もくじ
輸入中華スマホのススメ

中華スマホにハマって3年間になるワシの知識を振り絞ってドコモのプラチナバンド対応機種のオススメリストを作ってみたぞ。

プラチナバンドに対応していないとビル街や山間部でと電波が届きにくいのですよね。

そうだな。海外からスマホを輸入するってチョット不安かも知れないが、国内で買うより断然オトクなのでぜひ参考にしてみてくれ。
- 国内のAndroidスマホが高いと思う。お得に買いたい。
- 最先端のスマホを使ってみたい(今は中国が最先端)。
- 売却のことも考えてドコモ対応にしておきたい。
- 人と違うスマホを持ってみたい。
- ほとんどがauバンドに対応してない。
- トラブルの時にはショップと(簡単な)英語で直接やり取りする必要あり(Google翻訳でOK)。
- 技適認証を受けていない機種が多い→国内での利用制限あり(気にしない人が多い)
- ガジェヲタと思われるwww
\チェックすべき6項目/
スマホの性能は次の6項目を比べるとだいたいわかります。
ディスプレイ
サイズ|解像度|種類(液晶or有機EL)
処理能力
SoC種類|メモリ容量|ストレージ容量
カメラ
レンズ数と解像度|イメージセンサー
バッテリー
容量(mAh)|急速充電能力
ボディサイズ
重さ|厚さ
Antutuスコア
数値が高いほど高性能
プレミアムクラス
OPPO Reno 5 Pro+
60,000-70,000円

6.55″ FHD+
有機EL
50+16+13+2MP
Sony IMX766
184 g
8mm厚
Snapdragon 865
8G LPDDR4
128G UFS3.1
4500mAh
65W急速充電
Antutu v8
600,000
OPPOといえばもともとはSoCの性能を落としてもカメラ性能を重視することで評価を上げた会社です。そして、その伝統を受け継ぐのがRenoシリーズ。
最新の5シリーズでは最上位のPro+に、Sonyと共同開発したIMX766イメージセンサーを世界で初めて搭載。美しい画像が期待されます。
Pro+はSoCにSnapdragon 865なのでほぼハイエンドクラス。ProはDimensity1000+なのでこちらもハイエンドに近い高性能機種です。
バッテリーも4500mAh積んでいるのに、重量は184gと軽め。普段遣いにも適しています。

Pro+とProのみB19対応で、5無印は対応していないので要注意だ。
\OPPO Reno 5 Pro+をストアで探す/
※まだ発売されていません。しばしお待ち下さい。※前作のReno 4 ProもB19対応です。
OnePlus 8T
65,000-75,000円

6.55″ FHD
1080 x 2400
有機EL
48+16+2+5MP
Sony IMX586
188 g
8.4mm厚
Snapdragon 865
8/12G LPDDR4X
128/256G UFS3.1
4500mAh
65W有線
Antutu v8
595,000
2020年10月に発売。OnePlus 8のマイナーチェンジモデルです。スペック的にはほとんど変わりありません。急速充電が30W→65Wに変わっています。あとはカメラユニットの配置が中央から左上に移動しています。
チップやメモリ、ストレージは最高レベルですし、重量も比較的軽量な188gなのもおすすめポイント。
唯一残念なのが、VoLTE通話がデフォルトでOFFにされており、変更するのがかなり難しいことです。楽天やauで使う予定の方は要注意です。

OnePlus 8とさほどの性能差は無いので、価格によっては前モデルでも良いと思うぞ。
\OnePlus 8Tをストアで探す/
\OnePlus 8をストアで探す/
※型落ちですがその分安いと思います。
OnePlus 8 Pro
8 Pro: 90,000-95,000円

6.78″ WQHD
1440 x 3168
有機EL
48+48+8+5MP
Sony IMX689
199 g
8.5mm厚
Snapdragon 865
8/12G LPDDR5
128/256G UFS3.0
4510mAh
30W無線+30W有線
Antutu v8
579,417
高級中華スマホOnePlusもいつもまにかに第8世代。相変わらずのハイスペックですが、価格設定が高くなってきました。かつてのiPhoneキラーは、iPhoneと同価格帯に近づいてきています。
チップやメモリ、ストレージはもちろん最高レベル。120Hzとなったヌルヌルディスプレイは必ずや満足させてくれるでしょう。カメラはSONYづくしで、IMX689+586という贅沢仕様。
さらに前作で批判された重量も絞ってきて、200g切り!無線充電にも対応して、バッテリーも4500mAh。さすがOnePlus!
OnePlus 8無印はProに比べてディスプレイやカメラ、バッテリー容量や充電性能がやや性能ダウンしていますが、他は依然としてハイレベルなお買い得機種になっています。

