【Xiaomi roborock S50】中国製ロボット掃除機を購入してみた【実機レビュー】

Marlowe

ガジェット探偵局へようこそ!今回はなんと中国からロボット掃除機を購入してみたので、その性能と使用してみた感想をレビューしていくぞ。

ロボット掃除機を買いたい!

ロボット掃除機。ルンバが出始めたときはものすごく高くて金持ちの道楽的なガジェットでしたが、最近は値段もこなれてきて使い始めたという人も多くなってきてるのでなはいでしょうか。

わが家も妻の熱烈な希望により、かねてから購入を検討していました。かつて一万以下の安物を購入してあっという間にバッテリーがイカれるという事件があり、今回は慎重に選びました。

すでにモップ掛けロボットのブラーバがあり、どういう挙動を取るのか想像がつくので、アタマの悪い機種は勘弁です。となるとレーザーセンサーのついているルンバの900番台などになってしまいます。しかしこいつは高い!ので二の足を踏んでいました。

こういうときは中華ガジェットの出番です。信頼のXiaomiブランドでいくつか取り扱いがあります。でも大型家電を中国から買うのはやはり不安ですよね。

Amazonを見ているとAnkerのロボット掃除機などもあり評価も良さそうなので迷いました。

Eufy RoboVac 11 (ロボット掃除機)【静音&強力吸引 / 4つの清掃モード / 自動充電/リモコン & 充電ステーション付属】(ホワイト)

Xiaomiのロボット掃除機

しかし最終的には輸入品のリスク承知で高スペックなのに安価なXiaomi Roborock s50にしてみました。下記の商品です。結果から言うもナイスなチョイスでしたので、以下にレビューを書いていきたいと思います。

Gearbest roborock S50 Smart Robot Vacuum Cleaner

Roborock S50 Smart Robot Vacuum Cleaner

GearBestAliExpress

Xiaomiは中国のスマホメーカーですが、有望なベンチャー企業と提携してXiaomiブランドで家電販売を展開してます。ロボット掃除機はRoborockというベンチャーメーカーが開発してます。

Roborock Official Website

S50は第2世代にあたります。第1世代もまだ販売されていて100$ほど安いのですが、やはり最新の第2世代を購入して見たくなりますよね。第2世代は女性を意識したローズゴールドカラーも発売されています。

なおXiaowaというやや安めの機種がありますがレーザーセンサー機能がついてないので今回は選択外です。

性能は充実

モッピング機能が追加

第2世代の一番の売りはモッピング機能がついたことです。背面の約1/3にモップシートを取り付け水分を補給しながらモッピングしてくれます。

強力な吸引力と大容量バッテリー

2000Paという強力な吸引力を備えています。第1世代が1800Paでしたので更にパワーアップしています。電池容量も5100mAhという大容量バッテリーを備えており、最大で2.5時間の動作が可能です。実際に2.5時間も動かすことはまれですが、バッテリーの劣化を考えると大容量であるに越したことはありません。

レーザーセンサーでマッピング

次は第一世代からの売り。レーザー距離計測センサーです。360度を毎秒1800回という頻度で計測しマッピングができるそうです。それにより効率的な動作と位置確認ができるそうです。

また専用のアプリと連携させることでマップ上の特定の位置を、指定して掃除させることもできます。

本体とチャージャーの寸法です。一般的な大きさですね。チャージャーは第1世代より小さくなっています。

本機種のPRビデオです。動画で動きを確認したい方におすすめです。

ルンバ980との性能比較

購入の参考に、ライバルとなるルンバのハイエンドモデル980と性能を比較してみます。

項目 Roomba 980 Xiaomi Roborock 2
寸法 35.3 x 9.2 cm 35.0 x 9.65 cm
本体重量 3.9 kg 3.5 kg
吸引力 1,670 Pa 2,000 Pa
モッピング機能    
稼働時間 120 分 250 分
ワイヤレス機能    
清掃範囲 185 m2 250 m2
集じん容積 600 ml 500 ml
騒音量 70 db 60 db
スケジューリング    
リモートコントロール    
インテリジェントマッピング    
カーペット清掃    
フィルター HEPA HEPA
バーチャルウォール    
アマゾン・アレクサ対応   部分対応?
自動充電    
スポット清掃    
エッジ清掃    
価格 1000$程度 400$程度

