輸入中華スマホのススメ
中華スマホにハマって3年間になるワシの知識を振り絞ってドコモのプラチナバンド対応機種のオススメリストを作ってみたぞ。
- 国内のAndroidスマホが高いと思う。お得に買いたい。
- 最先端のスマホを使ってみたい(今は中国が最先端)。
- 売却のことも考えてドコモ対応にしておきたい。
- 人と違うスマホを持ってみたい。
- ほとんどがauバンドに対応してない。
- トラブルの時にはショップと(簡単な)英語で直接やり取りする必要あり(Google翻訳でOK)。
- 技適認証を受けていない機種が多い→国内での利用制限あり(気にしない人が多い)
- ガジェヲタと思われるwww
\チェックすべき6項目/
スマホの性能は次の6項目を比べるとだいたいわかります。
ディスプレイ
サイズ|解像度|種類(液晶or有機EL)
処理能力
SoC種類|メモリ容量|ストレージ容量
カメラ
レンズ数と解像度|イメージセンサー
バッテリー
容量(mAh)|急速充電能力
ボディサイズ
重さ|厚さ
Antutuスコア
数値が高いほど高性能
プレミアムクラス
Xiaomi MIX 4
100,000円-
6.67″ 1080 x 2400
120Hz
有機EL
108+13+8MP
Samsung HMX
225 g
8.0mm厚
Snapdragon 888+
8/12G LPDDR5
128/256G UFS3.1
4500mAh
120W有線+50W無線
Antutu v8
792,000
MIXシリーズはXiaomiの実験的モデルでとりわけ初代と二代目が高評価されました。筆者も2Sを購入し感動しました。ところがスライド機構を採用したMIX3はさほどヒットしなかったため、Alphaなど実験的なモデルで迷走して、3年ほどご無沙汰していました。
ところがディスプレイ下にカメラを隠す最新技術をまとって、ふたたびMIXが降臨してくれました。伝統のセラミックボディも健在。カメラやディスプレイ、充電性能などもすべてトップクラスですし、harman/cardonと提携したデュアルスピーカーも搭載しています。
5Gバンドはn77, 78, 79とフル対応。4Gも各社プラチナを網羅。ほぼ世界中で使用できます。
ただ225gでちょっと重めなのと、高価なのが玉に瑕ですね。
さすがに価格は10万円近くするが、それだけの値打ちがあるスマホだな。
\MIX 4をストアで探す/
OnePlus 9
75,000円-
6.55″ FHD
1080 x 2400
有機EL
48+50+8MP
SONY IMX 689/766
192 g
8.7mm厚
Snapdragon 888
8/12G LPDDR5
128/256G UFS3.1
4500mAh
65W有線
Antutu v8
775000
2021年3月発売。OnePlusも第9世代になりました。本機種はユーザーの要望が多いカメラ性能の強化を進めたとOnePlus CEOが言う通り、メインクラスのイメージセンサーを2つも搭載した超絶性能カメラが話題です。カラーマネジメントも名門Hasselblad社と提携して、より自然で美しい色合いを再現できるようになったとのこと。
なお中国版は無線充電非対応かつOSがColorOSになっていますので要注意です。
\OnePlus 9をストアで探す/
OnePlus 9 Pro
95,000円-
6.7″ QHD+
3216 X 1440
有機EL-LTPO
48+50+8MP
SONY IMX 789/766
197 g
8.7mm厚
Snapdragon 888
8/12G LPDDR5
128/256G UFS3.1
4500mAh
65W有線/50W無線
Antutu v8
775000
SONY製イメージセンサーを2つも搭載したフラッグシップ!
上で紹介したOnePlus9無印でほとんどの方は満足できると思いますが、最高レベルのAndroidスマホを堪能したいという方にはProがあります。
無印との違いは、主に①ディスプレイがQHDで高精細+LTPOバックプレーンを採用して、リフレッシュレート可変による省電力技術を採用、②メインセンサーが最新のIMX789で、モノクロレンズがついている、③50Wで無線充電ができるの三点で、いずれも贅沢機能です。
20,000円程度の価格差がありますので、コストパフォーマンスは圧倒的に無印の方がよいでしょう。
無印の方がお得…でも私はProが欲しい…
\OnePlus 9 Proをストアで探す/
OPPO Find X3 Pro
100,000円-
6.7″
有機EL
1440 x 3216 px
50+50+13+5MP
Sony IMX766+IMX766
187 g
8.3mm厚
Snapdragon 888
12G LPDDR5
256G UFS3.1
4500mAh
65W急速充電
Antutu v8
831,000
すべてが最高峰!斬新なデザインの新型Find Xが登場!
