iPhone 13 miniのバックパネルのガラスが割れてしまいました…💦。
この13 mini。もともとジャンク品だったものをハウジング交換(筐体交換)した再生品だったのですが、1年も持たずに割れてしまうとは…。ひょっとしなくても、交換したガラスの強度が純正品よりも低いのかもしれません。
さて、割れただけなら、バックパネルだけ交換する方法もあるのですが、このガラスを剥がす作業がものすごく大変なんです。強力な接着剤で固定されていて、少しずつガラスを破りながら剥がしていく必要があります。作業量が多いうえ、内部のコイルやフレームなどを傷める可能性もあります。
その点、ハウジング交換なら、古い本体から必要なパーツを取り外して、新しいハウジングに移植するだけです。(……いや、実際はパーツの取り外しがかなり面倒臭いので、楽ちんではないのですが)
ということで、費用的には少し高くなりますが、今回もAliExpressで交換用のハウジング(フレーム+バックパネル)を取り寄せまして、交換することにしました。
↓AliExpressから購入したハウジングセット

透明のケースもおまけでついてきました。修理工具セットも。

Appleのマークのところにはシールが貼ってありました(笑)。

ぱっと見、ビルドクオリティには問題なさそう。
難易度はやや高め、修理中級者向けという感じでしょうか。初心者🔰が手を出すと、かなりの確率でフレキケーブルなどを間違って切断することになると思いますので、そこら辺は覚悟の上で取り組んでもらえればと思います。
交換の様子をフォトレポート

左側が交換品、右側が割れたもの。ややバックパネルの色味が違いますね…。どちらが純正品に近いのか…。本物がないのでわかりません😆。
ディスプレイの外し方だとか、どんな工具が必要かは、下記のiFixitあるいはAppleのガイドをご参照ください。
📄 iPhone 13 mini Repair Manual(Apple修理マニュアル)

とくにiPhoneはネジの種類が多いのと、小さすぎるのとで、なくしたり、どれがどれだかわからなくなったりします。修理作業マットなどを敷いて、分別するのをおすすめします!
ということでいきなり、ディスプレイとケーブルが取れた状態です。前回の交換時に、バッテリーも非純正品に交換済みです。

基板です。こいつがイカれてしまうと、ほぼ修理不能ですので慎重に扱いましょう。

カメラユニット。

カメラユニットの下にマイクユニットとカバーが隠れています。忘れがちなので注意!

カメラレンズカバーに青い保護シールが貼ってありますので、こちらも剥がすのをお忘れなく! 筆者、これを忘れて、カメラを起動してから画面が青いのに気づき、再度分解するはめになりました💦。

USBやスピーカーのユニット。ハウジングに接着されているので、剥ぎ取りに注意。アルコールをすきまに垂らし込みながら、ゆっくりと剥がしていきます。

ある程度取れたら、取った部品を直接新しい方のハウジングに移し替えていく方が、部品が迷子にならないのでおすすめ。

ワイヤレス充電用のマグネットは、前回修理の予備があったので、そちらを再利用しました。剥がして貼るのは結構面倒なんです…。
↓こちらの製品、シールが貼ってあって、ペタッと貼ってシールを剥がせばおしまい。簡単なのでおすすめ。

ということで、無事部品の取り付けは完了しました。慣れていれば半日くらいでできるかと思います。ただ、ネジなどは全部留めずに仮組み状態にして、起動チェックします。
フレキケーブルに不具合!再起動を繰り返す……
無事起動したのですが、起動してからだいたい3分くらい経つと、突如シャットダウン→再起動を繰り返します。
この症状、前にも一度出くわしたことがありましたが、原因を忘れてしまいました…。
そこでChatGPTに調べさせると、iPhoneにエラーのログが残っているから、それを送れと。
ログの場所は 設定 → プライバシーとセキュリティ → 解析と改善 → 解析データ にあります。たくさんありますので、今回のように突然終了する場合は、Panicで検索をかけてみましょう。
すると、panic-full-2026-08-18-194726.0002という感じのファイルがいっぱい出てきました。これを「共有ボタン」からダウンロードして、ChatGPTに読み込ませます。
すると分析してくれまして、「SMC BSC failure + sensor array ... 0x1000」が怪しいと。んで、これは「近接センサー/イヤースピーカー周辺のフレックスケーブル」の故障が疑われるとのこと。
フレキケーブルを見てみると、折り畳みのところがペシャンコで、ひょっとしなくてもここで断線しているっぽいです。iPhoneはセンサーから異常が出続けると、再起動する仕様になっているそうでして…。過保護というか、面倒というか…。
容疑者は特定されたということで、さっそく交換部品を注文しました。ちょっと急ぎで修理したかったので、国内の業者に。そんなに高くなかったのでラッキーでした。

注文したセンサーケーブル。

ディスプレイ側に取り付いているので交換します。
ちなみにiPhone 12は、このセンサーケーブルにFace IDのセンサーもついていて、ケーブルを交換したらFace IDが使えなくなるクソ仕様だったのですが、13では改善されています。
無事使えるようになりました

ケーブルを交換したところ、無事カーネルパニック問題は解決しました。今回はディスプレイを閉じるときに、変なところにケーブルを挟み込まないように注意して閉じました。その他、ワイヤレス充電、有線充電なども問題ありませんでした。