性能は、ルンバ980と比べてほとんど変わらないどころか、一部はRoborockが良い項目もあります。細かな性能は単純には比較できないですが、機能面からみる限り、Roborockがルンバ980に劣らない高性能ロボット掃除機であることがおわかりいただけると思います。

開封の儀

今回は送料込みでもっとも値段の安かったAliexpressで注文しました。注文後、わずか3日で到着です(DHL)。トラッキングで見てみると中国を発送して翌日に届くという高速配達!

ちなみに今回は送料込みで399$。他のセラーでは送料が6000円かかるところもあるので額面には要注意です!(大型ですからね!)。それでは開封していきましょう。

DHL→佐川経由で届きました。シールでぐるぐる巻きです。

シートをはぐと外箱が現れました。Robolock社の製品で、Xiaomiとはどこにも書いていません。

このように二重箱になっています。輸送が雑な中国ならではですね。今回はさほど箱は凹んでません。角は少し凹んでますが・・・。

箱を開けるとクイックスタートガイドと付属品の箱があります。

中蓋と取ると本体とチャージャーが登場。

付属品その1。上からチャージャー、フィルター、電源ケーブル。変換アダプター。電源ケーブルが中国式のAタイプなので変換アダプターがおまけで付いてきました。本体は100V〜240V対応なので電圧の問題はまったくありません。見た目の問題とコンセントからちょっと出っ張るのがマイナスポイントです。

付属品その2。モップ用アダプターです。シートも付属しています。

各部の紹介

本体の上面。中央の出っ張りはレーザーセンサーです。手前に3つのボタンがあります。中央が主電源。向かって右がスポットクリーン、左が充電に戻るボタンです。音声は残念ながら日本語には対応していないので英語で使用しています。各ボタンを押すとGoing back to the dock.などのように英語で喋ります。

手前の下部出っ張りがバンパーで障害物にぶつかると方向を転換します。

背面の様子。上部はもッピングシート、中央は吸引口、両脇に車輪、手前右がサイドブラシです。

中央の吸込口とブラシのおさまり。簡単に分解することができます。

ブラシ部分を取り外してみました。使用後なので汚くてすみません。

サイドブラシは片側に一つだけです。機能的には問題ないと思いますが・・。ネジで外して交換できるようです。

メインのタイヤ部分は段差を乗り越えられるよう、凹むつくりになっています。

上面に戻って、集じん部(ダストビン)です。クリーニング用ブラシがセットされています。

集じん部は簡単に取り外すことができ、そのままゴミ袋へ入れてあけると散らからずに捨てることができます。

モッピング用の水タンクです。角の穴から水を入れる仕組みです。

シートは上部を溝に入れて、下部をマジックテープでとめる仕組みになっています。

このように簡単に取り外して選択や交換ができるようになっています。

気になるモッピング性能について

第2世代の最大の特徴であるモッピング。実際に1ヶ月使用してみた感想は、それなりに使えるが、あくまでオマケ機能、という感じです。わが家にはiRobot社のモッピングロボット・ブラーバがありますので、それと比較すると、ブラーバはモッピング専用なので前後の動きに重点を置いた動作をします。

それに対して本機種は掃除機なのでちょこまか回転します。ですので結果的に同じところを何度も水拭きしてしまうこともあります。またブラーバは乾拭き用のモッピングシートを取り付けることもできますが、本機種はかなり工夫しないと取り付けられないです。

とはいえブラーバを持ってない場合は、やはり手でふくよりも便利であることは変わりありません。

なおモッピング機能が付いたことにより、充電ドックにフローリング保護用のプラスチックシートを取り付けるようになっています(床が濡れるので)。

アプリとの接続:Mi Home

本機種の特徴の一つがスマホアプリとの連携です。Mi Homeというアプリをインストールすることで簡単に連携できます。

Mi Home - xiaomi smarthome
Mi Home – xiaomi smarthome
開発元:Beijing Xiaomi Co., Ltd
無料
posted withアプリーチ