OPPOの最強フラッグシップFind Xシリーズも三代目。最高のSoCに、強力なカメラ性能が魅力な高級機種です。日本でも発売されているおなじみの機種ですが、輸入することもできます。
最新のX3ではボティデザインを一新。カメラユニットがボディとなめらかにつながるフォルムが独特です。
SoCはもちろんSnapdragon 888でハイエンド。ありとあらゆるスペックが最高レベルです。
そして特徴的なのが、カメラのイメージセンサー。なんと同じIMX766を2つも搭載するという贅沢な仕様。標準でも広角でも最高レベルの写真を撮影することができます。
日本でも発売(2021年6月下旬以降)されるので、少しでも早く買いたいという方にオススメ
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realme GT
50,000-60,000円
6.43″ FHD+
有機EL
64+8+2MP
Sony IMX682
186 g
8.4mm厚
Snapdragon 888
8G+128G
4500mAh
65W急速充電
Antutu v9
822,000
realmeからハイパフォーマンスモデルが登場。価格も挑戦的。
OPPOのサブブランドrealmeからGTの名を冠したパフォーマンスモデルが登場。ゲーミングフォンばりの高性能モデルとなっています。
SoCはトップクラスのSnapdragon 888を搭載して50,000円台。メモリ、ストレージ、バッテリーなどハードも最高クラス。カメラも最高というわけではないですがSONYのIMX682ですし、写真が得意なOPPOですから心配ないでしょう。
さらに120Hzリフレッシュレートと金属冷却(鋼と銅板)システムを搭載しています。XiaomiのPOCO GT発売の噂があり、もし発売されると価格的には及ばないと思われますが、POCOはB19に対応していないので、B19希望なら良い選択肢になると思います。
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OPPO Reno 5 Pro+
60,000-70,000円
6.55″ FHD+
有機EL
50+16+13+2MP
Sony IMX766
184 g
8mm厚
Snapdragon 865
8G LPDDR4
128G UFS3.1
4500mAh
65W急速充電
Antutu v8
600,000
SONY IMX766を世界初搭載!写真撮影を極めたい方に!
OPPOといえばもともとはSoCの性能を落としてもカメラ性能を重視することで評価を上げた会社です。そして、その伝統を受け継ぐのがRenoシリーズ。
最新の5シリーズでは最上位のPro+に、Sonyと共同開発したIMX766イメージセンサーを世界で初めて搭載。美しい画像が期待されます。
Pro+はSoCにSnapdragon 865なのでほぼハイエンドクラス。ProはDimensity1000+なのでこちらもハイエンドに近い高性能機種です。
バッテリーも4500mAh積んでいるのに、重量は184gと軽め。普段使いにも適しています。
Pro+とProのみB19対応で、5無印は対応していないので要注意だ。
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OnePlus 8T
65,000-75,000円
6.55″ FHD
1080 x 2400
有機EL
48+16+2+5MP
Sony IMX586
188 g
8.4mm厚
Snapdragon 865
8/12G LPDDR4X
128/256G UFS3.1
4200mAh
55W有線
Antutu v8
751,000
型落ちだが、まだまだ使える。中華スマホの最高峰
2020年10月に発売。OnePlus 8のマイナーチェンジモデルです。スペック的にはほとんど変わりありません。急速充電が30W→65Wに変わっています。あとはカメラユニットの配置が中央から左上に移動しています。
チップやメモリ、ストレージは最高レベルですし、重量も比較的軽量な188gなのもおすすめポイント。
唯一残念なのが、VoLTE通話がデフォルトでOFFにされており、変更するのがかなり難しいことです。楽天やauで使う予定の方は要注意です。
OnePlus 8とさほどの性能差は無いので、価格によっては前モデルでも良いと思うぞ。
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VIVO X60 Pro+
85,000円〜
6.56″ 有機EL
1080 x 2376
50+48+8+2MP
Samsung GN1+Sony IMX598
191 g
9.1mm厚
Snapdragon 888
12G+256G
4200mAh
65W急速充電
Antutu v8
751,000
VIVOのフラッグシップマシン!Samsung+Sonyのデュアルレンズで最高峰のカメラ性能。
大手4社の中で唯一日本に進出していないVIVO。そのフラッグシップマシンがXシリーズです。
毎回、尖ったカメラ性能を持つ製品を投入してきますが、今回はOnePlus Proばりのデュアルメインレンズ搭載です。標準も広角も高精細な画像が得られることでしょう。
※VIVOは中国版でも日本語対応ですし、Google Playもインストール可能です。ただVoLTE化が難しいので、auやRakutenユーザーは注意が必要です。
VIVOは知名度は低いけれども、尖った製品を出してくるな。日本進出期待!