いやぁ。とにかく最高レベルのスマホだ。iPhoneに匹敵するAndroidを探しているのであればこいつをおすすめするぞ。
\OnePlus 8 Proをストアで探す/
Realme X50 Pro
60,000-70,000円

6.44″ 有機EL
1080 x 2400
64+12+8+2MP
Samsung GW1
205 g
8.9mm厚
Snapdragon 865
12G+256G
4200mAh
65W急速充電
Antutu v8
588054
Realmeはインド市場向けのOPPOのサブブランド。XiaomiのRedmi K30Pro対抗モデルで、K30Proがポップアップなのに対して、こちらはパンチホールのデュアルレンズです。
性能はもちろん最高レベル。Snapdragon 865搭載ですので、何事もサクサクとこなすでしょう。充電が65Wの超急速なのも魅力です。
ただ同じOPPOのFind X2 Proのように贅沢な機能は盛り込んでませんので、そのぶん価格は抑えられています。リーズナブルで高性能な機種をお探しの方におすすめ。
※グローバル版のみB19に対応です。CN版とお間違えなく。

Realmeはまだまだ知名度が低いがOPPOの製品なので完成度は高いとおもわれるぞ。
\Realme X50 Proをストアで探す/
VIVO iQOO 5
60,000-70,000円

6.56″ FHD+
有機EL
50+13+13MP
Samsung GN1
197 g
8.3mm厚
Snapdragon 865
8/12G LPDDR5
128/256G UFS3.1
4500mAh
55W急速充電
Antutu v8
677,000
VIVOの新ブランドiQOOははやくも5シリーズになりました。相変わらずの超ハイスペック&鬼コスパですが、今回はカメラ性能を大幅に強化。Samsungの新型イメージセンサーGN1を搭載しており、光学5倍ズーム対応です。
実機を試したわけではないですが、Antutuスコアがなんと67万点台!!強烈です。
55W急速充電や、ストレージが最新のUSF3.1採用で爆速なことが挙げられます。ゲームもバリバリでサクサク動かしたい方にオススメです!
VIVOは中国版でも日本語対応ですし、Google Playもインストール可能です。

やや癖のあるOSを使いこなせれば、最強のマシンだな。
\VIVO iQOO 5をストアで探す/
VIVO iQOO 3
60,000-70,000円

6.44″ FHD+
有機EL
48+13+13+2MP
Sony IMX582
214 g
9.16mm厚
Snapdragon 865
6/8/12G LPDDR5
128/256G UFS3.1
4400mAh
55W急速充電
Antutu v8
597,583
2月から3月にかけて各社の新商品が発表されましたが、コスパ最高で話題になったのがこちらの機種。6GBモデルは定価3598元(≒60144円)ということで、5GのSnapdragon 865搭載機種の中では今のところ最安です。
カメラ性能がやや控えめで48MPの4眼です。SONYのIMX582は昨年のモデルですが、高性能なイメージセンサーを搭載しています。画素数にこだわらなければ十分な能力です。
その他には15分で50%充電できる55W急速充電や、ストレージが最新のUSF3.1採用で爆速なことが挙げられます。ゲームもバリバリでサクサク動かしたい方にオススメです!

VIVOも攻めてきたな!日本進出期待だ!
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Huawei P40 Pro
95,000-100,000円

6.58″
1200 x 2640
有機EL
52+40+12+0MP
Sony IMX700+IMX650
209 g
9.0mm厚
Kirin 990
6/8G LPDDR4X
128/256/512G UFS3.0
4200mAh
40W有線+27W無線
Antutu v8
466,765
ご存知の通り、米国の制裁中のため、Googleサービスが搭載できず、今のところ日本での発売の予定はありません。→果敢にもHuawei社は日本で発売しました。しかし輸入した方が安いと思います。
本機種の名前になっている「P」はPhotographですので、カメラ性能には特に力を入れており、レビューサイトDxOMarkで128点を記録するほどの高性能カメラを搭載しています。
Googleサービスが使えないのは痛いですが、野良アプリを入れたりして、それでも使いこなせる方におすすめ。
本シリーズから5Gとワイヤレスチャージにも対応しました。まさにプレミアムモデル!
\HUAWEI P40 Proをストアで探す/
やや性能を落としたP40無印もあります(日本未発売)。
ミドルクラス
OnePlus Nord
40,000-50,000円

