Skip to content
戻る
アイキャッチ画像:【レポート】BMW F30フロント右ドアシリンダーをDIYで交換・修理してみた

【レポート】BMW F30フロント右ドアシリンダーをDIYで交換・修理してみた

先日、愛車の BMW F30 の運転席側ドアを修理していたときのこと。ドアアクチュエータを外して作業していると、見覚えのない金属パーツが「ポトン」と中から落ちてきました。

IMG 2675

「ん?何これ?」と調べてみると、どうやら ドアシリンダーの金具の一部。経年劣化で割れてしまったようです。

不具合の症状

実際にスペアキーを差し込んで回してみても、回らない状態
シリンダーだけを取り外して分解してみると、やはり内部のパーツが破損していました。

普段はリモコンキーとイモビライザーで施錠・解錠しているので特に支障はありません。しかし、バッテリー上がりやキーレス故障の緊急時にはドアシリンダーが必要。放置するのはちょっと不安です。

部品探しの難航

「よし、シリンダーだけ交換すればいい」と考えたものの、ここからが一苦労。

たかがシリンダーでこの価格…正直、迷いました。

救世主「大衆自動車」さん

あきらめきれずネットで探し回った結果、ヒットしたのが BMW中古部品を扱う「大衆自動車」さん
在庫データベースにちょうど希望の シリンダー単品 があり、通販で購入することができました。

価格もリーズナブルで、海外取り寄せよりずっと安心&早い。助かりました!

交換作業をレポート

F30のドアシリンダー交換をレポートしていきます。

IMG 2883

シリンダーを止めているドアハンドル内側のネジにアクセスするため、ゴムキャップを外します。

IMG 2884

ライトを当ててのぞくとトルクスネジがお目見え。ネジを緩め、シリンダー部分のみを外側に引っ張ると取れます。

IMG 2885

こちら、新しく購入したシリンダー部品。分解して金具のみを取り外します。抑え金具を手前に引くと取れます。

IMG 2886

無事、交換できました・・・。写真では説明しにくいのですが、バネが入っていまして、このバネを抑えながら巻いて、抑え金具を入れる必要があるのですが、これがなかなかに難しかったです。

IMG 2888

シリンダー部分の奥。ここに差し込みます。

IMG 2892

車に戻して、スペアキーで回せることを確認!問題なしです。

ドアハンドルのフックがはずれたら

あるあるだと思うのですが、シリンダーが外れている状態で、ハンドルを引っ張ると、フック(?)上の金具が外れてしまいます。

IMG 2891

矢印の先の金具を、ヒモあるいは針金などで引っ張ってハンドルを引っ掛けてやると戻ります。最初にやってしまったときは焦りました・・・💦。

まとめ

F30のドアシリンダーは経年で破損することがあります。普段はキーレスで不便を感じなくても、非常時に必要になる重要パーツなんで、もう少し頑丈につくっておいてほしいですね・・・。今回は、交換パーツを中古部品業者をうまく入手できて助かりました。
同じように困っている方の参考になれば幸いです。


記事をシェアする:
マーロウ
マーロウ 複雑に入り組んだガジェット沼を探求するハードボイルド探偵。最近はジャンク修理に夢中。長年のMacユーザー|Hackintosher|中華ガジェ愛好家→円安休み|Bimmer

前の記事
【レポート】水没したBMW F30リモコンキーのシェルを交換してみた
次の記事
【Tips】iPhoneでフルページのスクリーンショットを撮る方法|なぜそうするのか理由も詳しく解説
すべての記事