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VIVO iQOO 7
75,000円〜
6.62″ FHD+
有機EL
48+13+13MP
IMX598
209 g
8.7mm厚
Snapdragon 888
8/12G LPDDR5
128/256G UFS3.1
4000mAh
120W急速充電
Antutu v8
822,000
iQOOシリーズ最新作が登場!カメラ性能を大幅に強化!
VIVOの新ブランドiQOOははやくも7シリーズになりました。相変わらずの超ハイスペック機種です。最新のハイエンドSoC・Snapdragon 888を搭載して強力な処理能力を誇ります。
カメラ性能は、iQOO5ではSamsungセンサーだったのがSonyのIMX598に変わりました。
VIVOお得意の120W急速充電に対応しているのも面白いです。そしてなんといってもBMWとコラボしたホワイトがインパクト強いですね。
VIVOは中国版でも日本語対応ですし、Google Playもインストール可能です。ただVoLTE化が難しいので、auやRakutenユーザーは注意が必要です。
やや癖のあるOSを使いこなせれば、最強のマシンだな。ただガジェヲタ向けであるともいえる。
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Huawei P40 Pro
95,000-100,000円
6.58″
1200 x 2640
有機EL
52+40+12+0MP
Sony IMX700+IMX650
209 g
9.0mm厚
Kirin 990
6/8G LPDDR4X
128/256/512G UFS3.0
4200mAh
40W有線+27W無線
Antutu v8
466,765
おなじみのHuaweiの高性能カメラモデル。日本でも発売されました。
ご存知の通り、米国の制裁中のため、Googleサービスが搭載できず、今のところ日本での発売の予定はありません。→果敢にもHuawei社は日本で発売しました。しかし輸入した方が安いと思います。
本機種の名前になっている「P」はPhotographですので、カメラ性能には特に力を入れており、レビューサイトDxOMarkで128点を記録するほどの高性能カメラを搭載しています。
Googleサービスが使えないのは痛いですが、野良アプリを入れたりして、それでも使いこなせる方におすすめ。
本シリーズから5Gとワイヤレスチャージにも対応しました。まさにプレミアムモデル!
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やや性能を落としたP40無印もあります(日本未発売)。
ミドルクラス
OnePlus Nord 2
50,000-55,000円
6.43″ FHD+
有機EL 90Hz
50+8+2MP
Sony IMX766
189 g
8.2 mm厚
Dimensity 1200
8/12G +128/256G
4500mAh
65W急速充電
Antutu v9
625,000
これまでQualcommのSoCしか採用してこなかったOnePlusがとうとうMediaTekのSoCを搭載してきました。MediaTekのSoCとしてはハイエンドなので、スマホのグレードもハイエンドでも良かったのですが、Nordはミドルハイという位置づけで価格も手頃なことから、ミドルクラスに分類してみました。
余計な機能はついてないですが、ディスプレイやカメラの性能はハイエンドに匹敵するものですし、この性能で50,000円台であれば、コスパはとても良いと言えます。
ひとつ気になるのは5Gのバンドがn78のみなのでDocomoとauしか対応していないことです。B19で選ぶ方はDocomo回線だと思うので大丈夫だと思いますが、回線変更するときは注意です。
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OnePlus Nord CE
35,000-40,000円
6.43″ FHD
有機EL 90Hz
64+8+2MP
Omnivision OV64B
170 g
7.9mm厚
Snapdragon 750G
6/8/12G +128/256G
4500mAh
30W急速充電
Antutu v9
385,000
NordのコンセプトはSoCをミドルハイクラス、筐体をプラスチックにすることで、OnePlusの高級感のデザインを受け継ぎつつも価格を抑えるというものでした。
Nord CEは、センサーもSONYをやめてOmnivisionに、アラートスライダーも削除されてしまいましたが、デザイン的にはNord無印を正統に受け継いでいるといえます。
SoCはSnapdragon 765G→750Gとなっています。性能的にはほとんど変わりません。このあたりはもう少しパワーアップしてほしかったところですね。780Gだったら感激だったのですが…。