6.44″
有機EL
48+8+5+2 MP
Sony IMX586
184 g
8.2mm厚
Snapdragon 765G
8G LPDDR4
128G UFS2.1
4115mAh
30W急速充電
Antutu v8
312,000
ハイエンドモデルしか発売してこなかった高級スマホブランドOnePlusから、ついにミドルクラスが登場。
SoCはミドルハイクラスのSnapdragon 765に落としており、メモリもストレージもハイエンドの仕様ではなく、ボディもプラスチックですが、それ以外はOnePlusの品質を保っているようです。

ボディも軽量コンパクトだし、ハイエンドでなくて手軽な高品質中華スマホをお求めならコイツだ!
\OnePlus Nordの実機レビュー⬇/

\OnePlus Nordをストアで探す/
VIVO iQOO Z1
35,000-45,000円

6.57″
IPS液晶
48+8+2MP
Samsung S5KGM1
195 g
8.9mm厚
MediaTek
Dimensity 1000+
6/8G LPDDR4
128/256G UFS2.1
4400mAh
44W急速充電
Antutu v8
500,000
長らくQualcomm社の後塵を拝していたMediaTek社が5G対応SoCで復活してきました。Antutuスコアで50万点台を出す高性能SoC・Dimensity 1000+はライバルのSnapdragon 865よりも安価ということで、それを積極的にミドルハイクラスの機種に搭載してきたのが本機種です。
SoCは高性能ですが、ディスプレイやメモリ、ストレージなどはミドルクラスに押さえて価格を下げており、30,000円台後半から購入可能。
VIVO社のiQOO UIはいちおう日本語にも対応しているので、Google Playを自力でインストールすれば普通に使用することができます。

Snapdragon 765に置き換えた廉価版のZ1xも発売されているが、Z1xは4GバンドがドコモB19に対応していないので、日本で使うならZ1の方がおすすめ。
実際に筆者、購入してみましたのでレビューご参考ください⬇

Xiaomi Mi Note 10 Lite
35,000-40,000円

6.47″ FHD+
1080 x 2340 px
有機EL
64+5+5+2MP
Sony IMX686 Exmor RS
204g
9.7mm厚
Snapdragon 730G
6/8G LPDDR4X
64/128G UFS2.1
5260mAh
30W有線
Antutu v8
264,400
Xiaomiがミドルクラスでも日本で攻勢をかけてきました。今の所、内外価格差が無いので、日本で買う方がお得という珍しい機種です。
Mi Note 10の廉価版という位置付けですが、性能はさほど劣っていません。カメラのイメージセンサーがSamsung GM1からSony IMX686になりましたが、こちらの方が好みという方がいるかもしれません。
バッテリーが超大容量の5260mAhなのですが、そのぶん重量とサイズにしわ寄せがきていまして、全然ライトじゃなくてヘビー級です…。

ミドルハイクラスのスペックでこの性能と価格ならば、超絶コスパ機種と言っても良いだろう!サイズを気にしないのならばおススメだ。
\Mi Note 10 Liteをストアで探す/
UMIDIGI S5 Pro
30,000-円

6.39″ FHD+
1080 x 2340 px
有機EL
64+16+5+5MP
Samsung S5KGM1
202g
9.6mm厚
Helio G90T
6G LPDDR4X
256G UFS2.1
4680mAh
18W有線
Antutu v8
290,000
激安スマホメーカーのUmidigiがとうとうミドルハイクラスに進出。MediaTekのG90TはAntutuスコア290000点台を出す性能があります。
ディスプレイもFHDサイズ有機EL。メモリもストレージもそれなりの性能でまさにミドルハイ。なんだかUmidigiらしくありません…。
カメラもSamsung GM1を積んでいますし、4眼です。ハードスペック的には文句の付け所がありません。問題はソフトの完成度なのですが、一体どこまで洗練されているでしょうか?

