についての説明です。知らない方のためなので、ご存知のかたは読み飛ばして下さい。

PAIスコアって何?

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今回から新しく登場した「PAI」とは何でしょう?筆者もまったく知りませんでしたが「Personal Activity Intelligence」の略で、簡単に言うと一週間の間、運動量を計測して値が100になるとOKという指数だそうです。

運動量の目安として 「1日1万歩」ということばを聞かれるかもしれませんが、体型や体力の違いを考えると、人によっては正しい目標にはなりません。

これに対して、PAIではより正確な指標を示すために「心拍数」に注目し、年齢、性別、身長、体重、心拍数からより正確な運動量をPAIスコアとして算出します。

  • 過去7日間のアクティビティに基づくスコアで、最終的な目標は、100点以上を維持すると良い

  • 心拍数を上げると、PAIポイントを獲得できる。運動や歩数だけでなく、体を動かして心臓の鼓動を数えるものすべて。

  • 世界最大の健康研究の1つであるHUNT研究に基づいており、常に100 PAI以上を維持することで、心血管疾患による死亡のリスクが平均25%減少し、平均余命が平均5年長くなる

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PAIスコアは自動では計測してくれず、PAIのメニューから開始の操作をしなくてはなりません。なぜかというと計測するとバッテリーを食いまくって、持続時間が半分になるよという注意が出てきます。

ストレス計測ってどういうこと?

こちらも今回から登場したストレス計測。一定時間、心拍などを計測して、どの程度のプレッシャーを受けているか示してくれる機能です。100がMAXでもっともストレスが多い状態のようです。あくまで参考程度の機能ですね・・・。

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深呼吸機能とは?

これも新機能ですが、単純というか、あまり使いみちがないような・・。深呼吸するためのリズムを取ってくれるという機能です。文章や写真ではわからないので、動画をどうぞ。

まとめ|ぶっちぎりの完成度。買い替えて損なし

今回はディスプレイの大型化がメインでしたが、ソフト面でも細かな修正がされており、いちだんと完成度が高まっていると感じました。スマートバンドNo.1の座は揺るぎそうに有りません。相変わらず「かなりオススメ」できる機種です。

Mi Band 3や4あたりなら、買い替えることをオススメします。

Pros.満足な点

  • 相変わらずの軽量コンパクト。常時つけるならこれ!

  • 機能が増えても14日間も充電しなくてよいのは便利。

  • 磁石方式の充電は最高に便利。

Cons. 不満な点

  • フェイスにもう少し遊びがあってもいいね。

  • 相変わらずバンドが留めにくい。求む改良。

総合評価|★★★★★

相変わらず高い完成度。価格も安く、超絶オススメ!Mi Band 5からの買い替えも。

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