中華スマホデビューに丁度よい機種だ。Oxygen OSは使いやすいぞ。
realme GT Master Edition
30,000-40,000円
6.43″ FHD
有機EL 120Hz
64+8+2MP
不明センサー
174/178 g
8.0/8.7mm厚
Snapdragon 778G
8/12G +128/256G
4500mAh
65W急速充電
Antutu v9
541,000
OPPOのサブブランドであるrealmeからミドルハイクラスコスパ機種realme GTシリーズにMaster Edition(ME)が追加で発売されました。
なんといっても日本を代表するデザイナーである深澤直人がスーツケースをイメージしてデザインしたということで、クールな仕上がりになっているのが一番の魅力。SoCにはSnapdragon 778を搭載。ミドルハイクラスの性能を持ちながら、30,000円台という抜群のコスパです。
画面も有機ELディスプレイですし、65W急速充電にも対応。おすすめできる一台です。なおスーツケースをモチーフにしたVoyager Greyのみ他のカラーよりも若干重くて、厚いです。
VIVO iQOO Z1
35,000-45,000円
6.57″
IPS液晶
48+8+2MP
Samsung S5KGM1
195 g
8.9mm厚
MediaTek
Dimensity 1000+
6/8G LPDDR4
128/256G UFS2.1
4400mAh
44W急速充電
Antutu v8
500,000
MediaTekの最新SoC Dimensity 1000+搭載の高性能ミドルハイ!30,000円台で買える高性能機種。
長らくQualcomm社の後塵を拝していたMediaTek社が5G対応SoCで復活してきました。Antutuスコアで50万点台を出す高性能SoC・Dimensity 1000+はライバルのSnapdragon 865よりも安価ということで、それを積極的にミドルハイクラスの機種に搭載してきたのが本機種です。
SoCは高性能ですが、ディスプレイやメモリ、ストレージなどはミドルクラスに押さえて価格を下げており、30,000円台後半から購入可能。
VIVO社のiQOO UIはいちおう日本語にも対応しているので、Google Playを自力でインストールすれば普通に使用することができます。
Snapdragon 765に置き換えた廉価版のZ1xも発売されているが、Z1xは4GバンドがドコモB19に対応していないので、日本で使うならZ1の方がおすすめ。
実際に筆者、購入してみましたのでレビューご参考ください⬇
【レビュー】VIVO iQOO Z1|Antutu50万超なのに3万円台な鬼コスパスマホが新登場!
Xiaomi Mi Note 10 Lite
35,000-40,000円
6.47″ FHD+
1080 x 2340 px
有機EL
64+5+5+2MP
Sony IMX686 Exmor RS
204g
9.7mm厚
Snapdragon 730G
6/8G LPDDR4X
64/128G UFS2.1
5260mAh
30W有線
Antutu v8
264,400
有機EL搭載でキレイなディスプレイ。日本でも正規発売開始のコスパミドルクラス!
Xiaomiがミドルクラスでも日本で攻勢をかけてきました。今の所、内外価格差が無いので、日本で買う方がお得という珍しい機種です。
Mi Note 10の廉価版という位置付けですが、性能はさほど劣っていません。カメラのイメージセンサーがSamsung GM1からSony IMX686になりましたが、こちらの方が好みという方がいるかもしれません。
バッテリーが超大容量の5260mAhなのですが、そのぶん重量とサイズにしわ寄せがきていまして、全然ライトじゃなくてヘビー級です…。
ミドルハイクラスのスペックでこの性能と価格ならば、超絶コスパ機種と言っても良いだろう!サイズを気にしないのならばおススメだ。
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UMIDIGI S5 Pro
30,000-円
6.39″ FHD+
1080 x 2340 px
有機EL
64+16+5+5MP
Samsung S5KGM1
202g
9.6mm厚
Helio G90T
6G LPDDR4X
256G UFS2.1
4680mAh
18W有線
Antutu v8
290,000
Umidigiが送り出すミドルハイクラス。ポップアップに有機EL。
激安スマホメーカーのUmidigiがとうとうミドルハイクラスに進出。MediaTekのG90TはAntutuスコア290000点台を出す性能があります。
ディスプレイもFHDサイズ有機EL。メモリもストレージもそれなりの性能でまさにミドルハイ。なんだかUmidigiらしくありません…。
カメラもSamsung GM1を積んでいますし、4眼です。ハードスペック的には文句の付け所がありません。問題はソフトの完成度なのですが、一体どこまで洗練されているでしょうか?