これだけスペックで270USDだとすれば、頭おかしいくらいのコスパだな。ソフトだけが気がかり。
\UMIDIGI S5 Proをストアで探す/
エントリークラス
Umidigi Power 3
20,000-25,000円

IPS液晶 | 4G+64G |
Samsung S5KGM1 | 18W急速充電 |
136500 |
Umidigiが元気です。海外向け廉価モデルが売れているのでしょうか?エントリークラスにも次々と投入してきます。こちらはバッテリー大容量のPowerシリーズ最新作。なぜか2を飛ばして3になりました。
プロセッサーはそれなりの性能のMTK Helio P60。パワーという名前の割にはパワー不足ではありますが、ウェブ閲覧や簡単なゲームくらいは問題なくこなせるレベルです。メモリも4G積んでますしね。
そしてカメラがなんと4眼に。広角やマクロにも対応。ただUmidigiはカメラソフトのクオリティが低いので、いくらハードが良くても写真が少し残念になる可能性があります。
バッテリーを大容量にしたため、当然ながら重量はヘビー級!218gもあります。

しかしまぁ、安いなぁ。コスパ度は高い。もう少しカメラソフトを進化させてくれればいうこと無いのだが・・。
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UMIDIGI A9 Pro
14,000-20,000円

6.3″
1080 x 2340
IPS液晶
48+16+5+5MP
Sony
213 g
8.6mm厚
Helio P60
4/6G LPDDR4
64/128G UFS2.1
4150mAh
10W急速充電
Antutu v8
166,000
前作のA5, A7 Proは日本でも販売されて、それなりに売れたようです。その続編としてA9が登場しました。
SoCはHelio P23→P60となりだいぶ性能が向上しました。ストレージもeMMC→USF2.1と標準的な速さになり、ハード的にはだいぶ良くなりました。
カメラは4眼になりました。Sony製センサーを搭載しているようです(型番不明)ので、それなりの画像が撮れると思いますが、Umidigiは昔からカメラアプリがしょぼいので、大手メーカーのようには撮れないと思います。写真はあまり撮らないよという方にはおすすめできます。
あとオリジナル機能として、体温測定機能が追加されているのは面白いですね。

日本でもAmazonで販売すると思われるが、中国から通販した方が安く買えるぞ。
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Blackview A80 Pro
15,000-20,000円

LCD IPS | 4G+64G |
Sony IMX 258 | 10W急速充電 |
8.8mm厚 | 98066 |
Blackviewはラギッドフォンを得意とする中小スマホメーカーなので知名度はまったくありません。そんなメーカーから激安4眼スマホが登場しました。
スペックはいずれもエントリーレベルです。メールとウェブ程度であれば問題ありません。バッテリーだけはいっちょ前に4680mAhもあります。
最近の中華スマホはどこでもそれなりのビルドクオリティはあるので、問題は4眼カメラを使いこなすカメラアプリがきちんとできているかですが、筆者はBlackviewスマホは未使用に付きなんとも言えません・・・。

ちょっと怖いのでチャレンジャーな方向けかな。とにかく安いスマホがお好きな方に。
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タフネススマホ
Ulefone Armor 7
45,000-50,000円

IPS | 8G+128G |
Samsung S5KGM1 | 15W急速/10Wワイヤレス充電 |
215000 |
UlefoneのArmorシリーズ。早くも7世代目。SoCがHelio P90にパワーアップ。ミドルハイクラスの性能になりました。普段遣いには問題ない能力でしょう。
カメラもSamsungのセンサーを搭載。48MPで撮影可能です。さらにワイヤレス充電にも対応になりました。
惜しむらくは、重量がどんどんと増え続けとうとう290gに!いくらなんでも重すぎではないでしょうか。頑張って250g切を目指してほしいと思います。

タフネススマホでは最も性能が良いのではないだろうか。タフネスでまともに動く機種を探しているのであれば選択肢になるだろう。
\Ulefone Armor 7をストアで探す/
廉価版のArmor 7Eもあります。
UMIDIGI BISON
14,000-20,000円

