【News】Xtrons社新型車載Androidナビを発売!IPS画面と地図データ付でお買い得モデル|TM705L

マーロウ

ガジェット探偵事務所へようこそ。ちょっとXiaomi製品にうつつを抜かしているうちに、カーナビ情報のフォローがおろそかになってしまった。どうやら新しい製品が発売されているようなので紹介していくぞ。

車載ナビはまだ壊れず動いております

ガジェット探偵事務所へようこそ!所長のマーロウ(@marlowesgadget)です。

オンボロ愛車のホンダ・エディックスに車載Androidナビをつけてもうそろそろ一年半になります。まだまだ壊れずに動いてますよ〜。とはいえカスタムロムにしてから、あまり面白い展開がなかったのでちょっと放置していたところ、Xtrons社から新しい機種が発売されていたのを見逃していました。早速紹介したいと思います。

いつ新機種が発売されたのかわからないのですが、Amazonの履歴から見ると昨年秋には掲載されていたみたいですが、どうなのでしょう??他に日本語情報が見当たりませんのでどなたかご存知でしたらご教示ください。

こちらのTM705Lという商品です。これとは別にTE706PLという商品もありまして、こちらは昨年はじめに登場したモデルでメモリ4Gなのが特徴です。

TM705Lの特徴

TE706と違いを念頭に特徴を紹介していきます。

OSがAndroid8.1になったが、メモリは2Gしかない

OSがAndroid8.1になりました。ただTE706ですでにAndroid8.0でしたので、大したアップグレードではないですね。Android9.0だったら感心しますが・・・。そのうちMalayskさんがカスタムロムを作ってくれるかもしれません。

TE706は太っ腹のメモリ4Gでしたが、こちらはTB706と同じ2Gです。まぁカーナビにしか使わないのならば2Gで十分ですが、複数アプリを起動するとたまに動作がもっさりするかもしれません(SoCの能力不足が原因と思われるが…)。

あと気になるのはSoCがAllwinner T8になっていることです。あまり詳しく調べてないのでいい加減なことはいえないのですが、TE706よりも古いタイプのプロセッサを採用していますので、ひょっとしなくても性能がいまいちになっているかもしれません。求む情報。

曲面ガラスとIPSを採用したスクリーンは魅力的

おっと。素晴らしい変化ですね。ただマウントするフェイスパネルとの納まりが気になるところですね。ツライチになった場合、せっかくの曲面エッジが意味なくなってしまいます。飛び出している場合はOKですね。

IPSスクリーンを採用したのは素晴らしいですね。これまではTFTのしょぼいスクリーンでしたので、運転席からは見づらいときがありました。また背の低い子供や後部座席からも見えにくいという欠点がありました。これらの問題が解消されます。

インターフェースが使いやすく変わった

実際に使ったわけじゃないですが、画像を見る限りだいぶ変更されたようです。使いやすくなっていると嬉しいのですが。

配線類は削減されたようだ

配線は画像を見るとだいぶケーブル類が少なくなっていますね。ビデオまわりがコンポジット端子になっています。またWi-Fiのアンテナも見当たらないですね。内蔵されたのでしょう??。またUSB端子が3本から2本に減らされています。

まとめ

どうやらスペックを見る限りはマイナーモデルチェンジですね。ディスプレイは良くなりましたが、処理能力はダウンしています。地図データ付きで¥36,600ならお買い得かもしれません。実用性を重視したモデルですね。

やや高性能なTE706と迷うところですね。ひょっとしなくてもTE706の後継機種が出てくるかもしれませんので慎重に判断されたほうがよいかもしれません。

(参考記事)

【レビュー】愛車にAndroid車載Androidカーナビを装着!その2ナビ購入編|Xtrons TB706APL【実機レビュー】車載Androidカーナビの使い方:その1 基本操作とアプリインストール編|Xtrons TB706APL