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マーロウ

ガジェット探偵事務所所長。複雑に入り組んだガジェット世界の謎を日々探求する自称ハードボイルド探偵。長年のMacユーザー。にわかXiaomi信者。本業リーマン兼業ブロガー。
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【TIPS】OnePlus 7T ProのVoLTE機能を開放せよ!手順を詳しくレポート!

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アン秘書

所長!OnePlusのスマホってVoLTEに対応していないのですか?

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マーロウ

いやぁ。してないなんじゃなくて、機能が隠されているんだよな。下記の手順で開放できるので参考にしてみてくれ。

VoLTE開放ってどゆこと?

ガジェット探偵事務所へようこそ!所長のマーロウ(@marlowesgadget)です。

今回は先日購入した中華スマホOnePlus 7T Proの「VoLTE開放」についてのレポートです。

ふつう日本で販売されているスマホには高品質な通話ができるVoLTE(Voice over LTE)の制限はかかっていないのですが、なぜか中華スマホには制限がかかっていることがあります。VoLTEに対応していない国や地域があるというのが理由だそうです。

例えば筆者愛用のXiaomi端末も最初はVoLTE機能がロックされいて、電話アプリで特定のコマンドを入力することで開放できるようになっていました。これくらい簡単なら良いのですが、OnePlusはわけのわからない難しい手順を踏まないといけません

ということで実際にやってみて成功しましたのでレポしていきたいと思います。

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マーロウ

・・・ここまで制限する意味がまったくわからないなぁ・・。まったく困ったことをしてくれたもんだ。

実機はOnePlus 7T Proです。最近のAndroid10にしたモデルはほとんどこの難解な手順が必要な模様です。

OnePlus 7T Proのレビュー記事は下記からどうぞ。

恐るべき完成度!最上級の中華スマホOnePlus 7T Proを使ってみた【レビュー】ヌルサク超気持ちイイ!!

VoLTE開放の手順

1. 隠れているVoLTEボタンを表示させる

まずは本来ならばSIM設定の中に表示されるはずのVoLTEのON/OFFボタンを表示させることから始めます。まず2つのアプリをインストールします。

Log Kit app’s APKをインストール

下記リンク先からどうぞ。APKファイルなので「この種類のファイルはお使いの端末に悪影響を与える可能性があります」というメッセージが出て警告してきますが、OKします。

Engineer mode apkをインストール

最新のOnePlusではEngineerモードへのアクセスも制限されているとのことで、Engineerモードに入るための次のアプリを入れます。

電話アプリで魔法の呪文「*#800#」を入力

電話アプリを開き「*#800#」を入力するとすぐに遷移します。

上の画像は最後の#を押す前ですのでお間違えなく。

先程インストールしたアプリのうちどちらを立ち上げるか聞いてきますので、[FactoryMode]を選択します。

またまた警告画面ですが、無視してENTERを押して進みます。

OnePlusLogKitアプリでVoLET SwitchをONにする

メニューから[oneplus Logkit]を押すと、OnePlusLogKitというアプリが立ち上がります。

Function Switch]へ進みます。

[VoLTE switch]のチェックボタンをクリックしてマークをつけます。

設定にVoLTE項目が出現しているのでONにする

システム[設定]→[Wi-Fi&インターネット]→[SIM&ネットワーク]→[SIM1]を開くとVoLTEの項目が現れているのでONにしておきます。再起動を促されるので再起動しておきましょう。

ちなみにDSDSでSIM2でもVoLTEにしたい場合は手順が違うので別途ググってみてください。

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マーロウ

なんとなくこれでOKな気がするが、ボタンが現れただけで、VoLTEは機能していない。あるサービス項目が邪魔をしているので、そいつをやっつけに行くぞ(;´д`)トホホ…。

2. PCとの通信回路を開く

初期設定ではPCからの通信を受け付けないようになっていますので、設定変更しておきます(Diagモードで通信)。過去に接続経験のある方はスキップOKです。

開発者オプションを開放する

これは有名なのでご存じの方も多いでしょう。[設定]→[デバイス情報]→[ビルド番号を7回クリックすると開発者オプションが有効になります。[開発者向けオプション]は[システム]設定の中に現れています。

USBデバッグをONにする

USBケーブルでPCと通信ができるようにUSBデバッグをONにします。開発者向けオプションの中の項目にあります。

Qualcommドライバーをインストール

過去にPC側にQualcommドライバーを入れていなければ入れておきましょう。OnePlusに限らずQualcomm社製SoC採用スマホとPCとの接続に必要です。

これで準備完了です。PCとUSBケーブルで接続してください。

3. QCN/EPSファイルのバックアップ

ここから先はちょっとディープな領域です。安全のためバックアップを取っておきましょう。メンドクセーという方は飛ばしてもいいですが、自己責任です。バックアップには次の二種類の方法があります。

