ガジェット探偵事務所へようこそ!所長のマーロウ(@marlowesgadget)です。
Xiaomiの系列会社でAmazfitブランドを手掛けるHuami社は中国でAmazfit GTR2とGTS2を発売しました。
ともに昨年、市場に登場して好評を博したシリーズの続編です。今回も結構なクオリティで攻めてきました。
筆者、初代のGTRをレビューしていますので、ぜひご参考ください。
【レビュー】格安スマートウォッチAmazfit GTR登場!金属フレームに革バンドでオッサンは痺れる〜【ビジネス向け】
まずはGTR2から紹介していきます。はじめにプロモーションビデオをどうぞ。
ラウンドタイプのAmazfit GTR2
3Dガラスで覆われた1.39インチの高精細AMOLEDスクリーンとステンレススチールボディのボーダーレスデザインを採用。大人の時計ですね。
Amazfit GTR 2は、50メートルの耐水性を備えており、従来の高級時計に匹敵します。
12のスポーツモードを搭載。ウォーキング、水泳、登山、スキー、クロスカントリーランニングいつでもスポーツの準備をすることができます。また高精度GPSを搭載しており、アウトドアスポーツで豊富な運動データを記録できます。
Amazfit GTR 2には、Huamiが独自に開発したBioTracker TM2 PPG生体追跡光学センサーが搭載されており、24時間心拍数モニタリングを実行できるだけでなく、心房細動と不整脈の自動検出もサポート、専門的に心臓の健康と安全を保護します。運動中は高心拍数、心拍数間隔の振動リマインダーなどの機能も計測することで、運動のリスクを軽減することができます。
Amazfit GTR 2は、約300〜600のMP3曲を保存できます。NetEase Cloud Musicアカウントを接続することでプレイリスト同期やローカルの曲をスピーカーやワイヤレスヘッドフォンでダウンロードすることで、音楽を楽しむことができます。
Amazfit GTR 2にはマイクとスピーカーが追加され、Bluetooth電話を介して、電話の着信に応答できるようになりました。さらに、Xiao Ai(中国語の音声アシスタント)をサポートします。
Amazfit GTR2のスペック
ボディ・ディスプレイ
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カラー
黒曜石ブラック
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ディスプレイ
AMOLED
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最大解像度
454x454PPI
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防水レベル
5ATM
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センサー
BioTracker™2 PPG(サポート血中酸素) 生物学的データセンサー移動加速度センサー、ジャイロスコープセンサー、3軸地磁気センサー、 環境光センサー、気圧センサー
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ボディ
アルミニウム/ステンレス鋼
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寸法
46.4 * 46.4 * 10.7mm
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重さ
スポーツ31.5g(ストラップなし)/クラシック39g(ストラップなし)
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レザーストラップ幅
22mm
ネットワーク
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NFC
対応
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無線ネットワーク
2.4GHz
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Bluetooth
Bluetooth 5.0
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GPS
対応
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持続時間
14日間
時計モード38日間
充電・バッテリー性能
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バッテリー容量
471mAh(標準値)
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充電時間
約2.5時間
Amazfit GTR2の価格
気になる価格ですが、初代とほとんど変わらず1万円台半ばに押さえてきました。機能を増やしたのに価格は変わらずとはやりますね。スポーツとクラッシックの2種類があり、素材がそれぞれ異なっているようです。
999人民元≒15404円
1099人民元≒16946円
Amazfit GTR2のまとめ
初代に比べて、機能面で大幅にアップした印象を受けます。SpO2に対応したり、音楽再生にも対応。NFCや音声AIにも対応です。残念なのはNFCや音声AIが日本で使えないことですね。グローバル版でGoogleアシスタントやAlexaに対応してくれると本当に嬉しいのですが・・・。
以上速報でお伝えしました。ご参考いただければ幸いです。