これだけスペックで270USDだとすれば、頭おかしいくらいのコスパだな。ソフトだけが気がかり。
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エントリークラス
UMIDIGI A9 Pro
14,000-20,000円
6.3″
1080 x 2340
IPS液晶
48+16+5+5MP
Sony
213 g
8.6mm厚
Helio P60
4/6G LPDDR4
64/128G UFS2.1
4150mAh
10W急速充電
Antutu v8
166,000
UMIDIGIのエントリーモデル最新版。カメラ性能を期待しなければ良し。
前作のA5, A7 Proは日本でも販売されて、それなりに売れたようです。その続編としてA9が登場しました。
SoCはHelio P23→P60となりだいぶ性能が向上しました。ストレージもeMMC→USF2.1と標準的な速さになり、ハード的にはだいぶ良くなりました。
カメラは4眼になりました。Sony製センサーを搭載しているようです(型番不明)ので、それなりの画像が撮れると思いますが、Umidigiは昔からカメラアプリがしょぼいので、大手メーカーのようには撮れないと思います。写真はあまり撮らないよという方にはおすすめできます。
あとオリジナル機能として、体温測定機能が追加されているのは面白いですね。
日本でもAmazonで販売すると思われるが、中国から通販した方が安く買えるぞ。
\UMIDIGI A9 Proをストアで探す/
タフネススマホ
Ulefone Armor 11 5G
45,000-50,000円
6.1″
720 x 1560
IPS液晶
48+13+5+2MP
Sony IMX582
295 g
14.2mm厚
Dimensity 800
8G LPDDR4
256G UFS2.1
5200mAh
18W急速充電
Antutu v8
312,000
Armorシリーズ最新モデル!なかなかな性能だけどスーパーヘビー級重要
UlefoneのラギッドフォンArmorシリーズ。アウトドアでのハードな使用に特化してあります。早くも11世代目になりました。
SoCがDimensity 800にパワーアップ。ミドルクラスの性能になりました。普段遣いには問題ない能力でしょう。
カメラもSony IMX582センサーを搭載。48MPで撮影可能です。バッテリーも5,200mAhもありますので安心。ワイヤレスチャージもできます。
惜しむらくは、重量がどんどんと増え続けとうとう295gに!さらに厚みも14.2ミリ。いくらなんでも重すぎではないでしょうか。頑張って250g切を目指してほしいと思います。
タフネススマホでは最も性能が良いのではないだろうか。タフネスでまともに動く機種を探しているのであれば選択肢になるだろう。
\Ulefone Armor 11をストアで探す/
\Ulefone Armor 7をストアで探す/
UMIDIGI BISON
14,000-20,000円
6.3″
1080 x 2340
IPS液晶
48+16+5+5MP
Sony
250 g
12.8mm厚
Helio P60
6G LPDDR4
128G UFS2.1
5000mAh
18W急速充電
Antutu v8
166,000
ラギッドフォンにも進出してきたUMIDIGI
ラギッドフォン(タフネススマホ)はUlefoneが頑張ってきたニッチな分野なのですが、UMIDIGIも進出してきました。
中身はほとんどUMIDIGIのエントリーモデルA9 Proです。バッテリー容量が5000mAhに増えているくらいです。
とはいえラギッドフォンに要求される耐水性、防塵性はIP68とIP69Kのレーティングを取得していますし、米軍のMIL-STD-810G認証も取得しています。
完全防水なので、水中でも使用可能。水中撮影用のボタンまでついています。ただ写真のクオリティにはあまり期待しないでおきましょう。
しかしながら重量は250g。厚みも12.8mmもありますので、完全にアウトドア向けです。目的が合致しているのであれば、価格的にお試しで使ってみるのもありかも。
\UMIDIGI BISONをストアで探す/
ゲーミングスマホ
ASUS ROG Phone 5
65,000円-
6.78″ FHD+
1080 x 2448 px
有機EL
64+13+5MP
Sony IMX686
242 g
10.3mm厚
Snapdragon 888
8/12/16/18 LPDDR5
128/256/512GB UFS 3.1
6000mAh
65W急速充電
Antutu v8
799,000
ASUSが送り出す「ROG」を冠した最高性能のゲーミングフォン!