6.3″
1080 x 2340
IPS液晶
48+16+5+5MP
Sony
250 g
12.8mm厚
Helio P60
6G LPDDR4
128G UFS2.1
5000mAh
18W急速充電
Antutu v8
166,000
ラギッドフォン(タフネススマホ)はUlefoneが頑張ってきたニッチな分野なのですが、UMIDIGIも進出してきました。
中身はほとんどUMIDIGIのエントリーモデルA9 Proです。バッテリー容量が5000mAhに増えているくらいです。
とはいえラギッドフォンに要求される耐水性、防塵性はIP68とIP69Kのレーティングを取得していますし、米軍のMIL-STD-810G認証も取得しています。
完全防水なので、水中でも使用可能。水中撮影用のボタンまでついています。ただ写真のクオリティにはあまり期待しないでおきましょう。
しかしながら重量は250g。厚みも12.8mmもありますので、完全にアウトドア向けです。目的が合致しているのであれば、価格的にお試しで使ってみるのもありかも。
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ゲーミングスマホ
Nubia Red Magic 5G
60,000-65,000円

6.65″ FHD+
有機EL
3眼64+8+2MP
Sony IMX686
218 g
78x168x70 mm
Snapdragon 865
8/12/16+128/256GB
4500mAh
55W急速充電
Antutu v8
563588
Nubiaは世界的にはそこそこ知られたZTEの関連ブランド。ゲーミングスマホのRed Magicはこれが5代目。Black Sharkとならびこの分野の代表的な地位を獲得してきました。
今回から5Gにも対応。もちろん最高性能のSD865採用ですし、ストレージはUFS3.0。ディスプレイも144Hzリフレッシュレートと240Hzタッチリフレッシュレートを備え、最高性能のゲーミングディスプレイになっています。
サウンドもDTSサラウンドにドルビー対応と豪華仕様。バッテリーは標準的な4,500mAhになっています。なかなかなスペックですね。
実機レビューしましたので記事ご参考ください。⬇

※マイナーチェンジした5Sも登場しています。⬇


独特なカラーリングでゲーマーの心を射止めることができるか。個性の強いスマホだ!
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BlackShark 3
¥60,000-70,000

6.67″
1080 x 2400
有機EL
64+13+5MP
Samsung S5KGW1
222 g
10.4mm厚
Snapdragon 865
8/12G+128/256G
LPDDR4/UFS 3.0
4720mAh
65W急速
Antutu v8
587000
BlackSharkはXiaomi系列のゲーミングスマホメーカー。BlackShark 2は日本でも販売され、低価格なゲーミングスマホとして話題になりました。しかし3代目は今の所、日本発売の声は聞かれず、バンドもB19に対応していません…→グローバル版はB19対応になり、日本でも発売されました。
SoCは最高クラスのSnapdragon 865採用。ゲーミング用なので、ディスプレイは90Hz駆動で270Hzのタッチサンプリングレートに対応しています。また斬新な磁力式充電システムも搭載。
Proは画面がWQHD+と解像度が増すほか、バッテリー容量も5,000mAhとパワフルになっています。また物理ショルダーボタンを搭載しています。

相変わらず価格設定が素晴らしい。ゲームがメインならMi 10やRedmi K30 Proではなくこちらを購入する選択もありだな。
\Black Shark 3をストアで探す/
Global版と中国大陸版がありますのでお間違えなく。
推しではないけどB19対応機種
UMIDIGI F2
25,000-30,000円

IPS液晶 | 6G+128G |
Samsung GM1 | 18W急速充電 |
137800 |
前作のUmidigi F1はなかなかのコスパで日本でもそれなりに評価されました。その第二弾が早くも登場。
SoCはHelio P60⇒P70と少し進化。メモリも4G⇒6Gと増量。普段遣いであればまったく問題ないスペックです。指紋認証ボタンも側面に移動して、背面スッキリ。
一番の驚きは、カメラがなんと4眼に!超広角にマクロも搭載です。メインにはSamsungのGM1センサーを採用。フロントカメラは最近珍しくなったパンチホールデザインを採用してきました。ハード的にはなかなかの構成です。
ただしUmidigiの問題はソフトが弱いこと。カメラアプリは大手メーカーに比べると貧弱ですので、そこが気になる方は注意が必要です。
バッテリーも5150mAhと大容量。その分本体は重くなり186⇒207gとだいぶ太ってしまいました。

Umidigiは相変わらずとんでもないコスパだな。スマホ中級者であれば問題なく使いこなせるだろう。
\UMIDIGI F2をストアで探す/
OUKITEL WP5
12,000-17,000円

