ワンランク上の音を感じろ!うわさの中華DAP!FiiO M6を使ってみた【ハイレゾ&ワイヤレスにフル対応】

アン秘書

所長!DAPってなんのことですか?

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マーロウ

あぁ。オレも最近まで知らなかったけど、ウォークマンみたいな音楽専用プレーヤーのことだってさ。Digital Audio Player。

アン秘書

でもスマホで音楽聞ける時代になぜこんなものが必要なんでしょう?

マーロウ

スマホよりも高音質な音を表現できる部品を使っているらしい。その真実を調べるために実機を購入してみたってわけさ。

中華DAPとは!?

ガジェット探偵事務所へようこそ!所長のマーロウ(@marlowesgadget)です。

今回は自腹購入した中華DAP、FiiO M6をレビューしていきます。

DAP / DACについて

DAPとは、デジタルオーディオプレイヤー(digital audio player)の略称。ストレージに音楽ファイルを入れ、ヘッドホンやイヤホンなどを使って音楽を聴く機器のことです。わかりやすく言えば音楽専用の再生機器、つまりウォークマンですね。

DAPの一番の特徴は、本格オーディオ機器を販売するメーカーの「DACチップ」を搭載しているため、高音質な音楽を楽しむことができることです。

またまた横文字が出てきました。DACとは「Digital to Analog Converter」でデジタルからアナログに変換する装置のことです。音は最終的にアナログに変換されるので、デジタルデータをアナログに変換する装置が音質の重要な役割を果たすわけです。

アン秘書

つまりはスマホより良い部品を使っているということですね!

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マーロウ

そうだな。特に中国メーカーが作っている安価なDAPを最近は中華DAPと呼んでいるようだ。

FiiO社について

続いてFiiOについて。中国のメーカーです。最近はスマホに限らずオーディオ分野でも中国メーカーの進出がはなはだしくなっているようです。FiiOは2007年に設立され、中国・広州に本社を置くメーカーです。現在は北米、欧州、アジアなど世界60カ国に進出しています。

同社のDAPは下記の5種類が展開されています。なかでもM11は日本でも高評価された機種らしいです。・・が高いので今回は手頃なM6に手を付けてみました。

  1. M11 Pro
  2. M11
  3. M9
  4. M6
  5. M5

いわゆるエントリーモデルでコンパクト。でもハイレゾ音源にも対応していて、音質はしっかりというやつです。

FiiO M6はこんなDAPだ

FiiO M6
3.2″ 480×800
IPS液晶
ESS Technology Saber 9018Q2C
内部2GB 
Micro SD増設可(2TB)
PCM24bit/192kHz
DSD5.6MHz
83 g
1200mAh-Type C
V4.2
LDAC/HWA/aptX/aptX HD/SBC

次のような目的の場合にオススメです。

  1. そろそろスマホより一つ上の音質を楽しみたい。入門用の安価なDAPを探している
  2. 携帯できるコンパクト軽量なDAPがほしい
  3. 日本製品は高いと思う。最近の中華ガジェットが気になる

公式PVです。

FiiO M6のセールスポイントをチェック

1. ESS Technology製DAC内蔵+低ノイズ・高出力を両立した新アンプ回路を搭載!

今回はじめて知りましたが、DACチップには4大メーカー(旭化成エレクトロニクス、ESS Technology、Cirrus Logic、Burr-Brown)というのがあるそうでして、本製品は米国のESS Technologyのチップを採用しているところがポイントのようです。

2. ハイレゾ!24bit/192kHzまでのPCM+5.6MHzのDSDデータ再生に対応

近年のはやりはやはりハイレゾ音源ですね。本製品24bit/192kHzまでのPCM+5.6MHzのDSDデータ再生に対応しているので、ほとんどのハイレゾ音源を問題なく再生できる能力があります。

もう一つのはやりがBluetooth経由のワイヤレス接続。本製品はapt X/apt X HD/LDAC/HWA(LHDC)といった高音質ワイヤレスオーディオコーデックに対応しています。

最近ではスマホでもapt Xに対応するようになってきましたが、古い機種やOSであれば対応していないものもあります。

3. Androidなので音楽ストリーミングアプリが利用可能!

こういうプレーヤーにありがちなのが「独自インターフェースで汎用性がない」ですが、本製品はAndroidベースで動作しますので、SportifySoundCloudAmazon Musicなどストリーミングアプリが動作します。

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マーロウ

ストリーミングアプリ対応しているのは便利だな!いろいろと活用できそうだ。

FiiO M6を開封してみました

それでは早速、実機を見ていきましょう。

今回はAmazonで購入しました。化粧箱からしてコンパクト!