台湾の電子機器メーカーASUSのゲーミングフォン。かつてはSIMフリーといえばASUSでしたが、最近は中国メーカーに押され特化スマホしか出せなくなってしまいました。
ROGはASUSPC向けのゲーミングブランドで、それをスマホに冠しただけあって、すべてに最高性能です。Snapdragon 888に6000mAh、リフレッシュレート144 Hzとスペックは申し分ないですが、そのぶん重量が242gとヘビー級!ポケットに入れて使える重さではないので、注意が必要です。
とにかくゲーム性能を追求した人向けだ。
\ROG Phone 5をストアで探す/
Nubia RedMagic 6
68,000円-
6.8″ FHD+
有機EL
64+8+2MP
Samsung GW3
220 g
9.7mm厚
Snapdragon 888
8/12/16+128/256GB
5050mAh
66W急速充電
Antutu v8
827,000
知名度は低いけど超絶コスパゲーミングスマホなんです。
Nubiaは世界的にはそこそこ知られたZTEの関連ブランド。ゲーミングスマホのRed Magicはこれが第6世代。Black Sharkとならびこの分野の代表的な地位を獲得してきました。
今回も最高性能のプロセッサSnapdragon 888採用ですし、ディスプレイも165Hzリフレッシュレートと300Hzタッチサンプリングレートを備え、最高性能のゲーミングディスプレイになっています。
サウンドもDTSサラウンドにドルビー対応と豪華仕様。バッテリーは5050mAhになっています。なかなかなスペックですね。
さらに高性能なProも今回はリリースされています。
一世代前の5を実機レビューしましたので記事ご参考ください。⬇
【レビュー】Nubia RedMagic 5G|ゲームを極めるならコイツ!高性能なのに安い!【ゲーミングフォン】
独特なカラーリングでゲーマーの心を射止めることができるか。個性の強いスマホだ!
\Nubia Red Magic 6をストアで探す/
\型落ちだけどNubia Red Magic 5Gをストアで探す/
BlackShark 4
¥45,000-70,000
6.67″
1080 x 2400
有機EL
48+8+5MP
Sony IMX582
210 g
9.9mm厚
Snapdragon 870
8/12G+128/256G
LPDDR4/UFS 3.0
4500mAh
65W急速
Antutu v8
640,000
Xiaomiのゲーミングスマホが早くも4世代目!各種ギミック搭載!
BlackSharkはXiaomi系列のゲーミングスマホメーカー。BlackShark 2と3は日本でも販売され、低価格なゲーミングスマホとして話題になりました。
4シリーズは無印とProに分かれています。無印はSoCをやや落としてSnapdragon 870。Proは最高クラスのSnapdragon 888となっています。もちろん価格もだいぶ違います。普通のゲームなら870で十分ですが、少しでも速いほうが良いという方はPro向けです。
ゲーミングに特化した磁力により昇降する物理LRショルダーボタンや、144Hzリフレッシュレート、720Hzタッチサンプリングレート、イヤホンジャックを搭載していますし、各種アクセサリーも充実しています。
相変わらず価格設定が素晴らしい。ゲームがメインならMi 11やRedmi K40ではなくこちらを購入する選択もありだな。
\Black Shark 4をストアで探す/
\Black Shark 4 Proをストアで探す/
\型落ちですが、Black Shark 3をストアで探す/
Global版と中国大陸版がありますのでお間違えなく。
型落ちだけどまだまだ使えるB19対応機種
OnePlus Nord
40,000-50,000円
6.44″
有機EL
48+8+5+2 MP
Sony IMX586
184 g
8.2mm厚
Snapdragon 765G
8G LPDDR4
128G UFS2.1
4115mAh
30W急速充電
Antutu v8
312,000
あのOnePlusからミドルクラスの製品が初登場!これなら手が届く?
ハイエンドモデルしか発売してこなかった高級スマホブランドOnePlusから、ついにミドルクラスが登場。
SoCはミドルハイクラスのSnapdragon 765に落としており、メモリもストレージもハイエンドの仕様ではなく、ボディもプラスチックですが、それ以外はOnePlusの品質を保っているようです。
ボディも軽量コンパクトだし、ハイエンドでなくて手軽な高品質中華スマホをお求めならコイツだ!
\OnePlus Nordの実機レビュー⬇/
【レビュー】OnePlus初の高級ミドルOnePlus Nord|完璧な仕上がりで幅広くおすすめできる!【中華スマホ】\OnePlus Nordをストアで探す/
OnePlus 8 Pro
8 Pro: 90,000-95,000円
6.78″ WQHD
1440 x 3168
有機EL
48+48+8+5MP
Sony IMX689
199 g
8.5mm厚
Snapdragon 865
8/12G LPDDR5
128/256G UFS3.0
4510mAh
30W無線+30W有線
Antutu v8
579,417
相変わらずの最高峰スペック!クオリティは最高だが、価格も高い!