5.5″ HD+
IPS
3眼13+5+2MP
Unknown
285 g
155 x 76 x 18 mm
Helio A22
3G+32G
8000mAh
10W急速充電
Antutu v8
74,635
OukitelもCランクの弱小スマホメーカーですが、いつも変わったスマホを送り出してきます。
今回はなんと8,000mAhものバッテリーを搭載したタフネススマホを出してきました。しかしその代償として、重量が285gと超ヘビー級に!厚みも1.8cmもあります。
とはいえ価格はライト級。10000円弱で購入できます。その代わりSoCが貧弱ですし、メモリもストレージも少ないです。カメラもショボいので、ウェブや動画を見るくらいなら問題ない程度の性能です。
タフネススマホなので、防水性能はIP68に対応していますし、穴はすべてゴムで保護されています。


建設現場だとかアウトドア系での安いスマホがいいという方向けかな。
\OUKITEL WP5をストアで探す/
Huawei Nova 6
60,000-70,000円

LTPS | 8G+128G |
Sony IMX600 | 40W急速/27Wワイヤレス充電 |
457357 |
※Huaweiは米国から制裁を受けているのでGoogle PlayをはじめとするGMSが使えません。
Novaシリーズはとうとう6代目に。筆者が初代を購入したのは2年ちょっと前ですが、1年間に3回近く更新していることになります。
初代はミドルクラスだったのが、しだいにミドルハイになり、6は最高クラスのSoCである最新Kirin 990を採用。性能的にはPシリーズやMateシリーズと遜色なくなってきました。
ワイヤレス充電やデュアルGPSにも対応。なかなかのスペックになっています。

Realme X2 Pro

AMOLED | 6/8/12G+64/128/256G |
Samsung GW1 | 50W SuperVOOC |
478000 |
RealmeはOPPOのサブブランド。主にインド市場を狙ったモデルです。XiaomiのRedmi K20対抗機種です。
有機ELディスプレイ、画面内指紋認証、90Hzリフレッシュレートという最強ディスプレイに、SD855+という最強の組み合わせでまさにフラッグシップの面目躍如のスペック。
カメラはSONY製でなくSamsung製ですが、四眼です。OPPOの系統ですから写真はキレイに取れるでしょう。
ストレージは上位モデルだとUFS3.0対応という豪華仕様。バッテリーも4,000mAhで文句なく、50Wの急速充電に対応しています。
これだけ詰め込んでギリギリ200gを切って来ました。そして価格も400$台となかなかお安く攻めてきました。このあたりがOPPOの実力ですね。

コストパフォーマンスに優れた機種だな。日本市場へ投入の可能性もあるかもしれないぞ。

(補足)ドコモB19をわかりやすく解説!

所長!中華スマホのこと調べてるとドコモのBand 19が大事だとされてるんですけど、なぜなんですか?

おぅ!もちのロンだ!私も最初はよくわからなかったから、初心者になった気持ちで解説してみよう。
なぜプラチナバンドB19を気にする必要があるのか
中華スマホについては調べていると出くわすのがドコモのLTE Band 19(以下B19)問題ですよね。私も最初はよくわかりませんでしたので、わかりやすく解説してみたいと思います。
- プラチナバンドは電波の届きにくい山間部やビルの谷間などに有効
- 中国国内向けのスマホは基本的にドコモのプラチナバンドB19に対応していない
- B19に対応したグローバルモデルの中華スマホを選ぶ
- 中華スマホのLTEバンドと相性の良いSoftbank系に乗り換える
プラチナバンドとはなにか?
2012年なんでだいぶ前のことですがSMAPがプラチナバンドのCMやってましたよね。定義としては「700〜900MHzの周波数帯のこと」と書いてありますが、そう言われてもなんのことだか(笑)。
要は「スマホに最適な周波数帯」ということです。電波は低い周波数帯ほど回り込み、途切れにくくなりますが、アンテナを大きくしなくてはなりません。コンパクトさと電波のつかみ安さで最もモバイルに適しているのが、700〜900MHzの周波数帯なのです。

最近は電波状況がかなり改善されたので、通話中に途切れるなんてほとんどなくなりましたが、10年前はけっこうありました。
なかでもソフトバンクのバンドの周波数帯は高く(1.5GHz/2.1GHz)、通話中に途切れると悪評でした。ドコモやauは最適な700〜900MHz帯を昔から持っていたので、それはズルいとソフトバンクがクレームをつけ、900MHz帯を分けてもらえたのが2012年のことでした。
ソフトバンクは900MHz帯のことを「プラチナバンド」と名付けて、悪評を払拭すべく宣伝を行ったので、この名称が普及したわけです。
さて、プラチナバンドについて、一通り理解できたでしょうか。お住まいや活動の地域がB19しか入らない地域かどうかは下記のマップ(薄紫)をみればわかりますのでチェックしてみてください。
サービスエリアマップ→ Docomo|au|Softbank


うわー。東京でも奥多摩までいくとプラチナバンドでしか入らないエリアもあるんですね?