本体がお目見え!超コンパクトでびっくり。

付属品と説明書。USB Type-Cケーブルと保護ケース、保護フィルムが付属します。

ボディをチェックしていきましょう。背面にFiiOのロゴマーク。ハイレゾ対応がドーンと入っています。マークが光ったりするギミックはありません(いりません)

左側面。写真がわかりづらくて申し訳ないのですが、上から再生/停止、音量大、小ボタンです。

右側面にはMicro SDカードスロット。プッシュ式なので取り出し穴はありません。

ボトム側。USB Type-C端子があります。

マーロウ

こういうガジェットだと旧態然としたMicro USBを採用しているメーカーが多いが、最新のType Cを採用しているは評価できるぞ!

トップ側。電源ボタンと3.5mmオーディオジャックです。

ボディをチェック

ディスプレイ。3.2インチで480×800の解像度ですが、コンパクトですし、DAPなので、十分な能力です。

保護ケースとイヤホンをつけた状態。

充電中はLEDランプが赤く光ります。

ボトム。スピーカー。USB Type C。SIMトレイ。

サイズ感。手のひらにすっぽり収まるサイズ。ポケットに入れるのも良いでしょう。

重量チェック。偽りなし。軽いです。

Micro SDカードなんですが、Sandiskの製品は使用できません!入れると警告がでます。筆者、実際に使用してみましたが駄目でした!他社製品を使いましょう!

それにしてもMicro SDカードは2TBまで対応なので、筆者のミュージックライブラリーを全部カードに入れてしますこともできます。最近のスマホはMicro SDを使えないので嬉しいですね。

ファームウェアはWi-Fiに接続するとOTAを案内してくれます。

FiiO M6の操作感をチェック

ソフト面をチェックしていきましょう。

日本語を始め、各国語に対応。

ホーム画面。カスタムAndroidになっています。プレイヤーアプリのFiiO Musicと管理アプリ。そしてプリインのKKBOXやTIDALなどのミュージックアプリが入っています。

後述しますが、Androidなのでアプリを追加可能です!

設定画面。Androidテイストになっています。

ミュージックプレイヤーの操作性をチェック

FiiO Musicの操作性をチェックしてみましょう。最初にこのような解説画面が現れます。

よくある操作メニューで違和感はありませんね。画面は小さいですが、ボタンが大きいので操作性に難はありません。

左右のスワイプに対応。下からのスワイプは左右で使い分けるところが面白いですね。

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マーロウ

操作性はよく考えられているな。

ミュージックデータの導入方法

Windows / Machintoshともに対応しています。筆者Mac環境なので以下、Macの説明になります。

専用アプリはなく、フリーアプリのAndroid File Transferが付属しています。USBケーブルでMacと接続すると、ストレージが認識され、その中に[MAC OS MTP Client]というフォルダがあり、その中にAndroid File Transferのインストーラーがあります。

アプリをApplicationフォルダに移しておしまい。Android File Transferを接続するとM6のストレージの内部が表示されます。

どのフォルダにデータを入れても認識しますが、あとで整理しやすいようにMusicフォルダに入れるのがオススメ。ドラッグアンドドロップでコピーできます。

ちなみに内部ストレージとSDカード両方に入れることができますが、当然内部ストレージはわずかしか空きがありませんのでSDカードに入れることをおすすめします。64G程度のMicro SDであれば、AACコーデックだとかなりの量の音楽を入れても大丈夫です。

