【まとめ記事】愛車にAndroid車載カーナビを装着!その1イントロ編|Xtrons TB706APL

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マーロウ

ガジェット探偵事務所へようこそ!今回からシリーズで車載Androidカーナビについてレビューしていくぞ。

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アン秘書

所長〜!また私の知らないうちにクルマを改造したんですか!便利になってるんでしょうね!

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マーロウ

おぅ!もちろん。カーナビをなんとスマホと同じAndroid端末にしてしまったのだよ。素晴らしいだろ。

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アン秘書

???普通のカーナビと何が違うのですか?

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マーロウ

よし。これから詳しく解説していくので心配するな。まずはなんでこんなガジェットを取り付けることになったのかを説明していくぞ。

ナビを交換したいと思っただけなのに・・・

ことの発端はオート○ックスの店員の何気ない言葉からでした。

探偵の愛車ホンダ・E(売却につき伏せ字で失礼)は新車で購入してすでに12年。前列に3人も座れるホンダにありがちな実験的なクルマでした。かわいく見えますが意外と大きいです。

新車だったのでディーラーに進められるまま何も考えず「純正ナビ」付きを購入しました。車体にフィットしているし、購入当時はなんの不満もありませんでした。

しかし10年も経つとさすがに地図は古いし、駆動系のDVDデッキがおかしくなり始め、読み込みエラーが頻発。レンズクリーニングにも限界がありました。車自体はまったくトラブルなく、まだまだ乗れそうです。

そこで、あるときオート○ックスに立ち寄り、インダッシュ(外付けではなく埋め込み型)タイプをみていたところ、暇そうな店員がうしろで私を眺めています。

えーい。聞いてみるか。「えーと。ホンダのEていうクルマのってるんですけどインダッシュタイプのナビはどれが交換できるんですかね」

店員「うーん。クルマ見てみないとわからないですね」

探偵「そうなの。じゃあ見てください」

探偵の愛車を見た店員の顔が曇ります。「あー。これ無理なやつですね。残念です」

探偵「え?なんで?」

店員「これっていわゆる純正ナビで、独自仕様なんですよ。昔こういうの流行ったんですよねぇ」

探偵「えー。でも交換できなきゃ困る人多いんじゃないですか?」

店員こんなナビを買ったから仕方ないってことですね!

探偵(カチーン!)

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マーロウ

正直な店員さんだな。確かに純正ナビを買った私がアホなのだが、それでは愛車が可哀想だ。

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アン秘書

っていうか、ふつうはカチーンってこないんじゃないですか。正直に言ってくれる方がありがたいですよ!

強引にナビ取り付けはできないのか?

オート○ックスを去った探偵は、さっそくネットで情報を漁りました。

すると「みんカラ」という車ギークの投稿サイトにツワモノたちの投稿がありました。

しかしよくよく読むとパネルを自作したり、配線工事をしたり。クルマの電装系はほぼシロウトの探偵。

さすがにビビりました

いろいろなサイトを漁りましたが、なにしろマイナーなクルマで情報が少ないのです。同じような純正ナビを搭載していたオデッセイの情報まで手を広げてみました。それでもやれる自信が湧いてきません・・・。

悶々と数ヶ月が過ぎ去りました。そうこうしているうちにDVDはほとんど読み込まないように。

都合の良い解釈で中華ナビ導入を決断!

そしてある日、探偵は決断してしまいました。

Amazonでナビを調べていると安い中華Androidナビの情報が出てきます。カロッツェリアだとかストラーダだとか国産ナビは安くても5万前後。いいやつは10万超えととんでもない値段です。

あと数年しか乗らないクルマにそこまで出せません。外付けナビは安いのがあるのに、工事が必要なインダッシュは足元を見て値段を下げないんですね。

外付けナビは、シガーソケットから電源を取らないといけないのでかっこ悪いし、スマホの充電が困ります。電源増設工事すればスマホ充電問題はクリアできますが、工事代必要です。というかそんなんならスマホやタブレットで十分です。実際、タブレットをナビで使っている人も結構いるようです。

そんな都合の良い妄想にとらわれて、探偵はついにAmazonでポチッとやってしまいました。

Xtronsという中国メーカーのAndroidナビを。

しかしここから不安と苦労の日々が始まります。最終的になんとか取り付けることができ無事に運用できていますが、店員さんが無理というのもよくわかります。悪く言ってすみません・・・。

正直、シロートの方にはおすすめしません。探偵もシロートですが運が良かったと思います。それでもやりたいという人のために以下に情報を提供したいと思います。

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アン秘書

アホですねぇ。失敗したらどうするつもりだったのですか?

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マーロウ

ふん。男はやるときはやらねばならぬのだよ!私は自称ハードボイルド探偵だからな。

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アン秘書

接続ミスして発火するリスクもあるそうですので、皆さんはちゃんと専門業者に頼んでくださいね。

シリーズ目次

取り付け:シロートにはつらいよ編

ナビの選択、取り付けの準備、取付時の問題点などを紹介しています。

【レビュー】愛車にAndroid車載Androidカーナビを装着!その2ナビ購入編|Xtrons TB706APL【レビュー】愛車にAndroid車載カーナビを装着!その3取付編|Xtrons TB706APL【レビュー】愛車にAndroid車載カーナビを装着!その4リアカメラ編|Xtrons TB706APL

使い方解説:道なき道を進め編

取扱説明書があって無きがごとしなので、基本的な使い方を解説しています。

【実機レビュー】車載Androidカーナビの使い方:その1 基本操作とアプリインストール編|Xtrons TB706APL【レビュー】車載Androidカーナビの使い方:その2 各種設定編|Xtrons TB706APL【レビュー】車載Androidカーナビの使い方:その3 ナビ編|Xtrons TB706APL【レビュー】車載Androidカーナビの使い方:その4 音楽と動画編|Xtrons TB706APL【レビュー】車載Androidカーナビの使い方:その5 ネットワーク編|Xtrons TB706APL

カスタムロム:俺はファーストペンギン編 

より便利な使い方を求めてカスタムロムを導入しました。その経緯をまとめています。

中華ナビにMalaysk OreoカスタムROMを入れて便利になった話【経験者向け】Xtrons TB706APL

アクセサリー:頼れる相棒たち編

実際の運用にあたっては、各種アクセサリーを導入することで便利に使えることができます。それぞれについてレビューしています。

【レビュー】モバイルやカーナビにおすすめ!スティック型Wi-Fiルーターを海外通販|Huawei E8372h-608【レビュー】モバイルやカーナビにおすすめ!スティック型Wi-Fiルーターを海外通販|Huawei E8372h-608【レビュー】中華ナビでワイヤレスリモコンを装着したら超絶便利になった|Xtrons TB706