所長!AmazonでUMIDIGIのスマートウォッチを見かけましたが、性能はどうなんでしょう?
格安スマホのUMIDIGIがつくるスマートウォッチか!よし!早速レビューしてみよう。
UMIDIGIから激安スマートウォッチUWatch 2が登場!
ガジェット探偵事務所へようこそ!所長のマーロウ(@marlowesgadget)です。
今回は中華スマホメーカーUMIDIGIが発売したスマートウォッチUWatch 2をレビューしていきます。
ざっとまとめると次の通り。
- 2000円台のなのにちゃんと動く。使える
- 作りも付属品もしっかりしている
- しかし重い。野暮ったいデザイン。長く使うならいいやつ買おう。
今回は日本のAmazonから購入しました。中国からも購入できますが、日本のAmazonから購入するのがいちばん安いです。
UMIDIGI UWatch 2の魅力をチェック
1. 1.3インチのIPS大画面搭載
UMIDIGI Uwatch2はメタルボディに加えて、2.5D曲面強化ガラススクリーンを採用。耐久性はこれまでになく向上しているそうです。
1.3インチのIPSスクリーンはタッチディスプレイで操作可能。明るさも5段階で調整できます。
また標準のスチールバンドに加えて、シリコン製バンドが同封されており、好みのスタイルを選ぶことができます。
2. 移動の自由のための20日間のバッテリー寿命
UWatch2は低消費電力のNordic-Nrf52832チップと180 mAhバッテリーを搭載。2時間で完全充電。最大10日間の通常使用と25日間のスタンバイが可能。
【USB吸着充電】
付属のUSBケーブルは2ピンの磁気コネクターでスマホと接続します。充電が完了したら自動的に充電を停止します。
3. 多種類運動モード&IP67防水防塵
7種類のスポーツモードが選択可能。個別に運動データを管理する事ができます。IP67防水機能も付いているので、雨の日でも濡れてしまうのを気にせず使用できます。
4. 様々な計測機能を搭載!
【睡眠モニター】
「睡眠時間」「深い睡眠」「浅い睡眠」「目覚まし回数」等を計測することで睡眠の質を知ることができます。毎日の眠りの状態を把握し続ける事で活動バランスを知ることができ、睡眠の質のチェックに役立ちます。
【心拍測定】
一日中リアルタイムの心拍数を測定することができます。スマートフォンとペアリングすると、すべての運動データはDa Fitアプリと同期させることができます。
【9種類のウォッチフェイス】
9種類のウォッチフェイスからお好みのフェイスにデザインを変更することができます。
【充実の保証】
UMIDIGIの製品は、30日間の返金保証と12か月間の無料交換が可能です。
UMIDIGI UWatch 2のスペックをチェック
製品スペック
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寸法
直径:43.8mm|厚さ:12mm|ストラップ幅:22mm
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重量
スポーツブラック/スポーツレッド 60g(リストストラップを含む)
ミラネーゼブラック/ミラネーゼゴールド 71g(リストストラップを含む)
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リストバンド素材
熱可塑性エラストマー(スポーツブラック)
ステンレススチール(ミラネーゼブラック/ミラネーゼゴールド)
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接続
Bluetooth 5.0 BLE
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電池
180mAhリチウムポリマー電池
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充電時間
5V/90mAhで2時間
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バッテリー持続
7-10日間
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動作温度
-10℃~50℃
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防水性能
IPX7
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ディスプレイ性能
1.33インチTFT-IPS
2.5D曲面強化ガラスディスプレイ
解像度240x240px
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サポートされているデバイス
Android 4.4 / IOS 9.0以降
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対応アプリ
Da Fit
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付属品
UMIDIGI Uwatch2 x1充電ケーブルx1クイックスタートガイド(日本語取扱説明書)x1スポーツリストストラップ
UMIDIGI UWatch 2を使ってみました
UMIDIGIはスマホと同じく化粧箱をしっかりと作ってくるメーカーです。
箱だけ見ると2000円台の商品とは思えません。サンクスカードも入ってます。
付属品一式。オマケで交換用シリコンバンドが付属します。
本体。丸型ディスプレイに見えますが、実は四角ディスプレイとその下にボタンがついています。下地が黒なのでわかりません。
ディスプレイはIPS。解像度はやや粗めですが、実用的には気にならないでしょう。
背面。バンドがスチールなのでわかりにくくてスミマセン。充電用端子は中央ではなくバンドよりの位置です。
ボディはアルミ合金でしょうか。しっかりと仕上げられています。
充電ケーブルは磁石でくっつく仕組みです。コンパクトでいいですね。
充電中の様子。
全て込みの重量。76g。スチールバンドでメタルボディなのでこの重さは仕方ないところです。
Amazfit GTRと大きさ比べてみました。ほとんど変わらないです。ただAmazfit GTRは52gで、カッコよいです。比べてしまうとこちらはおもちゃみたいになってしまいます。
残念ながら明るい屋外では画面はほとんど見えません・・・。
まずペアリングを行います。
ペアリング完了しました。本体設定画面。
ホーム画面と個人設定画面。
ウォッチフェイス。あまり格好良いのがありません・・・
本製品の特徴として酸素飽和度と血圧を測ることができます。
ただ酸素飽和度はほとんど使う目的がないでしょう。そして血圧はどのように計測しているのかわからないのですが、けっこうブレがありまして、やや信頼性に欠けるように思いました。医療目的に使用するのであればちゃんとした機械を購入しましょう。
UMIDIGI UWatch 2の価格とまとめ
Pros. 満足な点
- 非常にリーズナブル(3,000円以下)
- 脈拍に加えて、酸素飽和度や血圧まで計測できる(精度は別にして)
- バッテリーの消費も1週間は充電せずに使える
Cons. 不満な点
- 金属製なので仕方ないが、重い。手を降るとズシッとくる。
- 安っぽさは無いが、高級感も無い。少し野暮ったい。
- スマホ側アプリ(Da Fit)がMi Fitに比べると貧弱。
UMIDIGI UWatch2の評価
最初は、この価格でこの性能はビックリと思いましたが、時計ってやはり機能性かデザインが優れていないと、毎日つける気がしませんね。
機能性だけならはMi Fitに劣るし、デザイン性はAmazfitに負けるという印象。買っているのは安さです。
こどものおもちゃならこれで十分ですが、いい大人ならAmazfit製品の方をオススメします。やはり安物買いの銭失いって感じがしますね。
頑張って作ってはいるんだが、時計って分野はなかなか難しい世界だな。
女性には少し重いですね。デザイン的にも男性向けだと思いました。
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