コピーが終了したら、FiiO Musicでライブラリの検索を行うと各データが認識されます。

サードパーティアプリの導入方法

Androidは通常Google Playを経由してアプリをインストールしますが、Google Playがインストールされていませんので、アプリパッケージであるAPK形式のデータをネットから探してくる必要があります。

ファームウェアが1.0.2までは公認のホワイトリストに掲載されたアプリのみインストールできる仕組みだったようですが、1.0.3から制限はなくなったそうです(開発者向けオプションから解除の必要あり)。そのかわり動作保証はしないとのこと。

とりあえずはホワイトリスト掲載済みのAmazon MusicやSportifyなどの入れてみました。

APKファイルの入手先については、公式HPでは下記のサイトが紹介されています。たいがいのアプリは登録されています。

インストールは簡単で、DownloadフォルダにAPKファイルをコピー。

そのあとM6のファイル管理アプリからAPKファイルを開いて、インストールを行います。

詳しくは公式ウェブサイトをご参考ください。

ワイヤレス接続(未)

ただいま検証中。

まとめ:ワンランク上の音を楽しめる。DAP入門に最適!

今回、初めてDAPを使ってみて、正直感動しました。そのまんまですが、ワンランク上の音が楽しめますね。

聴き比べないとわからないですが、スマホの方はモワーとした感じなのが、DAPにするとクリアでパワフルな感じになる印象です。

ただしこの高音質を楽しむためにはそれなりのイヤホンやヘッドホンが必要だと思います。イヤホンは中国から輸入すればそれなりのものが低価格で購入できますので合わせて検討してみてください!

デザイン

硬めのプラボディでシッカリと覆われていて、シンプルイズベスト!という感じです。余計なことをせず無骨な感じ好感が持てます。ただ洗練されているかというと、そんなかんじでも無いです。この方向性でより洗練させていってほしいですね。

ただ背面のハイレゾ対応のマークは個人的には不要です。

ディスプレイはFHDではないですが、普通の液晶ディスプレイですし、サイズが小さいのでカバー画像はそれなりにきれいに見えます。

携帯性

携帯性は素晴らしいです。なんと言ってもコンパクトで軽量。83gしかありません。スマホの半分以下。USB Type Cなので充電ケーブルにも困りません。

バッテリー

いいですね。このサイズなら1200mAhで十分ではないでしょうか。1日は余裕で持ちます。1日1時間程度であれば3〜4日は持ちます。ただしAndroidのため、放置していてもシステムが電力を食うので注意は必要です。

音質

正直なところ、今回始めて購入したDAPなので、他製品との違いはわかりませんが、スマホと比べると明らかに違うクリアな音を奏でます。解像度や明瞭感はしっかりしていますし、音場も広めに感じます。個人的にはJazzが素晴らしいですね。臨場感たっぷりです。

操作性

大きな問題はないですが、音量ボタンの上にPlayボタンがあり、同じ大きさなので暗闇だと区別しにくいです。また電源ボタンがトップサイドに付いているのですが、スマホに慣れていると右サイドを探してしまいます。このあたりは改善されても良いのかなと思います。

拡張性

Micro SDカードが2TBまで拡張可能なのは素晴らしいです。デスクトップPCに入っているライブラリーをすべて持ち出すことも可能でしょう。またサードパーティアプリが使えるのも大きな魅力です。

ちなみにバランス接続はできませんが、この価格帯とコンパクトさにそれを求めるのは無理というものでしょう。

満足な点

  • 期待を裏切らないたしかな音質
  • とにかくコンパクト
  • わかりやすい操作性
  • ストリーミングアプリが導入できる拡張性

不満な点

  • Macからリストの出力ができない(?)
  • ボタン配置に改善の余地あり
FiiO M6の評価
  • デザイン
  • 携帯性
  • バッテリー
  • 音質
  • 操作性
  • 拡張性
4.4

総合評価

ワンランク上の音を楽しめる。DAP入門に最適!

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マーロウ

いやはや。こんなオーディオガジェットが登場しているんだな。余は満足じゃ。中国はオーディオ分野も席巻⛷️そうだな!!

アン秘書

ただこの世界にハマってしまうと奥が深そうですね!十分注意してくださいね!

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