もし旅行や登山などの最中に緊急事態になったことを考えるとやはりプラチナバンドには対応していたほうが安全だ。
大手3社のプラチナバンドはそれぞれ異なる
あらためてキャリア3社のバンド対応を確認してみましょう。
![]() | ![]() | ![]() | |
Band 1 | ◎ | ◎ | ◎ |
Band 3 | ◯ | × | ◎ |
Band 8 プラチナ | × | × | ◎ |
Band 18(26) プラチナ | × | ◎ | × |
Band 19 プラチナ | ◎ | × | × |
Band 41 | × | ◯ | × |
Band 42 | ◯ | ◯ | ◯ |
※ほとんど使用していないバンドは除外しています。auのB26はB18とほぼ同じ周波数帯です。
Band 1は世界的な標準バンド(除く北米)でほとんどのスマホが対応しています。Band 3はドコモでは東名阪でよく使われ、ソフトバンクはメイン回線の1つです。
Band41と42はPREMIUM 4Gなど高速通信をする場合に今後必要になってきますが、現状の4G通信で満足できる場合は気にする必要はありません。
問題のプラチナバンドです。ドコモはBand19、auはBand18(26)、ソフトバンクはBand8です。
後進のソフトバンクがラッキーだったのは、割り振られた900MHz帯は世界中でもそれなりに使用されている周波数帯B8だったことです。ドコモとauが使用しているB18、B19の2つは相当マイナーなバンドだったのです(後述)。
海外のバンドを整理してみるとB19の特殊性が見えてくる

B19問題を理解するには、まず海外のLTEバンド状況を理解しておく必要があります。代表的なバンド対応を表に整理してみました。
地域 | 通信会社 | LETバンド |
---|---|---|
アメリカ | AT&T | B2/B4/B17/B30 |
アメリカ | T-Mobile | B2/B4/B12/B66/B71 |
イギリス | Telefonica | B3/B20 |
ドイツ | VODAFONE | B7/B20 |
ドイツ | telekom.de | B3/B7/B20 |
オーストラリア | Optus | B1/B3/B7/B28 |
韓国 | SK Telecom | B1/B3/B5/B7 |
台湾 | Taiwan mobile | B4/B28 |
台湾 | Chunghwa | B3/B7/B8 |
香港 | Smartone | B3/B8 |
香港 | China UnicomHK | B3/B7/B40 |
中国 | China Unicom | B1/B3/B41 |
中国 | China Mobile | B38/B39/B40/B41 |
中国 | China Telecom | B1/B3/B5/B40/B41 |
要はドコモのB19、auのB18なんて使用している地域はなく、ソフトバンクのB8を使っている地域はところどころあるということです。
つまり中国のスマホは中国本土ならびに周辺地域を想定して周波数帯が設定され、その結果、マイナーなドコモのB19、auのB18は含まれないという事態が発生するわけです。
ちなみになぜB19の採用が少ないかというと、ヨーロッパでほぼ同じ周波数帯のB20が採用されているからのようです。

ドコモもB20を採用していれば、今頃こんな問題にはならなかったのでしょうか?

そうだな。ただ各国さまざまな電波の歴史があるらしいから、いちがいに批判はできないらしい。しかし今後は世界的に電波を統一してほしいものだな。
グローバルモデルでB19対応している中華スマホがある

なぜB19が特殊なの、その背景がおわかりいただけたかと思います。では中華スマホのすべてがB19に対応していないかというと、そうではありません。次の二種類のスマホは対応しています。
当たり前のことですが、HuaweiやOPPOなど日本に進出していて、正規販売しているスマホは日本の特別仕様にカスタマイズされていますので、問題なく使用することができます。
例えばHuaweiの代表的な機種P30のバンドを見てみましょう。