  1. QPSTでネットワーク設定を吸い出し、バックアップを取る
  2. リカバリーソフトTWRPを導入して、EPSファイルのバックアップを取る

①の方法が比較的簡単ですが、もし間違って設定し、ファイルを壊した場合、復旧できるかどうか少し怪しいところがあります。怖いようであれば①と②両方取っておくことをおすすめします。

ちなみに筆者は過去にIMEIファイルを壊してしまい、EPSバックアップがないため、復旧できずにモバイル通信機能を失った苦い経験があります(;´д`)トホホ…。

ここでは①の方法を紹介しておきます。

QPST Flash toolをインストール

QPSTはQualcommからの流出ソフトであって、公式ソフトではありませんので失敗しても文句を言うのはやめましょう。ネットに広く普及していますので、下記のリンクなど参考にしてください。バージョンは2.7.460が良いと言われています。筆者もそのバージョンで試しました。

Portからスマホが接続されているか確認

インストールしたQPSTはアプリ一覧から探すのが早いでしょう。いろいろとアプリがインストールされていますが、まずはQPST Configurationを開きます。

PhoneのところにMSM8998のようなSoCの認識番号で表示されればスマホと接続されているとわかります。

Backup項目へ移動し、QCNファイルを保存

QPSTの上部メニューの[Start Clients]→[Software Donwload]を開きます。タブを[Backup]のタブに切り替えると下記の画面になります。

Browseから保存先とファイル名を指定します。ファイル名は何でも良いですが、OnePlusなどとわかる名称をつけておきましょう。またこのときファイル形式はQCN形式にしておいてください。

セットできたら[Start]ボタンを押します。すぐにバックアップが始まり、1分もかからずセーブできます。もしトラブルがあれば[Restore]からこのQCNファイルを選択して、復旧ができます(はず・・・)。

これでQCNファイルのバックアップが取れましたが、不安であればEPSのバックアップも取っておきましょう(こちらの方が確実)。ただEPSのバックアップのためにはリカバリーソフトのTWRPを焼くところから始めないといけませんので、ここでは割愛します。下記リンクをご参考ください。

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アン秘書

くれぐれもバックアップは手を抜かないでくださいね!

4. PDCで原因サービスを取り除く

通信をシリアルモードにする

エンジニアモードに入ります。電話アプリで「*#801#」を押します。

今度はEngineerModeを選択します。

メニューが現れますので、このうち[Serial][Full-port switch]をONにするのですが、なぜかOnePlus 7T Proでは[Serial]をONにしようとするとエンジニアモードアプリが落ちてしまいます。結果的にはこの状態のままで作業は進められました。ひょっとしたらONになっているのかもしれません。

PDCアプリを開く

PDCとは何をするアプリか知りませんが、これで悪者退治ができるとのこと。QPSTのフォルダに入っています。

Oversea-Commercial DSを取り除く

スマホが接続されていれば、下記のように各サービスの一覧が表示されます。悪者はOversea-Commercial DSという項目だそうです。

まず項目を選択して、右クリックからメニュー表示し、Sub0とSub1をDeactivate]します。すると表示がPendingに変わり、しばらくしてInactivateになります。機種によってはSub0のみがActiveの場合もあるようです。

続いて項目を選択して、下の[Removeボタンを押し、項目ごと抹殺します!このとき間違って他の項目を削除しないように注意してください!

これでにっくきOversea-Commercial DSは無くなりました。

VoLTE-CUをActiveにする

最後にVoLTE-CUという項目をActiveに変更します。さきほどと同じように項目を選択して、右クリック→[SetSelectedConfig]からSub0を選択して下の[Active]ボタンを押して起動させます。Sub1も同様にActiveにします。

以上で一連の作業が完了です。念のため、本体を再起動しておきましょう。

VoLTEが開放されたか確認

ディスプレイ最上部の通知欄にVoLTEマークが表示されれば成功。

電話情報を見ても[VoLTEプロビジョニング]がONになっています。

ソフトバンクの場合は、さらに電話で「1406」にかけて、「このサービスはご利用になれません」とのアナウンスが流れれば完璧です。

まとめ:けっこう大変

以上、OnePlus 7T ProでVoLTE開放の手順を紹介してみました。スマホだけで完結せず、PCと接続しなくてはならないのが面倒くさいですね。

いろいろと完成度の高いOnePlusのスマホですが、これだけは本当におせっかい以外の何物でもないですね。

もし手順を間違えると大変なことになる可能性もあるので、電話をあまりかけない人は無理してやることはないでしょう。

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マーロウ

長文解説、最後まで読んでくれてありがとう。参考にしてもらえると嬉しいぞ。

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アン秘書

皆様も十分注意して、快適な中華スマホライフを楽しんでくださいね。

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