高級中華スマホOnePlusもいつもまにかに第8世代。相変わらずのハイスペックですが、価格設定が高くなってきました。かつてのiPhoneキラーは、iPhoneと同価格帯に近づいてきています。
チップやメモリ、ストレージはもちろん最高レベル。120Hzとなったヌルヌルディスプレイは必ずや満足させてくれるでしょう。カメラはSONYづくしで、IMX689+586という贅沢仕様。
さらに前作で批判された重量も絞ってきて、200g切り!無線充電にも対応して、バッテリーも4500mAh。さすがOnePlus!
OnePlus 8無印はProに比べてディスプレイやカメラ、バッテリー容量や充電性能がやや性能ダウンしていますが、他は依然としてハイレベルなお買い得機種になっています。
いやぁ。とにかく最高レベルのスマホだ。iPhoneに匹敵するAndroidを探しているのであればこいつをおすすめするぞ。
\OnePlus 8 Proをストアで探す/
(補足)ドコモB19をわかりやすく解説!
なぜプラチナバンドB19を気にする必要があるのか
中華スマホについては調べていると出くわすのがドコモのLTE Band 19(以下B19)問題ですよね。私も最初はよくわかりませんでしたので、わかりやすく解説してみたいと思います。
- プラチナバンドは電波の届きにくい山間部やビルの谷間などに有効
- 中国国内向けのスマホは基本的にドコモのプラチナバンドB19に対応していない
- B19に対応したグローバルモデルの中華スマホを選ぶ
- 中華スマホのLTEバンドと相性の良いSoftbank系に乗り換える
プラチナバンドとはなにか?
2012年なんでだいぶ前のことですがSMAPがプラチナバンドのCMやってましたよね。定義としては「700〜900MHzの周波数帯のこと」と書いてありますが、そう言われてもなんのことだか(笑)。
要は「スマホに最適な周波数帯」ということです。電波は低い周波数帯ほど回り込み、途切れにくくなりますが、アンテナを大きくしなくてはなりません。コンパクトさと電波のつかみ安さで最もモバイルに適しているのが、700〜900MHzの周波数帯なのです。
最近は電波状況がかなり改善されたので、通話中に途切れるなんてほとんどなくなりましたが、10年前はけっこうありました。
なかでもソフトバンクのバンドの周波数帯は高く(1.5GHz/2.1GHz)、通話中に途切れると悪評でした。ドコモやauは最適な700〜900MHz帯を昔から持っていたので、それはズルいとソフトバンクがクレームをつけ、900MHz帯を分けてもらえたのが2012年のことでした。
ソフトバンクは900MHz帯のことを「プラチナバンド」と名付けて、悪評を払拭すべく宣伝を行ったので、この名称が普及したわけです。
さて、プラチナバンドについて、一通り理解できたでしょうか。お住まいや活動の地域がB19しか入らない地域かどうかは下記のマップ(薄紫)をみればわかりますのでチェックしてみてください。
サービスエリアマップ→ Docomo|au|Softbank
うわー。東京でも奥多摩までいくとプラチナバンドでしか入らないエリアもあるんですね?
もし旅行や登山などの最中に緊急事態になったことを考えるとやはりプラチナバンドには対応していたほうが安全だ。
大手3社のプラチナバンドはそれぞれ異なる
あらためてキャリア3社のバンド対応を確認してみましょう。
Band 1 | ◎ | ◎ | ◎ |
Band 3 | ◯ | × | ◎ |
Band 8 プラチナ |
× | × | ◎ |
Band 18(26) プラチナ |
× | ◎ | × |
Band 19 プラチナ |
◎ | × | × |
Band 41 | × | ◯ | × |
Band 42 | ◯ | ◯ | ◯ |
※ほとんど使用していないバンドは除外しています。auのB26はB18とほぼ同じ周波数帯です。
Band 1は世界的な標準バンド(除く北米)でほとんどのスマホが対応しています。Band 3はドコモでは東名阪でよく使われ、ソフトバンクはメイン回線の1つです。
Band41と42はPREMIUM 4Gなど高速通信をする場合に今後必要になってきますが、現状の4G通信で満足できる場合は気にする必要はありません。
問題のプラチナバンドです。ドコモはBand19、auはBand18(26)、ソフトバンクはBand8です。
後進のソフトバンクがラッキーだったのは、割り振られた900MHz帯は世界中でもそれなりに使用されている周波数帯B8だったことです。ドコモとauが使用しているB18、B19の2つは相当マイナーなバンドだったのです(後述)。
海外のバンドを整理してみるとB19の特殊性が見えてくる
B19問題を理解するには、まず海外のLTEバンド状況を理解しておく必要があります。代表的なバンド対応を表に整理してみました。
地域 | 通信会社 | LETバンド |
---|---|---|
アメリカ | AT&T | B2/B4/B17/B30 |