B1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28/34/38/39/40/41
完璧なまでの対応ですね。日本はもちろんのこと海外に持ち出してもほとんどの国で対応できる、いわゆる「グローバルモデル」です。
上で紹介したように、日本で正規販売されていなくても、最初から中国国内ではなく海外での販売を想定した機種があります。そういった機種でもB19に対応したものは少なかったのですが、最近は日本での販売が増えてきたのか対応する機種が増えてきました。
例えば代表的なグローバルモデルであるOnePlus 7Tのバンドを見てみましょう。

B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/29/32/66/34/38/39/40/41
ドコモユーザーはB19対応中華スマホを購入しよう
筆者としては、中華スマホを今後ずっと使い続けようと思うのなら、ソフトバンクに乗り換える方をオススメしますが、下記のような理由でドコモ回線を使いたいという方もおられるでしょう。
- これまで長くドコモユーザーで乗り換えたくない
- 山間部でドコモ電波しか入らない
- 家族割の関係でドコモから転出できない
- ソフトバンクが信用できない
最近はUmidigiやUlefone,Blackviewなどマイナーなスマホメーカーの製品もB19対応スマホを投入してきていますので、選択肢もかなり増えてきました(ただBクラスメーカーなので注意は必要ですが)
良い機種を選んで楽しい中華スマホライフを楽しんでください!

以上、かんたんに整理してみた。参考にしてくれたら嬉しいぞ。

皆様も十分注意して、中国スマホワールドを楽しんでくださいね。
ドコモB19対応!格安中華スマホまとめ
「Band19に対応した中華スマホ」のおすすめリストを紹介してきました。このリストを作って2年経ちますが、だいぶB19対応のスマホが増えてきました。各社日本市場を意識しているということでしょうか?ぜひ中華スマホにチャレンジしてみてください。
この記事では製品の概要をあっさりと紹介していますので、より詳しくスペックを知りたい方はKimovilという総合スマホサイト(英語)を覗いてみてください。B19対応で検索をかけることもできます。

むーん。このリストを見ると物欲が湧いてきて仕方がないなぁ。

でも衝動買いではなくて、ちゃんと検討して後悔しない買い物をしてくださいね。

\中華スマホの基礎知識は下記からどうぞ/


\そのほかの中華スマホリスト/



こんにちは。honor magic 2のバッテリーは3500ですね。実機買いましたが、素晴らしい端末です!
Muraさま。ご指摘ありがとうございます。早速修正しました。Magic 2うらやましいですね!
Black Shark2 japanはauのB18対応しているようになってますけど使えるならほしい~!
Xiaomi Mi MIX 3 5GはドコモのB19に非対応だったような……?
おっと。確認不足でした。まさかの非対応!修正します。ありがとうございました。
ドコモだと、LTE B19がデータ通信においては重要だけど、WCDMA B6もサポートしていないと電話の着信応答に失敗することが激増するのでもの凄く重要なんだけど、それには全く触れないサイトが多いのが残念。音声通話は行わないなら問題はないけど。
コメントありがとうございます!参考にさせていただきます。もしよろしければソースもお知らせいただけると嬉しいですm(_ _)m
DOOGEE S95 ProはB19非対応ですよ
S60からの買い替えで候補に挙がったのですが 非対応と言う事で外れました
確かに非対応でした😨。なにか別の機種と間違ってしまったようです。ご指摘ありがとうございます。
Doogee S90と間違えていたようです。m(_ _)m
Nubia Red Magic 5G
>ゲーミングスマホのRed Magicはこれが3代目。
5代目です(無印・MARS・3・3S・5G)。
>ストレージもUFS3.0に。
UFS3.0は先代の3Sから。
Black Shark 2
>特筆はタッチレポートレートが240Hz、応答速度が43.5msの世界最高峰レベルの有機ELディスプレイ。ゲーマーにとって反応速度は命ですから、ここは重要ですね!
実際に6G国内版を使用していますが、タップの反応が敏感すぎるのかアプリによっては長押しが短押しと認識されるなど、少なくとも音ゲーには全く向いてません。ゲームのロード時間は早いもののタッチパネルについてはZTEのAXON 7のほうがマシ。
なるほど。反応が敏感すぎるのですね。コメントありがとうございます!
UMIDIGI A7 Pro は Helio P2 のよーな
UMIDIGI A7 Pro = Helio P23
スミマセン、先程の末尾が切れてたかも
ご指摘ありがとうございます!SD865とかとんでもない間違いでした。お礼申し上げます。修正済です。
ブラックシャーク3グローバル版はB19対応していたはずですー
ご指摘ありがとうございます。追加しておきました!