Mi Homeのセットアップ方法は下記記事にて紹介していますので、ご参考ください。MiアカウントというXiaomi製品用のアカウントが必要ですが、作成はそんなに手間ではありません。

【Xiaomi Mi WiFi Amplifier 2】無線LAN中継器(Wi-Fiエクステンダー)実機レビュー

Mi Homeのデバイス登録画面からRoborock Vacuumを選びます。二人以上で使う場合はデバイスをシェアすることもできます。

レーザーマッピングの様子。黄色い丸が現在地、緑の電源マークがチャージャーの位置です。このマッピングデータは保存されず、毎回作り直しています。データを保存して学習する機能がついていれば言うことなしなのですが・・。今後に期待ですね。ちなみに上の画像ではサイドブラシがブロックされているよと注意してくれてます。

アプリで範囲を指定してスポットクリーニングしてみました。テーブルの足回りは円形の軌跡が残っているところです。

設定画面。掃除履歴やリモートコントロールの設定ができます。またビデオ付きのユーザーマニュアルも見ることができます。おまけに行方不明になったときに呼び出す機能もあります。

掃除履歴。!マークは迷子になったときですね。チェックマークは無事完了。

消耗品について

HEPAフィルターは水洗い可能になっています。また消耗品になるメインブラシ、サイドブラシ、フィルター、モップ布などは購入することができます。GearBestなどのセラーはもちろん、国内のアマゾンでも購入できるようです。消耗品についてもそのうち使用する機会があればレビューしていきます。

Gearbest roborock S50 Smart Robot Vacuum Cleaner

Robotic Vacuum Cleaner Rolling Brush for Xiaomi – ORANGE

GearBest

まとめ

今回は家電なので価格.com風にまとめたいと思います。

【デザイン】
いいですね。ルンバはアメリカンな感じですが、こちらはちょっとやわらかい感じです。アップルのリスペクトが半端ないXiaomiブランドを冠しているだけはありますね。ただホワイトなので汚れがつくと目立ちます。この点はダークカラーなルンバのほうが実用的です。なお外観に中国語表記はないので簡単に中華製品とはわかりません。

【使いやすさ】
簡単明快です。基本的に本体についている3つのボタンで完結します。範囲指定や自分で動かしたいときはアプリで細かく指定することができます。レーザーマッピングの効果もあり、効率的に清掃してくれますが、マッピング履歴を残さない仕様なので、ときどきチャージャーの位置を見失ったり、挙動不審になります。このあたりはAI機能がまだまだですね。あと数年すればより進化すると思われます。

【パワー】
吸引力はまったく問題ありません。ほとんどのゴミを吸引していきます。また移動力もそれなりで2cm程度の段差は乗り越えていきます。

【静音性】
普通の掃除機と同程度です。以前につかっていた安物は爆音を出していましたが、静音フィルターの効果があるのかそこまで気になりません。

スマホアプリで計測したところ49dBでした。公称値程度ですね。

【サイズ】
普通の大きさなのですが、やはりもう一回り小さいと細かな動きができ、収納スペースにも困らなくなりますね。

【手入れのしやすさ】
上のレビューでも紹介したとおり簡単です。よく考えられいますね。消耗品も販売されているので、心配なさそうです。

【総評】
ロボット掃除機の機能としては十分満足のいくものです。ただレーザーマッピング機能を搭載しているので、もう少し賢いかなと期待していたのですが、普通のロボット掃除機よりもやや賢い程度なのが残念ですね。

一般ユーザーからすれば、輸入品のため保証も期待できないし、日本語もしゃべらないので、やはりギーク向けという感じはありますが、ルンバを購入するのであれば、価格が半分以下のこちらの機種もぜひ選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。

Roborock S50の評価
デザイン
(4.5)
使いやすさ
(4.0)
パワー
(5.0)
静音性
(4.0)
手入れのしやすさ
(4.0)
総合評価
(4.5)

最後に英語なのですが、本機種のレビューをかなり詳しく紹介しているビデオを紹介します。購入を検討されている方にはおすすめです。

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