アメリカ | T-Mobile | B2/B4/B12/B66/B71 |
イギリス | Telefonica | B3/B20 |
ドイツ | VODAFONE | B7/B20 |
ドイツ | telekom.de | B3/B7/B20 |
オーストラリア | Optus | B1/B3/B7/B28 |
韓国 | SK Telecom | B1/B3/B5/B7 |
台湾 | Taiwan mobile | B4/B28 |
台湾 | Chunghwa | B3/B7/B8 |
香港 | Smartone | B3/B8 |
香港 | China UnicomHK | B3/B7/B40 |
中国 | China Unicom | B1/B3/B41 |
中国 | China Mobile | B38/B39/B40/B41 |
中国 | China Telecom | B1/B3/B5/B40/B41 |
要はドコモのB19、auのB18なんて使用している地域はなく、ソフトバンクのB8を使っている地域はところどころあるということです。
つまり中国のスマホは中国本土ならびに周辺地域を想定して周波数帯が設定され、その結果、マイナーなドコモのB19、auのB18は含まれないという事態が発生するわけです。
ちなみになぜB19の採用が少ないかというと、ヨーロッパでほぼ同じ周波数帯のB20が採用されているからのようです。
ドコモもB20を採用していれば、今頃こんな問題にはならなかったのでしょうか?
そうだな。ただ各国さまざまな電波の歴史があるらしいから、いちがいに批判はできないらしい。しかし今後は世界的に電波を統一してほしいものだな。
グローバルモデルでB19対応している中華スマホがある
なぜB19が特殊なの、その背景がおわかりいただけたかと思います。では中華スマホのすべてがB19に対応していないかというと、そうではありません。次の二種類のスマホは対応しています。
当たり前のことですが、HuaweiやOPPOなど日本に進出していて、正規販売しているスマホは日本の特別仕様にカスタマイズされていますので、問題なく使用することができます。
例えばHuaweiの代表的な機種P30のバンドを見てみましょう。
B1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28/34/38/39/40/41
完璧なまでの対応ですね。日本はもちろんのこと海外に持ち出してもほとんどの国で対応できる、いわゆる「グローバルモデル」です。
上で紹介したように、日本で正規販売されていなくても、最初から中国国内ではなく海外での販売を想定した機種があります。そういった機種でもB19に対応したものは少なかったのですが、最近は日本での販売が増えてきたのか対応する機種が増えてきました。
例えば代表的なグローバルモデルであるOnePlus 7Tのバンドを見てみましょう。
B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/29/32/66/34/38/39/40/41
ドコモユーザーはB19対応中華スマホを購入しよう
筆者としては、中華スマホを今後ずっと使い続けようと思うのなら、ソフトバンクに乗り換える方をオススメしますが、下記のような理由でドコモ回線を使いたいという方もおられるでしょう。
- これまで長くドコモユーザーで乗り換えたくない
- 山間部でドコモ電波しか入らない
- 家族割の関係でドコモから転出できない
- ソフトバンクが信用できない
最近はUmidigiやUlefone,Blackviewなどマイナーなスマホメーカーの製品もB19対応スマホを投入してきていますので、選択肢もかなり増えてきました(ただBクラスメーカーなので注意は必要ですが)
良い機種を選んで楽しい中華スマホライフを楽しんでください!
以上、かんたんに整理してみた。参考にしてくれたら嬉しいぞ。
皆様も十分注意して、中国スマホワールドを楽しんでくださいね。
ドコモB19対応!格安中華スマホまとめ
「Band19に対応した中華スマホ」のおすすめリストを紹介してきました。このリストを作って2年経ちますが、だいぶB19対応のスマホが増えてきました。各社日本市場を意識しているということでしょうか?ぜひ中華スマホにチャレンジしてみてください。
この記事では製品の概要をあっさりと紹介していますので、より詳しくスペックを知りたい方はKimovilという総合スマホサイト(英語)を覗いてみてください。B19対応で検索をかけることもできます。
むーん。このリストを見ると物欲が湧いてきて仕方がないなぁ。
でも衝動買いではなくて、ちゃんと検討して後悔しない買い物をしてくださいね。
\中華スマホの基礎知識は下記からどうぞ/
【保存版】ガジェヲタが詳しく解説する中華スマホ入門講座【初心者向け】【まとめ】中華スマホの5Gバンド問題を解説!【初心者向け中華スマホ入門講座】
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